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ケータイ新製品SHOW CASE
V401SH(レモンイエロー)
2003年11月上旬発売

写真で見るV401SH



キー配列
本体右サイドのSDカードスロット

本体左サイドのイヤホンジャック。平型タイプ
外部接続端子

サブディスプレイは、96×64ドットのGFカラー液晶 有効画素数100万画素のCCDモバイルカメラ

モバイルライトも装備 ライトは7色用意されているほか、全色を連続で点灯するパターンもある

ディスプレイ側ボディ右サイドにマクロ切替スイッチ
ヒンジ部

プリセットの待受画像は6種類。これは「イラスト グラス」 メインメニュー。これまでのSHシリーズと異なり、9分割のアイコンが採用された メニュー第2階層。これは「ファンクション」メニュー

「ツール」メニュー
これは「メモリカード」メニュー メニューアイコン表示時にスピーチマークキーを押すと表示される「オススメ」メニュー

詳細な設定項目を省き、必要最低限の機能をわかりやすく案内する「イージーモード」 イージーモードにおける「カメラ」メニュー

内蔵フォントは4種類。標準設定は「文字1」
「文字2」

「文字3」
「文字4」。1→4で、徐々に太字になっている

「メールボックス」メニュー 受信メール閲覧時のサブメニュー 受信メールは、3段階の文字サイズで閲覧可能

10文字×5行表示
10文字×10行表示。これが標準設定
20文字×20行表示

20文字×20行における例文表示 メール作成画面。入力補助として予測機能や学習機能を備える。全体的に利便性は高い

静止画撮影画面。これはデジタルカメラモード 静止画撮影時のサブメニュー スピーチマークキーを押すと、操作法が参照できる

もちろん背面液晶をファインダーにすることもできる

快晴の屋外を撮影。リンク先は1,144×858ドット、ファインの画像。90度回転させている 同じ風景を撮影したもの。リンク先はVGA(480×640ドット)で、90度回転させたもの

これは夜間時の屋外を撮影したもの。夜景撮影モード。リンク先は1,144×858ドット、ファインの画像。90度回転させている こちらは屋内での撮影。リンク先は1,144×858ドット、ファインの画像。90度回転させている

フレーム撮影して、写メールで送信した画像 最大60秒間撮影できる「アクションスナップ」。ファイル形式はNANCY。ただしメール添付できない 「アクションスナップ」再生画面。音声付き動画の撮影も可能だ

仕様で見るV401SH

 V400シリーズ第1弾となったシャープ製端末。パケット通信には対応していないPDC端末だが、100万画素CCDモバイルカメラやQVGA液晶を搭載するなど、ハイスペックな端末に位置づけられており、「J-SH010」の後継機にあたる。

 カメラやディスプレイのほかにも、SDカードスロットを備えており、電子ブック機能やボイスレコーダー機能などが利用可能。また機能を限定する「イージーモード」が用意されている。

 地下鉄など圏外で作成したメールを圏内に移動すると自動的に送信してくれる「送信予約メール機能」やあらかじめ指定している相手とのメールのやり取りを1つのフォルダにまとめて確認できる「チャットフォルダー」、文字入力補助の予測変換機能や学習機能などメール関連の利便性は高い。

 非パケット端末ということで、ボーダフォンの新たな割引プランである「ハッピーパケット」は利用できない。またムービー写メールにも対応していない。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
95×48×23mm(折りたたみ時)
重量 約102g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約450時間
充電時間 約115分
ディスプレイ 26万色2.2型システム液晶
240×320ドット
表示文字数 20字×20行、10字×10行、10字×5行
メモリダイヤル 500件(メモリダイヤル1件につき、電話番号・メールアドレスを最大3件ずつ登録可能)
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー ローズレッド、ミルキーホワイト、レモンイエロー、ライラックブルー

【インターネットメール】
サービス名 ボーダフォンライブ!月額使用料300円(スカイメール、ロングメール、Vアプリ、ウェブ利用料含む)
[スカイメール(Eメール)]
受信:無料
送信:1メッセージ3円

[ロングメール(ロングEメール)]
受信:全角192文字相当まで無料、本文受信8円
送信:1メッセージ8円
※1メッセージ利用料はいずれも「バリューパックシルバー」プラン
メール受信機能 [スカイメール]
最大全角192文字まで

[ロングメール]
最大全角3,000文字まで。添付対応(最大6KB)
メール保存件数 受信メール:最大1500件
送信メール:最大480件

【着信メロディ】
和音数 最大40和音
着信音 ・パターン:5種類
・効果音:15種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 星に願いを
それがすべてさ
エンターティナー
帰れソレントへ
大きな古時計
森のくまさん
カノン
弦楽セレナーデ
TOP SPEED
CIRCLE OF LIGHTS

