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ケータイ新製品SHOW CASE
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A5509T(デイジーブルー)
2005年2月10日発売
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■ 写真で見るA5509T
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キー配列
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ドーム状のテンキーは軽く、押しやすい
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カメラ部。ボディ表面はパール処理により緑色系のツヤが見える
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マクロ撮影切換スイッチとイヤホンマイク端子(平型)
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右側面にはシャッターボタン兼用のサイドキーとアプリキー
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卓上ホルダに設置したところ。ミモザイエローのボディカラーはつや消し仕上げ
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スマートモードのメインメニュー
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スマートモードの電話メニュー。文字は大きめ
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スマートモードのメール本文作成画面。画面上部にメール作成の流れと現在位置が表示
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データフォルダは20MB
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制限モードメニュー
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制限モードの使用量制限設定。パケット単位で設定できる
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メール本文閲覧画面。文字サイズは20字×18行表示の「極小文字」
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13字×13行の「小さい文字」
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初期設定、10字×8行表示の「通常の文字」。
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8字×8行表示の「大きい文字」
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文字サイズ設定
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カメラ起動時の画面。VGA、SXGAサイズの撮影では一部表示が横向きに
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操作ガイドも用意されている
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撮影サンプル。176×144ドットのフォトメールサイズ、マクロ撮影。表示画像は無加工のもの
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撮影サンプル。1,280×960ドットのSXGA、画質ファイン。リンク先の画像は無加工(403KB)
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撮影サンプル。1,280×960ドットのSXGA、画質ファイン。リンク先は回転のみで無加工(331KB)
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撮影サンプル。1,280×960ドットのSXGA、画質ファイン。リンク先は回転のみで無加工(316KB)
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■ 仕様で見るA5509T
A5509Tは、auのフレンドリーデザインに対応した東芝製CDMA2000 1x端末。大きな文字で表示するスマートモード、不正使用から守るセキュリティモード、使いすぎなど、使用を制限する制限モード、メニューを英語にするバイリンガルモードなどを備える。EZナビウォークに対応し、2次元コードリーダーがプリセットされている。
テンキーには軽く、大きなドーム状の「でかキー」を採用。方向キーも同様の形状が与えられ、快適で確実な操作が考慮されている。外部メモリスロットを搭載しないが、内蔵メモリを20MBと大容量にして対応しているほか、BREWアプリ向けには5MBのメモリを搭載している。
【おもな仕様】
サイズ (高×幅×厚) |
98×50×26mm |
重量 |
約113g |
連続通話時間 |
約180分 |
連続待受時間 |
約270時間 |
充電時間 |
約110分 |
ディスプレイ |
メイン:約2.4型、240×320ドット、最大262,144色表示のTFTカラー液晶 サブ:約1.1型、112×112ドット、65,536色表示のTFCC液晶 |
表示文字数 |
8字×8行、10字×8行、13字×13行、20字×18行 |
メモリダイヤル |
500件 |
リダイヤル・着信履歴 |
リダイヤル20件、着信履歴20件 |
データ通信速度 |
最大下り144kbps(パケット通信時) |
ボディカラー |
ミモザイエロー、リリーホワイト、デイジーブルー |
備考 |
フレンドリーデザイン セキュリティモード 内蔵メモリ20MB 有効画素数130万画素CMOSカメラ バイリンガル機能 Exif Print対応 |
