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ケータイ新製品SHOW CASE
705SH SLIMIA(ロイヤルブラック)
2006年6月14日発売



ボタン配置は、発話・終話ボタンの位置などがデファクトスタンダードと少し異なるデザイン 左側面にボタンがある

ボタン面はステンレスの1枚板でできている。文字は切り抜きのため、文字デザインが独特な形状になっている カメラはボタン側背面。その側面にはストラップ穴がある

液晶側背面。触ってみると微妙な凹凸があることがわかる microSDカードスロットは電池蓋をはずした部分にある

メインメニューはオーソドックスなアイコンランチャー式 設定メニューはボーダフォン端末に多いタブを使ったリスト式の表示 各種ツールを集めたツールメニュー

カスタマイズが可能なショートカットメニュー。マルチタスクメニューも兼ねている ショートカットメニューから呼び出すメインメニューは、なぜかリスト式の表示 待受画面で入力した数字から、カレンダーやアラームを直接起動できる

19.5字×18行表示 14.5字×14行表示 11.5字×11行表示

9.5字×9行表示 7.5字×7行表示 予測変換に対応するケータイShoin4を搭載する

カメラ撮影画面。とくに表示はないが、横に構えて横長画像を撮影する形式。ケータイの左側が記録時に上になる カメラ撮影時のサブメニュー 一部のアプリやケータイ上では、撮影画像が縦長に表示される

最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(333KB) 最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(182KB)

仕様で見る705SH SLIMIA

 シャープ製のボーダフォン3G端末。型番は705SHで相性はSLIMIA。ボーダフォン3Gのエントリーモデルにあたる7シリーズで、国際ローミングやVodafone Address Bookといったサービスに対応する。GPS機能やおサイフケータイ機能は搭載されていない。

 デザインを重視した端末で、ボタン部は1枚のステンレスシートで構成されていたり、「ロイヤルブラック」カラーの製品では、背面に蒸着塗装を施すなど、ほかのケータイにはない技術・デザインが用いられている。

 カメラには200万画素のCMOSを搭載し、最大で1200×1600ドットの撮影ができる。フォーカスは手動切り替え式。メモリカードとしてはmicroSDカードに対応し、メモリカードスロットは電池蓋を開けたところにある。

 着うたフルやVodafone live! CAST、Vodafone Address Bookなど最新のサービスに対応している。Bluetooth機能を内蔵していて、Bluetoothを使って近くの端末とゲームをする機能や、チャットをする「ちかチャット」も利用できる。日本語入力システムにはケータイShoin4を搭載する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
101×50×17mm
重量 104g
連続通話時間 140分
連続待受時間 310時間
ディスプレイ 26万色表示2.2型モバイルASV液晶
240×320ドット
表示文字数 56文字、81文字、121文字、196文字、342文字
メモリダイヤル 750件(電話番号、メールアドレス3件まで)
データ通信速度 下り最大384kbps/上り最大64kbps
ボディカラー シャンパンゴールド、ロイヤルブラック、シルキーピンク

【インターネットメール】
サービス名 MMS
利用料 月額利用料金はボーダフォンライブ!に含まれ、MMSは1通3円~300円。定額オプションあり(月額800円)
メール受信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール送信機能 添付ファイルを含めて最大300KB
メール保存件数 受信:1000件、送信:500件

【着信メロディ】
和音数 最大40和音(着うたフル対応)
着信音 ・パターン:18種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 Wild Thing
Amazing Grace
Oakland Fuss
Sunset Surf
More Bells
AQUARIUM
Ceremonial Beat
森のくまさん
Seven Seas
SWEETRANCE

【データフォルダ】
データフォルダ容量 最大6MB

【Javaアプリ】
保存件数 データフォルダに保存。メガアプリ対応

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 1600×1200、1280×960、1024×768、640×480、320×240、160×120
撮影可能容量 データフォルダもしくはminiSDカードに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MPEG-4
撮影可能画質 320×240、176×144、128×96
撮影可能容量 データフォルダもしくはminiSDカードに保存


スタッフが見た705SH SLIMIA

コメント
湯野  スタイルと薄さをウリにした705SH。昨今のケータイはどんどん分厚くなる傾向があるだけに、これくらいのサイズ感は嬉しい。特にスーツ着用の男性なんかにとっては、薄さが非常に重要になる。全体的なデザインのテイストはシンプルだが、端末を開いて目に入るステンレスシートキーは独特だ。フラットながらも、きちんとクリック感がある。
 機能面では、おサイフケータイやGPSに対応していないところが残念だが、それ以外でユーザーが利用したいと思うようなサービスは一通り網羅。GSM対応の国際ローミングやBluetoothといった実用系の機能もしっかりサポートされている。
 VGA液晶搭載の904SHや、ワンセグ対応の905SHと比較すると、スペック面ではややパンチに欠けるのも事実だが、サイズやデザイン、機能のバランスは絶妙と言える。“胸ポケット派”のユーザーにオススメしたい。
白根  シャープのボーダフォン端末というと、毎度「コレでもかっ」というくらいのハイスペック端末が多いが、705SH SLIMIAのポイントは「デザイン」となっている。そのデザインが「コレでもかっ」というくらい、こだわっている。
 まず数字ボタン。普通のケータイの数字ボタンは、面と各ボタンが別々の部品で構成されている。しかし705SH SLIMIAの場合は、1枚のステンレスシート(カーソルボタンと決定ボタンだけは別部品)。一般に部品点数を減らすことは、コストや工数を減らすことにつながるはずだが、どう考えてもこのステンレスシートは手間がかかっている。文字部分は切り抜かれていて、青く発光するのが異常にカッコイイ。しかしカッコイイだけでなく、ボタンの間は盛り上がっていて、さらにクリック感もあるので、普通のボタンと押しやすさは変わらない。これだけケッタイなことをしておいて、同じ使い勝手を再現したのは正直、スゴいと思う。一部カラーで使われている蒸着塗装といい、コストと手間のかけかたが「シャープ」だ。
 スペックはというと、904SHなどに比べると地味ではあるが、「ちかチャット」対応のBluetoothを搭載していたり、最新のVodafone Address Bookに対応しているなど、決して手を抜いていない。このあたりもさすが「シャープ」というべきか。
 使い勝手はオーソドックスな感じ。いつでも呼び出せる「ショートカット」メニューで、マルチタスク的に複数の機能を呼び出すこともできる。しかしボタン配置はシャープ独自仕様で、クリアボタンの左右に発話・終話ボタンがない。他メーカー端末からの乗り換え時には、注意が必要だ。あとケータイShoin4による予測変換も、いまだに1行1単語というのは、表示単語数が少なくて不満が残る。シャープのドコモ向け端末だと、1行2単語になっているが、アレはアレで長い単語が見にくいが。ATOKやWnnなどのように、単語の長さに応じて表示文字数が変わる方式がベストだと思うのだが。
 GPSとおサイフケータイには対応しないものの、そのほかの機能はたいてい搭載している。デザインだけで選んでもいいし、小さめで普通に使えるケータイとして選んでもよい端末だ。デザイン面でかなりコストをかけている気もするが、最新サービスに対応しつつ、実売価格はほかの7シリーズ並というのも嬉しいポイントだ。



URL
  製品情報(シャープ)
  http://k-tai.sharp.co.jp/products/v/705sh/
  製品情報(ボーダフォン)
  http://www.vodafone.jp/japanese/products/model_3G/v705sh/

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2006/07/12 12:40

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