【共有メモリ】
共有メモリ容量 最大8MB
備考 画像、着信メロディ、Vアプリを保存

【Javaアプリ】
保存件数 共有メモリに保存(最大100件、SDカードに保存不可)

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG、PNG(写メールモードのみ選択可)
撮影可能解像度 写メール(120×160 / 120×128 / 64×96)、壁紙(240×320)、デジタルカメラモード(1,144×858 / 1,024×768 / 640×480)
撮影可能画質 ノーマル/ファイン(壁紙モード、デジタルカメラモードのみ)
撮影可能容量 共有メモリに保存(最大1,600枚)

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット Nancy(アクションスナップモード、メール添付不可、音声付きで撮影可)

スタッフが見たV401SH

コメント
湯野  非パケット機ながらQVGA液晶&メガピクセルカメラ搭載、SDカードスロット装備ということで、ちょうどJ-SH53の弟分(妹分?)に当たるのがこのV401SHだ。搭載している機能についても、J-SH010やV601SHよりもJ-SH53に近い。パケット機、非パケット機という違いはあるが、J-SH53との差を見てみると面白い。
 まず、V401SHでは、メールの送信予約機能が可能になっている。圏外の時でもメールを書くだけ書いておいて、送信予約をオンにしておけば、次に圏内に入った時に自動的にメールを送信してくれるというものだ。これはV601SHにも搭載されているが、メール中心の使い方をするユーザーにとってはありがたい機能だろう。
 細かいところでは、イヤホンマイク端子のキャップの形状が回転式(リボルバー?)になり、イヤホンマイクが使いやすくなっている。残念ながら、V401SHにはミュージックプレーヤー機能は搭載されていないので、ほかにあまり使い道は無いのだが、動画コンテンツのように、それを100%楽しむには音が必要なサービスの普及を狙う上では、意外とこういう工夫が大切なのかもしれない。
 そのほかにもムービー写メール非対応、Vアプリが50KBまでの対応になっているなど微妙な違いはあるが、概ねJ-SH53並の機能を揃えているので、それらの点にこだわりが無いのなら、V401SHはなかなかの端末と言えるだろう。ボディカラーもパステル調のレモンイエローやライラックブルーなど4色が用意されているので、色で選んでもいいだろう。
関口  100万画素のCCDモバイルカメラとQVGA液晶を搭載した「V401SH」は、パケット通信には対応していないシリーズの中でもハイエンドに位置づけられる端末だ。Vアプリにも対応しており、できることは一通りサポートした優等生的な機能を備えている。カメラは、やはりメガピクセルということで、クリアで色鮮やかな撮影が可能だし、マクロ撮影もサポートするほか、最大サイズの画像を撮影してもすんなり写メールできるなど、利便性は高い。特にメール周辺の機能では、過去の入力内容から、次に入力されるであろう言葉を変換候補として表示する予測変換機能や、圏外でメールを作成しておき、圏内に入ると同時にメールを発信してしてくれる送信予約など、いずれも非常にスマートだ。
 メール、そしてカメラと現在の携帯電話における基本がかなり使いやすくなっているので、初めてシャープ製端末に触れるユーザーでもすんなり馴染むだろうと用意に予想できる。また、ある程度機能を制限する「イージーモード」は、そのメニュー内容の表記もわかりやすい。
 さらに電子ブック機能やボイスレコーダーなど、携帯電話をとことん使いこなしているヘビーユーザーも納得の機能も用意されており、幅広いニーズに応えられるツクリには、正直感嘆するしかない。
 唯一「V401SH」にとってネックとなるのは「非パケット通信端末」であることだろうか。せっかくQVGA液晶を搭載しても、その画面で楽しめる画像は、基本的に自分自身で撮影した画像のみ。SDカード経由で大きいサイズの画像を受け取ったり、画像分割による送受信も可能だが、写メールでやり取りした場合、QVGAの恩恵を完全に受けられないだろう。また料金面でも、パケット通信端末には通信料割引サービス「ハッピーパケット」が12月より提供されており、メールやWebブラウジングの頻度が多いユーザーには悩むところ。さらに上位機種となる「V601SH」と比べると、どちらを選ぶべきか、この点でも悩むというユーザーは少なくないだろう。非常に使い勝手の良い「V401SH」は、自分のスタイルに合うと思えるユーザーには、購入に値する端末だ。



URL
  プレスリリース(PDF形式)
  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2003/031006.pdf
  製品情報(ボーダフォン)
  http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v401sh/
  製品情報(シャープ)
  http://www.sharp.co.jp/products/v401sh/

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2003/12/08 17:41

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