【インターネットメール】
サービス名 |
eメール |
利用料 |
EZwebmultiに含まれ、月額300円 通信料0.27円/128バイト(通常契約時) |
メール受信機能 |
最大全角5,000文字 |
メール送信機能 |
最大全角5,000文字 |
メール保存件数 |
受信:1,250KBまたは500件 送信:500KBまたは200件 |
添付制限 |
1通のメールにつき5データ(最大206KB)まで。ファイルはデータフォルダに保存 |
メールアドレス保存件数 |
送信:最大200件(500KB) 受信:最大500件(1,250KB) |
【着信メロディ】
和音数 |
最大64和音。着うた対応 |
着信音 |
・パターン:14種類 ・登録済みメロディ:6曲 ・登録済み効果音:7種類 ・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存 |
登録メロディ曲名 |
Image for A5509T アコーディオンMix ボッサMix カノン 大きな古時計 G線上のアリア |
和音着メロダウンロード |
対応。「データフォルダ」内に保存 |
【データフォルダ】
データフォルダ容量 |
20MB(または500件) |
保存/閲覧が可能な ファイルの種類 |
・メロディ/着うた ・ボイス(QCP) ・ピクチャー ・EZムービー ・PIM情報 |
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット |
JPEG |
撮影可能解像度 |
フォトメールサイズ(144×176ドット)、壁紙サイズ(240×320ドット)、VGAサイズ(640×480ドット)、SXGA(1280×960ドット) |
撮影可能画質 |
ファイン、ノーマル、メール |
撮影可能容量 |
データフォルダに保存 |
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット |
AMC形式 |
撮影可能画質 |
Sサイズ(96×80ドット)、Mサイズ(128×96ドット、メール用)、Mサイズ(128×96ドット、ビデオ用) |
撮影可能容量 |
データフォルダに保存 |
■ スタッフが見たA5509T
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コメント |
湯野 |
アンテナレスデザインで、ポップなカラーリングが特徴のA5509T。撮影に試用したデイジーブルーやミモザイエローはとにかく目を引くカラーリングだ。
実際に端末を使って感心したのは、「ドームキー」と呼ばれる大きく、中央が丸く盛り上がったボタンだ。何とも言えないタイピング感で、指先の移動もスムーズで心地よい。細かいことだが、耳を当てるスピーカー部分やディスプレイの両脇が少し高くなっており、ボタンが盛り上がっていても、折りたたんだ時にメインディスプレイに跡が残らないようになっている。
機能面では、130万画素カメラやEZナビウォーク、着うたといった基本部分をサポートしつつ、メニュー内容を簡素化できる「スマートモード」や、利用シーンに応じて細かく設定をカスタマイズできる「制限モード」「セキュリティモード」が使えるところが嬉しい。シニア層には「スマートモード」、子どもたちには「制限モード」、ビジネスユーザーには「セキュリティモード」といったところだろうか。メモリカード非対応というところが若干気にならないでもないが、本体メモリが20MBもあるので、普通に使っているぶんには特に不満を感じることもないだろう。
とにかく、この「ドームキー」は新感覚なので、店頭に展示されている端末を実際に触ってみてほしい。
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太田 |
1X端末としては、A5506Tの次に発売される東芝製端末。ソフトウェア面では、使いやすく進化していたA5506Tから多くを継承している。しかし、端末のコンセプトはA5506Tとは少し違い、子供やお年寄り、ビジネスマンといった各層へアピールできる内容が多数盛り込まれている。
この端末のウリは、見た目にもキャッチーなドーム状の大きなキーだろう。大きくて押しやすいからお年寄り向け、と捉えることもできるが、キータッチは軽く、キートップの滑りやすさも適度で、メールを頻繁に利用する女性にこそ嬉しい形状ではないだろうか。また、子供へ与える際や、自分の使いすぎを防止する目的でも使える制限モードは、設定できる項目が多く様々な利用形態に対応できる。
外部メモリスロットを搭載しないが、内蔵メモリは20MBと大容量で、動画や着うたを頻繁に利用しない限りは問題ないだろう。カメラモードでは、最大解像度で撮影した画像の保存やサムネイル表示も高速で、快適に使用できる。
ボディカラーは黄色、青、白とポップなラインナップで、実機の各色毎の丁寧な仕上げも印象的。しかし、逆にこの色がユーザーを限定してしまうのではないだろうか。スーツを着て働くビジネスマン、キャリアウーマンといったような層にこの色で訴求するのは難しいように思える。どの層にも通用する機能を持っているだけに、ボディカラーのラインナップも、渋めのバリエーションが追加されて欲しいところだ。
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■ URL
ニュースリリース(KDDI)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0120/
ニュースリリース(東芝)
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2005_01/pr_j2001.htm
製品情報(KDDI)
http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/a5509t/
製品情報(東芝)
http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/au/a5509t.htm
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2005/02/15 19:07
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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