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ケータイ新製品SHOW CASE
V302T(ルミナスブルー)
2004年2月中旬発売



ボタン配置 右側面にもボタンがある

ストラップ穴はヒンジ部背面、右よりに 背面液晶の下に撮影補助ライト、さらに下にカメラを搭載

標準の待受画面。ステーションからの情報をもとに天気をアイコン表示させる機能も搭載 メインメニュー第1階層はアイコン選択式。目的のカテゴリーの方向をカーソルボタンで押すとなめらかにスクロールする メインメニュー第2階層はアイコンランチャー式

メニュー第3階層以降はリスト式。階層を進むたびにウィンドウが開き、重なって表示される オーソドックスなリスト式の機能設定メニューも搭載されている カスタマイズ可能なショートカットメニューは、ほかの機能を使っている最中にも呼び出せる

12字×10行表示 9字×9行表示 6字×5行表示

予測変換対応のMobile Rupoを搭載 「シンプルモード2」での待受画面。ソフトキーがワンタッチダイヤルボタンになる 「シンプルモード2」でのメニュー表示。文字が大きく表示される

撮影時画面 撮影時のサブメニュー 撮影画像のサムネイル表示

144×172ドットの撮影画像サンプル VGAサイズの撮影画像サンプル。リンク先は無加工。写メールでは送信できない

仕様で見るV302T

 東芝製のボーダフォン端末。非パケット対応のスタンダード機という位置付けのV3シリーズ。Vアプリ(Java)には対応していない。

 カメラには32万画素のCMOSを搭載。最大でVGAサイズの画像を撮影できる。液晶は144×172ドットの2.1型液晶。

 ボディ背面が大きく光る「ルミナスライト」や、メールをチャットのように自分の発言と相手の発言を1画面で表示させる「なかよしメール」、英語に加えてポルトガル語モードなどを搭載する。日本語変換エンジンは予測変換に対応する「MobileRupo」。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
94×49×24mm
重量 約105g
連続通話時間 約120分
連続待受時間 約360時間
充電時間 約110分
ディスプレイ 6万色2.1型TFTカラー液晶
144×176ドット
表示文字数 12字×10行、9字×9行、6字×5行
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー ルミナスゴールド、ルミナスホワイト、ルミナスブルー

【インターネットメール】
サービス名 [スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、従量課金なし
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円

[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、通知は無料、本文受信8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
メール受信機能 [スカイメール]
最大全角192文字まで

[ロングメール]
最大全角3000文字まで。添付対応(最大6KB)
メール保存件数 受信メール:最大1000件
送信メール:最大200件

【着信メロディ】
和音数 最大40和音(6KB対応、カラオケ対応)
着信音 ・パターン:4種類
・効果音:15種類
・登録済みメロディ:15曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 ルミナス
ナウシカ・レクイエム
さくら(独唱)
オルゴールメドレー1
オルゴールメドレー2
華麗なる大円舞曲
誰も寝てはならぬ
アラベスク第1番
メヌエット
ラデツキー行進曲
パイナップルラグ
私のお父さん
チェッチェッコリ
ティンサグの花

【データフォルダ】
データフォルダ容量 最大2MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
画像、着信メロディを保存

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能容量 データフォルダ(2MB)に保存


スタッフが見たV302T

コメント
湯野  丸いフォルムと着信時に7色に光る「ルミナスライト」が印象的なV302T。丸いフォルムの外側に沿ってUの字型にネオンのような光り方をするのが面白い。見た目は着せかえケータイっぽいが、そうではない。
 機能的には特に目を見張るところは無いものの、エントリーユーザー向けの端末としてオーソドックスな仕上がりとなっている。従来の東芝製端末でおなじみのシンプルモードに加え、今回はポルトガル語モードを搭載。日本にはかなりの数の日系ブラジル人が住んでいると言われているが、そういう人たち向けのエントリーモデルともなり得る端末だ。ただ、このポルトガル語モードで利用できる機能はシンプルモード相当となっており、端末に搭載されている機能をフルに利用できないのが残念。
 とはいえ、NTTドコモの「らくらくホン」シリーズに見られるように、広く売れるようなものではないが、特定のユーザー層にはかなり売れる端末の市場というもの確実に存在する。国際的なイメージが強いボーダフォンだけに、いろんな言語に対応した端末を出してほしい。
白根  「非パケット機のエントリーシリーズ」という位置付けのV3シリーズ。カメラ、液晶ともに解像度が低めのものを搭載し、Vアプリにも対応していない。わかりやすいエントリーモデルだ。
 メニューはボーダフォンおよびツーカーの東芝端末風になっている。リスト式メニューの階層がウィンドウ風に表現されているのが面白い。ショートカットメニューはどんなタイミングでも呼び出せ、マルチタスク風に使える。これはへたなハイエンド機にも勝る便利なポイント。特定の相手からのメールと、自分からその相手へのメールを1画面に並べチャット風に表示させる「なかよしメール」という機能も搭載する。単文メールのやりとりが多い人にとってはかなり嬉しい機能だ。ケータイに不慣れな人向けのシンプルなメニューや、ちょっと変わったところとしてはポルトガル語モードも搭載されている。
 漢字変換エンジンはMobile Rupo。よくある前方一致型の予測変換に対応しているが、Mobile Rupoの場合、予測変換での入力よりも通常変換での入力が優先されて設計されている。たとえばATOK+APOTでは入力中の下ボタンは予測語の選択になるが、Mobile Rupoの下ボタンは通常変換で、予測語の選択はいったん予測変換のボタンを押してからになる。ほかのケータイの日本語入力になれている人は注意が必要だ。
 V302Tはわかりやすいエントリーモデルである。前モデルのV301Tは「非パケット機のエントリーシリーズ」という位置付けのV3シリーズにありながら、しっかりとQVGA液晶を搭載していたが、V302Tが搭載するのは144×172ドット液晶だ。カメラ解像度も低くVアプリも搭載しないので、カメラやゲームを目的にする人向けの端末ではないが、メールなどケータイとしての基本機能だけを利用するには悪い機種ではない。ただ、値段を見るとQVGA液晶やメガピクセルカメラを搭載していても古い機種は安くなっているので、安くてシンプルな機種を探すときにも、そうした古い型落ちケータイも検討対象にしよう。


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URL
  ニュースリリース(ボーダフォン)
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/040122.pdf
  製品情報(ボーダフォン)
  http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v302t/index.html
  製品情報(東芝)
  http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/cmt/vodafone/v302t.htm



2004/03/30 12:56

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