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ケータイ新製品SHOW CASE
N506i(アイリスブルー)
2004年6月26日発売
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写真で見るN506i
ボタン配置
バッテリーの横にカメラが搭載されている
側面部にシャトルキーを装備
反対側の側面にマクロ切替スイッチ
ヒンジ付近にminiSDスロット
マクロスイッチの横に平形イヤホン端子
外部接続端子と赤外線通信機能
アンテナの反対側の角にストラップホールが配されている
リバーススタイル
リバーススタイルでは側面部の操作で、iモードなども利用できる
左から、カモミールホワイト、
ルピナスピンク、アイリスブルー
ヒンジ部を回転させてリバーススタイルに
待受画面
メニュー画面
メニュー画面第2階層
第3階層はテキスト表示
例文表示
入力機能「T9」がパワーアップし、予測候補表示や漢字候補表示に対応した
ハンズフリーによるメール読み上げ機能が追加された
6字×7行表示
8字×9行表示
10字×11行表示
アクセスリーダー機能
12字×12行表示
15字×15行表示
20字×19行表示
撮影画面
撮影シーンを設定してデジタルカメラライクな使い方も可能になっている
動画撮影画面
静止画および動画はタテ撮りも可能
QVGAサイズの撮影サンプル。リンク先の画像は無加工
VGAサイズの撮影サンプル。リンク先の画像は無加工
接写の撮影サンプル。リンク先の画像は無加工
SXGAサイズの撮影サンプル。
リンク先の画像は無加工
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仕様で見るN506i
リバーススタイルを採用したNEC製のiモード端末「N506i」。従来の「折りたたみのN」のデザインを踏襲しつつ、新たな端末スタイルに挑んだ製品だ。端末を閉じたままでiモードなどが利用可能で、端末の側面部には「シャトルキー」を装備する。
カメラはバッテリー付近に搭載され、有効画素数130万画素のCCDカメラでSXGAサイズの静止画撮影が可能。動画撮影にも対応し、オプションの平型AVケーブルでテレビ出力して楽しむこともできる。また、リバーススタイルで横撮り撮影にも対応する。
また、N506iよりアクセスリーダー機能が日本語に対応。文字入力機能「T9」も漢字候補表示をサポートし「T9ダイレクト」となった。メール読み上げ機能も利用可能で、音声で読み上げ機能を呼び出すこともできる。
ディスプレイは、QVGAサイズより大きい345×240ドット、2.4インチ、26万2,144色表示のTFT液晶を装備。方向キー付近にサラウンド機能対応のスピーカーを搭載する。
連続待受時間は420時間で、連続通話時間が150分。大きさは104×49×24mm(高×幅×厚)で、重さが126g。ボディカラーは、ルピナスピンク、アイリスブルー、カモミールホワイトの3色。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約104×49×24mm
重量
約126g
連続通話時間
約150分
連続待受時間
約420時間
充電時間
約145分
ディスプレイ
メインディスプレイ:2.4インチ、240×345ドット(QVGA+)、262,144色表示TFTカラー液晶
表示文字数
20字×19字、15字×14行、12字×12行、10字×10行、8字×8行
メモリダイヤル
700件(電話番号4件・メールアドレス3件)
リダイヤル・着信履歴
各30件
データ通信速度
最大28.8kbps(iモード時)
ボディカラー
ルピナスピンク、アイリスブルー、カモミールホワイト
【iアプリ】
iアプリ件数
20~200件
登録済みiアプリ
シャベレベル DisneyIII、T9 TYPING MICKEY、TVリモコン、ケータイトランプ4 in 1、Dimo i絵文字メール
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能
最大全角250文字
メール送信機能
最大全角250文字
メール保存件数
受信:1,000件
送信:300件
【着信メロディ】
和音数
64和音
登録メロディ曲名
ルパン三世’79
白鳥の湖
トッカータとフーガ
ホアット・ア・フール・ビリーヴス
スカボローフェアー
越天楽
アイーダ
カノン
くるみ割り人形
Mickey Mouse March
登録効果音
黒電話、ハト時計、Mickey Mouse、You’ve got mail、ヒーリング、Chinese Music、キラキラ、西部劇、Funky!、サンバ
和音着メロダウンロード
対応
