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ケータイ新製品SHOW CASE
W52T(カッパー)
2007年2月16日発売



ボタン配置。数字ボタン以外はディスプレイ側についている 右側面にカメラやスクロールのためのボタンがある

数字ボタン以外は閉じていても露出する。メールボタンなどは半球のような小さなデザインとなっている 左側面にmicroSDカードスロットやイヤホンマイク端子がある

右側面の背面に可倒伸縮式のロッドアンテナを内蔵する。すぐ隣にはストラップ穴などがある 本体を閉じ、アンテナを伸ばすのが標準的なワンセグ視聴スタイルとなる

カメラは本体背面に搭載。カメラのレンズは少し奥まったところにあるように見える 赤外線ポートとデータ・充電端子は本体上端にある

標準のメインメニューはグラフィカルなランチャー式。縦長の画面を生かしたデザインとなるが、メニュー操作時にはワイドQVGA相当の解像度で表示される 機能メニューなどはオーソドックスなリスト式の表示となる 待受画面。画面下にショートカットや中断中の機能、画面上にはEZニュースフラッシュが表示される

メインメニューのデザインは変更可能。リストタイプのデザインもある 着せ替え機能で「トウシバ犬」のデザインにしたときの待受画面 トウシバ犬デザインのメインメニュー

待受画面で下カーソルボタンを押すと、中断中機能やショートカットのアイコンにアクセスできる 待受画面のショートカットには、各種機能のほかに連絡先も登録可能 待受画面で上カーソルボタンを押すと、EZニュースフラッシュアプリにアクセスできる

EZナビウォーク画面。ワイドVGA解像度で表示されるため、他機種よりも表示が精細 プリインストールされるゲームアプリ「ロストプラネット」。こちらはQVGA解像度で表示される FeliCa機能を搭載。本体を閉じたままカーソルボタンの操作だけで一時ロック解除する機能も搭載する

PCサイトビューアー画面。ワイドVGA表示のため、従来機種よりも精細かつ正確に表示される ケータイの画面幅に自動整形する表示モードも搭載する PCサイトビューアー(Opera)はメニューもワイドVGA表示となる

ワンセグの視聴画面。データ放送を表示させている ワンセグの操作画面。チャンネルや音量を調整する ワンセグの各種機能画面。録画などが行なえる

ワンセグは全画面表示も可能。放送解像度は横320ドットのままなので、画面にあわせて拡大表示される

20字×28行表示 15字×20行表示 12字×16行表示

10字×13行表示 7.5字×10行表示 日本語入力システムにはMobile Rupoを搭載する

カメラ撮影時画面。VGA以上の解像度では横に構えて横長画像を撮影する 横長状態では、サブメニューなども横操作向けに表示される

待受画像向けワイドVGA以下の解像度撮影時には、縦に構えて縦長画像を保存する形式になる 縦構えモード時のサブメニュー 撮影のシーン設定も豊富

最大解像度(2048×1536)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(328KB) 最大解像度(2048×1536)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(260KB)

仕様で見るW52T

 東芝製のWIN端末。ワンセグに対応するほか、おサイフケータイやデジタルラジオ、Bluetoothなどの機能も搭載。ディスプレイには現行のケータイとしては最大となる480×800ドットの3.0インチTFT液晶が採用されており、3.0インチのワイドVGA液晶を搭載した携帯電話が発売されるのは世界初とされる。

 本体デザインはスライド式で、閉じた状態でもワンセグの視聴など文字入力以外の操作ができる。ワンセグは連続3時間半の視聴が可能。データフォルダ容量は1GBあり、ワンセグ放送を約5時間録画できる。ワンセグの録画はmicroSDカードにも可能。

