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ケータイ新製品SHOW CASE
premini(ブラック)
2004年7月1日発売
ボタン配置。いちばん下にクリアボタンがある独特な配列
ボタンはスロープ状になった面に配置されている
左側面にはボタンロックスイッチを搭載
右側面にはマナーやメモ機能にも使うスクロールボタン
アンテナは本体上、アーチ状になった部分に内蔵
本体下部には充電用接点はない。コネクタカバー横の穴が通話用マイク
100円ライターとサイズ比較
厚みを比較
箱はpremini専用の特殊デザイン
マニュアルも箱にあわせた特殊な形状
メインメニューはアイコンがリスト状にならぶ形式
メニュー第3階層以降は一般的なリスト式
待受画面。ボタンロックをかけると画面下にロック状態を示すアイコンが表示される
メインメニューのデザインは変更可能
メインメニューのデザインは5種類から選べる
メインメニューのデザインを変更すると、iモードやメールでの色調も変更される
7.5字×6行表示
8.5字×7行表示
10字×8行表示
12字×11行表示
頭出し型の予測変換に対応
直前の入力単語から次の語を予測する機能もある
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仕様で見るpremini
ソニー・エリクソン モバイルコミュニケーションズ製のiモード端末。iモード端末としては最小クラスのコンパクトなデザインが特徴。スペックとしては、21xシリーズ相当でiアプリやカメラには対応しない。正式型番はSO213i。
高さが90mmと折りたたんだ状態の折りたたみケータイよりも短く、重さも69gと最近のケータイとしては非常に軽い。ボディはアルミ製で、アルミの質感を生かしたシルバーと3層塗装されたブラックの2種類のカラーバリエーションが用意されている。
液晶のサイズは1.3インチで解像度は128×160ドットとこちらも最近のケータイとしては小さい。数字ボタンも小さいものが搭載されているが、ボタン面が斜めになっていて、指の腹で目的のボタンだけを押せるようにデザインされている。
メニューはソニー・エリクソンのほかのケータイとほぼ同じデザインだが、ジョグダイヤルなどは搭載せず、カーソルボタンで操作する。日本語入力にはPOBoxを搭載。
充電スタンドが付属せず、充電するには同梱のACアダプタを下部コネクタに接続する必要がある。イヤホンマイク端子もなく、車載用ハンズフリーユニットも下部コネクタを利用する。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
90×40×19.8mm
重量
約69g
連続通話時間
約110分
連続待受時間
約310時間
充電時間
約105分
ディスプレイ
6万5536色表示1.3型TFTカラー液晶
128×160ドット
表示文字数
12字×11行、10字×8行、8.5字×7行、7.5字×6行
メモリダイヤル
700件
リダイヤル・着信履歴
各30件
データ通信速度
最大9.6kbps(iモード時)
ボディカラー
ブラック、シルバー
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能
最大全角250文字
メール送信機能
最大全角250文字
メール保存件数
受信:200件
送信:100件
添付制限
メロディ
【着信メロディ】
和音数
40和音
着信音
・パターン:5種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:30件
登録メロディ曲名
Change The World
RingDaFunk
Jupiter
Dry Wash
Annie Laurie
Spital Hall
Musical Dew Box
RadioDJ
Space
Forest
和音着メロダウンロード
対応
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スタッフが見たpremini
コメント
湯野
preminiの第一印象は「とにかく小さい」だ。サイズ的にはZippoライターくらいだろうか。スロープ状になったテンキー部分のギミックなど、ソニー・エリクソンというよりも、実にソニーらしい端末だ。
実際の使い勝手だが、ここまで小さいと、当然使いづらい。音声通話については、アドレス帳や履歴から呼び出すなどして利用することが多いので、それほど苦労はしないが、メールについてはやはり少々苦労する。テンキー部分をスロープ状にすることで、そうでない場合に比べれば随分と押しやすくはなっているのだろうが、端末下部にボタンが詰まった感じでどうも打ちづらい。クリアキーもかなり珍しい位置にあるので、慣れるまでは結構打ち直しを繰り返すことになるだろう。ちなみに、カーソル部分はジョグダイヤルではない。
それ以外の部分では、カメラもなく、iアプリもなく、目新しいところは特にない。ハイスペック志向の人は5分も触れば飽きてしまうかもしれない。ただ、この端末で重要なのは、デザイン、サイズといった“こだわりの思想”なのだ。“省略することの美しさ”みたいなものもあるかもしれない。充電台も省略され、ストラップ穴もヒモが通しづらい。でも、こだわりがあるなら使える。
正直言って、「省略しすぎじゃないか?」と思う部分もあるが、低機能ながらエントリーモデルという枠には納まりきらない大人向けの端末だと思う。決して主流ではないが、今後もこういう端末がラインナップの中に1つはあってほしい。買った人は、小さいので無くさないように注意しよう。やや裏技的な発想だが、FOMA端末を買ったが通話エリアに不安を感じるという人は、デュアルネットワークサービス用にpreminiを購入するというのもアリかもしれない。
白根
コンパクトでクールなデザインが特徴のiモード端末。スペックを見るとカメラもiアプリも搭載しないいわゆるエントリーモデルだが、とにかくデザインが目を引く端末だ。
「これだけ小さいと使いづらいのでは?」と思われがちだが、その通りだと思う。画面もボタンも小さく、最近のケータイに比べると使い勝手は悪い。しかし使い物にならない、というわけでもない。よほど爪が長くない限りボタンの押し間違えもないし、本体が小さい分、一番下に配置されているクリアボタンにも無理なく指が届く。慣れればそれなりに使いやすくなると思う。いまのケータイの標準から考えれば使いづらいが、小さいボディを考えればそれなりに使いやすく工夫されているとは思う。
ソニー・エリクソン端末のメニューデザインで、POBoxを搭載。使い勝手はソニー・エリクソン端末そのものだが、ジョグダイヤルなどは搭載していない。左側面にはボタンロックスイッチがある。同じくストレート型のF212iでは漢字変換中だろうとボタンロックできたが、preminiは待受画面でしかボタンロックできない。preminiは本体が小さく、ズボンのポケットなどにも放り込んでしまうので、ボタンロックの使い勝手にはもっと気を使って欲しかった。
デザイン重視で選ぶ端末だ。ネックストラップでつり下げてデザインを楽しんでもよいし、ジーンズのポケットにもすんなり入る小さなコンパクトさも便利。しかしカメラやiアプリなどには対応せず、ボタンも画面が小さくて使いづらいので、それらの欠点を割り切れる人か、もしくはハイスペックなFOMAをすでに持っていて、デュアルネットワークサービスのmova側にpreminiを買い足す人には向いている。
モバイル製品にとって持ち歩きやすい・持ち歩きたくなるデザインは重要な要素だ。しかしカメラやEZアプリ、着うたなどに対応するINFOBARと異なり、デザインに対して使い勝手や機能を対価として支払う覚悟がないとpreminiは使えない。この覚悟ができるか、じっくりと考えながら購入を検討しよう。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0624a.html
製品情報(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/premini/
製品情報(ソニー・エリクソン)
http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/premini/index.html
2004/07/07 12:13
ケータイ Watchホームページ
ケータイWatch編集部
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