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
iショットS(144×144)、iショットL(288×352)、待受(240×320)、VGA(640×480)、SXGA(1,280×960)
撮影可能容量
最大約1,000枚
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット
MP4
撮影可能画質
SubQCIF(128×96)、QCIF(176×144)、QVGA(240×320)
■ スタッフが見たN506i
コメント
湯野
ドコモのN、中でもN50Xiシリーズというと、国内で最も売れる携帯電話だ。既存ユーザーが多いだけに、簡単に形状やメニューを変えられないというトップメーカーならではの悩みもある。そういう意味では、今回のN506iはずいぶんと思い切った形状の変更が見られる。
まず目に止まるのは「リバーススタイル」と呼ばれる回転2軸機構だろう。液晶部分を回転させることにより、カメラとしての使い勝手を向上させている。N50Xiシリーズとしては初めてアンテナの位置がヒンジ部に移され、「ドコモのN」独特のあのシルエットではなくなった。Nシリーズのユーザーからすれば、アンテナ部を引っかけて端末を開くことができなくなってしまったのは少々残念なところかもしれない。しかし、ボタンのレイアウトなどは従来通りなので、ドコモのNを使い続けている人は特に違和感を感じることもないだろう。普通の折りたたみスタイルを従来通りの形で残し、回転させることでプラスαの利便性を追求するというスタンスは、実にNシリーズらしい。
機能面では、OCR機能「アクセスリーダー」が大きく進化。「N504iS」ではじめて搭載された頃は、英数字しか読めず、「だったらテンキーで打ったほうが早い」という話もあったが、N506iでは漢字もかなりの精度で読み取ってくれる。しかも、英和・和英・国語の3種類の辞書を内蔵することで、読み取って辞書検索するといった使い方が可能になった。普段持ち歩く携帯電話だけに、ふと思い立ったときに使えるところが便利だ。
従来のNのよさを継承しながら、受信したメールを音声で読み上げてくれる機能など、今回のNは携帯の新たな使い方を提案しているように見える。
津田
従来のNシリーズが持っていたシンプルでスタンダードなイメージから、今回の「N506i」ではリバーススタイルという新たなスタイルに挑戦している。端末全体のイメージはシンプルにまとめられており、従来のスタイルを踏襲しようとするNECの姿勢が伺える。リバーススタイルでは、大型のディスプレイを利用した横撮り撮影のホールド感も良好、iモードなど多くの作業をシャトルキーで行なえるのもうれしいところだ。
ただし、私にはバッテリー側中央付近に配されたカメラ位置が馴染めなかった。短期間触っただけのインプレッションということもあるが、特に接写撮影を行なう際にカメラの位置がなかなか把握できず困ってしまった。従来のカメラ付き携帯電話のレンズ位置とも違うし、底面部のフラットな位置にカメラがあるため、デジカメのように直感的にカメラ位置を把握するのも難しかった。こうした点も慣れてしまえば問題ないのだろうが、使いやすくオーソドックスなスタイルを得意とするNシリーズだけに惜しい気がする。ちなみに、通常撮影においてはその限りではないのであしからず。
使い勝手の面で飛躍的に便利になったと感じたのは「T9ダイレクト」だ。漢字変換がスムーズに行なえるようになったため、これまでT9を利用していなかったユーザーも是非試してみて欲しい。この入力方法に慣れてしまうと、テキスト入力がかなり早くなることだろう。メールの読み上げ機能は、コンピュータの音声らしい機械的な部分もあるが聞き取りやすい印象。個人的には、何かもうひと工夫あると、読み上げ機能の利便性をもっと感じられるように思う。
“折りたたみのN”として定着しているNECの新たな端末スタイルは、全体的にはうまくまとめられている印象だ。FOMAのNシリーズとは異なり、ボタン配置がPDC方式のNシリーズを踏襲しているので従来の操作感を維持したい人や、FOMAは次の世代まで待ちたいという人にはおすすめだ。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0624b.html
ニュースリリース(NEC)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0406/2403.html
製品情報(NTTドコモ)
http://506i.nttdocomo.co.jp/n506i/
製品情報(NEC)
http://www.n-keitai.com/n506i/
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