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910SH(チタン)
2006年11月25日



発話ボタンがクリアボタンの横にないなど、日本のデファクトと少し異なるボタン配置 サイドボタンは右側面に集中。半押しに対応したシャッターボタンやクリアボタンなどがある

ディスプレイは2軸で回転する 2軸回転ヒンジ構造により、ディスプレイを表に出したまま折りたためる

5メガ、3倍ズーム、オートフォーカス対応のカメラを搭載。ユニットはヒンジ部を貫く、大型のものと推測される ディスプレイ側背面に、サブディスプレイを搭載する。その上にはボタンもある

ボタン側、ヒンジ部近くの角に、ストラップ穴がある ヒンジ部の反対側、下端の角にもストラップ穴がある

側面には、シャッター、ズーム、クリア、メニューなどのボタンがあり、閉じたままでもほぼすべてのカメラ操作を行なえる 本体を開いた状態でもカメラを利用可能

メインメニュー第1階層。オーソドックスなアイコンランチャー式デザイン 設定メニュー第2階層は、タブで大項目を切り替える、ソフトバンク3Gに多い形式 設定メニュー第3階層。一部項目は設定内容も表示される

マルチタスク的に、いつでもワンボタンで呼び出せるショートカットメニュー 待受画面にはショートカット、ホットステータス、ライブモニターも表示される

メニューはアイコンリストデザインにも変更できる こちらは縦並びのアイコンリストデザイン 大きな文字・シンプルな項目のメニューにも切り替えられる

19.5字×20行表示 14.5字×15行表示 11.5字×12行表示

9.5字×10行表示 7.5字×8行表示 日本語入力システムは予測変換に対応

本体を閉じた状態でのカメラ画面。サイドボタンで全操作が可能。この状態で撮影すると、横長画像が保存される 本体を閉じた状態でのカメラのサブメニュー。側面ボタンだけで操作できる

本体を開いた状態でのカメラ画面。この状態で撮影すると、縦長画像が保存される 本体を開いた状態でのカメラのサブメニュー

最大解像度(2592×1944)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(1.2MB) 最大解像度(2592×1944)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(1.1MB)

仕様で見る910SH

 シャープ製のソフトバンク3G端末。VGAディスプレイと、3倍ズームに対応した5メガピクセルカメラを搭載する。ソフトバンク3Gのハイエンドに当たる9XXシリーズで、秋冬モデルの新機能「サークルトーク」などに対応する91X世代。

 カメラには5メガピクセルのCCDを搭載し、最大で2592×1944ドットの静止画を撮影できる。光学3倍ズームやオートフォーカス、ソフトウェア手ブレ補正にも対応している。対応メモリカードはmicroSDカード。ディスプレイには、2.4インチのVGA解像度、モバイルASV液晶を搭載する。

 サークルトークなどの秋冬モデル向けの新機能に対応している。おサイフケータイにも対応していて、モバイルSuicaも利用できる。GSMは搭載せず、国際ローミング機能は利用できない。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約106×50×24mm
重量 約139g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約320時間
充電時間 150時間
ディスプレイ メイン:約2.4インチ、26万色表示、VGAモバイルASV液晶(480×640ドット)
サブ:2行×全角8.5文字、8色表示、STNカラー(102×21ドット)
表示文字数 56文字、90文字、132文字、210文字、380文字
メモリダイヤル 750件(電話番号3件、メールアドレス3件まで)
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 下り最大384kbps/上り最大64kbps
ボディカラー チタン、ブラック、レッド、ホワイト、ブルー
備考 500万画素CCDカメラ、光学3倍ズーム機能、オートフォーカス、手ぶれ補正対応、マルチポイントフォーカス機能、microSDカード対応(最大1GB対応)、おサイフケータイ、、Bluetooth、、Yahoo!ケータイ、Yahoo! Mocoa、S!タウン、ホットステータス、サークルトーク、PCサイトブラウザ

【インターネットメール】
サービス名 S!メール(MMS)
利用料 月額利用料金はYahoo!ケータイに含まれ、300KBのMMS送信時200円/件(国内通常契約時)。容量や相手によっては無料
メール受信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール送信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール保存件数 受信:1,000件
送信:500件

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 2,592×1,944、2,048×1,536、1,920×1,080、1,600×1,200、1,280×960、640×480、320×240、160×120
撮影可能容量 内蔵メモリ:最大約50MB(共有)、microSDカード対応

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MPEG-4
撮影可能容量 内蔵メモリ:最大約50MB(共有)、microSDカード対応


スタッフが見た910SH

コメント
白根

  VGA液晶と5メガカメラを搭載した、ソフトバンクの最強フラッグシップケータイ。「ワンセグの911SH」とともに、ソフトバンクのハイエンド・ツートップを構成する。こちらは「カメラの910SH」だ。

 光学3倍ズーム付き500万画素のカメラは、まだケータイカメラの範疇にあるとは思うが、それでもほかのケータイカメラとはレベルが違う。本体をたたんだ状態でも、側面ボタンで一通りの操作が可能だ。精細なVGAディスプレイのおかげで、デジカメを使っているような気になってくる。撮影時には、最近では当たり前になったホワイトバランスなどの設定に加え、ISO感度を自分で調整することも可能になっている。次の機種では、シャッター速度優先モードあたりが実装されそうな勢いだ。レンズふき付きストラップの使用が必須である。

 非常に美しいVGAディスプレイだが、大きさは2.4型と平均的なので、メール時などにはメリットは少ない。長文メールを読むには、大型縦長ディスプレイの方が有利だ。ソフトバンクでは、2.6型ワイドQVGA(240×400ドット)を搭載する911SHの方が、同時に表示できる文字数は多い。VGAディスプレイは表示が美しいが、必ずしも「あらゆる場面でもっとも見やすい」とは限らないということに注意しよう。

 機能面でいうと、おサイフケータイからホットステータスなどの最新機能まで、一通りの機能に対応している。ただし、残念ながらGSMのローミング機能とGPSは搭載していない。初代VGAケータイの904SHより退化しているじゃん、と突っ込みたくなる。重さなど気にせずに「最強ケータイ」を突き進んでこそのシャープなので、9XX系くらいは、容赦なくいって欲しかったところだ。また、同時期に発売した911SHが搭載する「おなじみ操作」にも対応していない。これはタイミングの問題か。

 とにかくカメラを重視する人には、910SHが最高の選択肢となる。3倍ズーム・5メガピクセルカメラ、ISOまで設定できる高機能性、2軸回転ヒンジ構造、VGAディスプレイの組み合わせは、ケータイカメラ利用時に相性抜群である。ただし、カメラ以外の機能は、811SHや810SHと大きな差はない。カメラの差だけで20g以上軽くなっているので、カメラ目当てでないがFeliCaを使いたい、という人は、811SHや810SHがオススメだ。

 逆にいうと、910SHはカメラだけで20g以上重くなっているわけだが、高性能な光学部品は大型になるというので、それだけ搭載カメラが高性能なのだと、むしろ心強く感じてしまう。



URL
  製品情報(ソフトバンク)
  http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/910sh/
  製品情報(シャープ)
  http://www.sharp.co.jp/products/sb910sh/index.html

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2006/12/31 01:01

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