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ケータイ新製品SHOW CASE
V301SH(ウルトラマリンブルー)
2004年2月中旬発売



ボタン配置。「1」の上にクリアボタンがあるレイアウト 右側面にはシャッター操作などに使うボタンを搭載

カメラ部側面にマクロ切り替えスイッチを搭載。カメラの下は撮影補助照明 ストラップ穴はヒンジ部に搭載

メインメニュー第1階層はアイコンランチャー式 メインメニュー第2階層以降はリスト表示型 頻繁に使う機能を並べているオススメメニュー

20字×20行表示 10字×10行表示 10字×5行表示

待受状態から時間や日付になりうる数字を入力すると、アラームやスケジュールを呼び出せる スケジュール機能画面

撮影時画面 撮影時のサブメニュー サムネイルは9件表示

VGAサイズの撮影サンプル。リンク先は無加工画像(106KB) VGAサイズの撮影サンプル。リンク先は無加工画像(159KB) 写メールサイズの撮影サンプル。無加工画像(4KB)

仕様で見るV301SH

 シャープ製のボーダフォン端末。非パケット対応機のスタンダードモデルという位置づけのV3シリーズに属し、ハイエンド向け機能は搭載していないがQVGA液晶を搭載し、Vアプリにも対応している。上位モデルのV401SHとの機能差は、メガピクセルカメラとメモリカードスロットを搭載していないことなど。
 カメラには31万画素のCCDを搭載。最大でVGAサイズの画像を撮影できるが、メールに添付できる容量は6KBまでと非パケット対応機(ロングメール機)の制限のまま。メモリカードにも対応していないので、VGA画像をほかの機器に転送するにはケーブルもしくは赤外線通信を用いる。マクロ撮影に対応し、2次元コードなどの読み取りにも対応する。
 Vアプリは50KBまでのものに対応。日本語入力には予測変換にも対応するケータイShoin2 miniを搭載。赤外線通信機能も内蔵する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
92×47×22mm
重量 約93g
連続通話時間 約140分
連続待受時間 約440時間
充電時間 約110分
ディスプレイ 26万色2.2型TFTカラー液晶
240×320ドット
表示文字数 20字×20行、10字×10行、10字×5行
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー シャンパンシルバー、ウルトラマリンブルー、ボールドレッド

【インターネットメール】
サービス名 [スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、従量課金なし
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円

[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、通知は無料、本文受信8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
メール受信機能 [スカイメール]
最大全角192文字まで

[ロングメール]
最大全角3000文字まで。添付対応(最大6KB)
メール保存件数 受信メール:最大1500件
送信メール:最大480件

【着信メロディ】
和音数 最大40和音(6KB対応、カラオケ対応)
着信音 ・パターン:5種類
・効果音:15種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 SHOUT TO THE TOP
森のくまさん
G線上のアリア
威風堂々
カノン
弦楽セレナーデ
別れの曲
MOONLIGHT
TENDER MOMENT
CIRCLE OF LIGHTS

【データフォルダ】
データフォルダ容量 最大8MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
画像、着信メロディを保存

【Javaアプリ】
保存件数 データフォルダ(8MB)に保存

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 VGA、120×160、120×128、64×96
撮影可能容量 データフォルダ(8MB)に保存


スタッフが見たV301SH

コメント
湯野  実際に手にとってみるとよく分かるが、最近の端末としては本当にコンパクト。アンテナレスのデザインということもあってか、見た目以上に小さく感じる。重さも93gと軽い。
 カメラは31万画素だが、QVGA液晶は搭載しているし、Vアプリにも対応しており、上位モデルのV401SHとの差もそれほど大きくはない。小さいながらも基本的な部分をおさえているあたり、最近流行の「空弁」みたいなものだろうか。
 ともかく、なんだかんだ言いながら少しずつ大きくなっていくハイエンド端末とは対照的に、機能を削りつつも、いかに小型軽量化できるかを追求した端末で、auのA1402SやNTTドコモが発表したP252iSと並び、こうした端末の存在はコンパクトさを最優先するユーザーにとっては嬉しい傾向だろう。
白根  シャープ製のボーダフォン端末。ボーダフォンの非プリペイドケータイとしてはもっともエントリー向けのV3シリーズにありながら、しっかりとQVGA液晶を搭載しVアプリにも対応している。ハイスペックモデルが得意なシャープらしい端末だ。
 カメラは31万画素と、さすがにここまではハイエンド並スペックではない。メールに添付するための画像はきれいに撮影できるが、VGAなどパソコンに取り込んで使う画像の撮影には向いていない。メモリカードスロットも搭載していないし、そうした用途を目的にするならばV401SHやそれ以上の上位機種を使うべきだろう。
 メニュー構造はオーソドックスなアイコンランチャーとリストメニューを組み合わせたもの。メニューにはこれといって特徴はないが、ユニークなのは待受時からの数字による操作。日付や時間を入力するとアラームやスケジュールを呼び出せたり、交通費などの精算の簡易メモ機能に待受状態から直接金額を入力できる。スケジュールなどのの機能を常用する人にとっては嬉しい機能だ。
 日本語入力はシャープ独自のケータイShoin2 mini。簡易版のminiということだが、通常版とそれほどの機能差は感じない。それよりもケータイShoin2シリーズは予測単語の候補を1行1単語しか表示できず、一覧性が低いことが気になる。ATOK+APOTやAdvanced Wnnなどの他社の日本語入力システムが昨年、急激な進化を遂げたおかげで、ケータイShoi2シリーズは少々、時代遅れの印象を受けるようになってしまった。とはいえ、ワンタッチ入力や連想予測、ダウンロード辞書など一通りの機能には対応しているので、それほど不便を感じることはないだろう。
 V301SHはV3シリーズではあるが、決してただのエントリーモデルではない。もちろんエントリーユーザーにもオススメできるが「Vアプリとか使いたいからV4シリーズがいいけど、カメラはいらないかも」と思っている人にもオススメ。QVGA液晶を搭載しながら93gと小さなボディとスタイリッシュなデザイン、ハイエンドモデルにはない魅力も多い端末なので、メガピクセルカメラがいらないというのであれば検討するべき端末だ。


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URL
  ニュースリリース(ボーダフォン)
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/040122.pdf
  製品情報(ボーダフォン)
  http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v301sh/index.html
  製品情報(シャープ)
  http://www.sharp.co.jp/products/v301sh/index.html



2004/04/07 13:12

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