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ケータイ新製品SHOW CASE
SH702iS(オレンジ)
2006年7月21日発売



ボタンはオーソドックスな配置 右側面にプッシュトークとプライベートフィルタのボタンがある

カメラはボタン側の背面にある ディスプレイ側上端に赤外線通信ポートがある

メインメニューはアイコンランチャー式 設定メニューなどはリスト式の表示 好きな機能を割り当てられるショートカットメニュー

待受画面には、直近で使った項目を呼び出す「アクティブマーカー」がある 基本機能を大きな文字で表示するズームメニューも搭載 メインメニューのデザインは変更できる

オンラインマニュアル機能が搭載されている メール閲覧中などに、ほかの機能を呼び出すマルチタスク機能もある

10字×10行表示 12字×12行表示 15字×15行表示

日本語入力システムは予測変換にも対応する 画面の表示コントラストを下げる「プライベートフィルタ」は、メールだけでなくすべての機能で利用可能 フルブラウザを搭載する

カメラは高解像度でも縦に構え、縦長画像を保存する形式 カメラの設定を変更する簡易アイコンメニューがある カメラのサブメニュー

最大解像度(1280×960)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(297KB) 最大解像度(960×1280)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(238KB)

仕様で見るSH702iS

 シャープ製のFOMA端末。エントリーの70Xシリーズだが、一部の902iS向け最新機能も搭載している。

 エントリーの70Xシリーズとしては最大級の2.4型モバイルASV液晶を搭載する。このほか、フルブラウザや「電話帳お預かり」といった最新機能に対応している。赤外線通信機能は、ほかのシャープ端末同様、IrSimpleが利用できる。ただし、おサイフケータイなどの90X向け機能には対応していない。

 カメラには有効130万画素のCMOSを搭載し、最大で960×1280ドットの画像を撮影できる。フォーカスは手動切り替え式。メモリカードはminiSDに対応している。

 ディスプレイのコントラストを下げ、覗き見を防止する「プライベートフィルタ」機能、電子書籍リーダーなどの機能を搭載する。電話帳お預かりサービスやおまかせロックといったユーティリティ機能にも対応している。SD-Audioに対応する音楽再生機能も内蔵している。日本語入力システムにはケータイShoin4を搭載する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約110×51×21mm
重量 約114g
連続通話時間 音声通話時:約140分
テレビ通話時:約90分
連続待受時間 静止時:約500時間
移動時:約400時間
充電時間 約110分
ディスプレイ メイン:約2.4インチ、240×320ドット、262,144色表示モバイルASV液晶
サブ:1インチ、モノクロSTN液晶
表示文字数 15字×14行、12字×11行、10字×10行
メモリダイヤル 750件(1件につき3番号3アドレス)
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー オレンジ、ホワイト、ブルー
備考 iチャネル、テレビ電話、着モーション/着うた/着もじ、デコメール、音楽再生(SD-Audio対応)、LCフォント、ケータイShoin4、FOMAプラスエリア、マルチアシスタント(マルチタスク)、アクティブマーカー、ストックアイコン、miniSDカード(最大2GB)、 IrSimple対応、プライベートフィルタ、プッシュトーク、フルブラウザ

【iアプリ】
iアプリ件数 最大100件
登録済みiアプリ Gガイド番組表リモコン、マネーカルク

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 料金プランに依存(パケットパックにより1パケット0.02~0.2円)
メール受信機能 最大全角5,000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール送信機能 最大全角5,000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール保存件数 受信:最大1,000件
送信:最大200件

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 アイコン(76×76)、sQCIF(128×96)、QCIF(176×144)、待受(240×320)、CIF(352×288)、VGA(480×640)、1.2M(960×1280)
撮影可能画質 スーパーファイン、ノーマル、エコノミー
撮影可能容量 内蔵メモリに約90枚(スーパーファイン、待受サイズ)。miniSDカードにも保存可能

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット 3GP形式(MP4)
撮影可能画質 sQCIF(128×96)、QCIF(176×144)、hQVGA(240×176)、QVGA(320×240)
(hQVGAとQVGAはminiSD保存時)
撮影可能容量 内蔵メモリに約215秒(QCIF、エコノミー)。miniSDカードにも保存可能


スタッフが見たSH702iS

コメント
湯野

 デザインをウリにした端末が並ぶ702iSシリーズだが、その中で逆に異彩を放つのがオーソドックスなスタイルのSH702iSだ。

 中身の基本的な作りはSH902iSをベースにしており、インターフェイスなどはそのまま引き継がれている。要するに、カメラの画素数やおサイフケータイへの対応、音楽の長時間再生など、ハードウェア的にコストがかかってしまう部分は切りつめたが、フルブラウザやプッシュトーク、IrSimpleなど、ソフトウェアで解決できることは一切妥協しない、というようなスタンスだ。

 ソフトウェアの話で言えば、ディスプレイのコントラストを調整して覗き見を防止する「プライベートフィルタ」という機能もある。SH902iSなどでは「ベールビュー液晶」という機構が採用されていたが、こちらが左右からの覗き見に大して絶大な効果を発揮するのに対し、プライベートフィルタは正面からもやや見づらくなってしまうものの、上下左右からの覗き見が防止できるというメリットがある。店頭に両方の実機が並んでいたら、見比べてみるのもいいだろう。

 ちなみに、このところケータイShoinのバグが話題になっていたシャープ製端末。SH702iSもケータイShoin4を搭載しているが、実際に試してみたところ、どうやら問題は発生しないようなので、その点は安心してほしい。

白根

 コンパクトデザインが売りだったSH702iDに対し、SH702iSはオーソドックスなデザインとなっている。後継機種というより、まったく別のラインナップと考えた方が良いだろう。

 性能的には、エントリーの70Xシリーズにあるものの、開発のベースは902iSシリーズらしく、「電話帳お預かり」などの最新サービスに対応している。さりげなくフルブラウザに対応しているのもポイントだ。しかし、おサイフケータイなどの90X向け機能は搭載していないのが残念だ。

 使い勝手は同世代のシャープ端末とほぼ同じだ。待受画面で押した日時でスケジューラなどを起動する「クイックオペレーション」や履歴ショートカット「アクティブマーカー」など、シャープ端末ならではの使いやすい機能が搭載されている。ただしカスタマイズできるメニューに、連絡先のショートカットを登録できない。

 普通のケータイを使いたい、という人におすすめできる端末だ。比較的廉価な70Xシリーズでありながら、大きくて見やすいディスプレイを搭載しているのも嬉しい。しかし「この機種だけ」というようなポイントはあまり多くない。購入時には、ほかのオーソドックスな端末とデザインなどで比較したり、あるいは上位のおサイフケータイなどの機能が必要かどうかを検討しよう。



URL
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/702i/sh702is/index.html
  製品情報(シャープ)
  http://www.sharp.co.jp/products/sh702is/

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2006/08/09 12:37

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