 カメラにはオートフォーカス付きの約324万画素CMOSを搭載する。おサイフケータイは新機能「auケータイクーポン」に対応する。擬似マルチタスク機能があり、メールやウェブも中断し、別機能を起動できる。赤外線通信機能を搭載するが、IrSimpleには対応しない。BluetoothはA2DPにも対応し、ワンセグや音楽再生の音声をBluetoothオーディオ機器に出力できる。3D描写エンジンの「T5GP」やPCサイトビューアー、緊急通報位置機能、テレビ出力機能などを搭載する。Javaオープンアプリやテレビ電話には非対応。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
111×51×22mm
重量 約152g
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約290時間
ディスプレイ 3.0型液晶
480×800ドット
表示文字数 20字×28行、15字×20行、12字×16行、10字×13行、7.5字×10行
データ通信速度 最大下り2.4Mbps、上り144kbps(EZwebおよびEメール時使用時)
ボディカラー カッパー、ブラック、パープル

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZ WINに含まれる(月額315円)
メール受信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大5件、各500KBまで)
メール送信機能 最大全角5000文字(添付ファイルは最大5件、計500KBまで)
メール保存件数 受信:最大1000件または約2.44MB
送信:最大400件または約0.97MB

【着信メロディ】
和音数 最大128和音(着うた、着うたフル対応)

【データフォルダ】
データフォルダ容量 1GBまたは5000件(BREW専用領域は50MB)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
着うた、画像、動画など

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 最大2048×1536
撮影可能容量 データフォルダもしくはmicroSDに保存


スタッフが見たW52T

コメント
湯野

 ここ最近の東芝は、全部入りのハイエンド端末にかなり力を入れているようだが、今回のW52Tは、それを象徴するような端末だ。テレビ電話とオープンアプリを除けば、ほぼ全ての最新機能に対応していることになる。

 実際に使ってみて非常に気に入ったのは、ワンセグの音声をBluetooth経由で聴けるという点だ。これまでも音楽をBluetoothで聴くことはできたが、それがそのままワンセグでも利用できるようになったのは嬉しい。

 電車の中やカフェなど、ワンセグを利用したいと思うようなシーンでは、音が出せないケースが多い。そんなとき、いちいちイヤホンマイク端子にイヤホンケーブルを繋ぐのも面倒な話だ。W52Tなら、音楽もワンセグもスマートに使える。せっかくW52Tを買うなら、別売のBluetoothレシーバーの購入も検討すべきだ。

 それから、なにげに驚いたのが30fpsのVGAムービーを撮影できるところ。TV出力機能を使ってテレビに映し出してもキレイに見える。ちなみに、TV出力機能はPCドキュメントビューアーの画面出力にも対応しているので、簡単なプレゼンなら問題なく使えるだろう。

白根

 ワンセグ、デジタルラジオ、おサイフケータイなど、auケータイの最新機能を豪華に搭載している。ただし、Rev.Aではなく、テレビ電話には対応しない。

 ディスプレイが3インチで480×800ドットと、非常に豪華だ。画像閲覧時、フルブラウザ利用時、EZナビウォーク時には、非常に精細な表示がなされる。EZナビウォーク時は、「コレってハメ込み合成?」と思うくらいだ。フルブラウザも、縮小なしに幅480ドットで表示されるのは、非常に見やすい。これで横画面表示に対応していれば最強だったのだが、残念ながら非対応となっている。

 メニューやメールの表示は240×400ドットを引き延ばした形になるようだ。これだけ大きなディスプレイだと、小さいフォントでもそれなりに使えるので、メールやEZwebでの高解像度表示も実装して欲しかったところだ。

 ワンセグは、3インチの大型ディスプレイのおかげで、非常に見やすい。しかし、ワンセグ放送の解像度は最大320×240ドット(最近は320×180ドットの放送が多い)なので、ディスプレイが高解像度であることの恩恵はあまりない。

 メニュー操作などは、従来の東芝端末を踏襲している。待受画面のショートカット変更はなかなか便利。中断中の機能がショートカットと一緒にアイコン表示されるものわかりやすい。ただ、日本語入力システムは、予測候補が1行に2単語しか表示されない。W45T辺りまでのマルチ表示も良かったのだが……。

 ワンセグ、大画面、Bluetoothを求める人には、最高スペックの端末と言える。しかし、機能豊富とはいえ、それなりの大きさなので、購入前には店頭のモックアップでサイズ感を確認しておこう。



URL
  製品情報(東芝)
  http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/au/w52t/w52t_menu.htm

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2007/02/05 11:19

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