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ボーダフォン、100万画素CCD搭載の「V401SH」とエントリー機「V301D」
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ボーダフォン(旧J-フォン)は、100万画素のCCDモバイルカメラや2.2インチQVGA液晶などを搭載するシャープ製「V401SH」と、従来より約7割明るくなった液晶ディスプレイや31万画素CMOSモバイルカメラを搭載する三菱電機製「V301D」の2機種を11月上旬以降に発売する。どちらも非パケットのPDC端末(0Xシリーズの後継)となる。
今回発表されたのは、シャープ製「V401SH」と三菱製「V301D」の2機種。同社が9月下旬に明らかにした型番の表記ルールによれば、どちらも非パケット通信のPDC端末で400シリーズがハイスペック、300シリーズがスタンダードという位置付けになっている。
■ 100万画素CCD、QVGA液晶を搭載した「V401SH」
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ローズレッド
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シャープ製「V401SH」は、有効画素数100万画素のCCDモバイルカメラを搭載。また、2.2インチ、QVGA(320×240ドット)表示が可能で、最大26万色のシステム液晶を装備しているほか、背面には1.1インチ、96×64ドットのGFカラー液晶を搭載。SDメモリカードスロットも備えている。なお、アンテナは内蔵タイプが採用されている。
100万画素カメラは、最大7倍のズーム機能を備え、858×1,144ドットの画像を撮影できる。また、25枚までの連写機能や夜景やスポーツの撮影に適したモード設定が可能になっている。
メール関連機能では、地下鉄など圏外で作成したメールを圏内に移動すると自動的に送信してくれる「送信予約メール機能」や、あらかじめ指定している相手とのメールのやり取りを1つのフォルダにまとめて確認できる「チャットフォルダー」などが用意されている。
このほか、電子ブック機能や音声録音が可能なボイスレコーダー機能、利用できるメニューを限定して、より簡単に操作できる「イージーモード」を搭載している。内蔵メモリは8MBで、50KBまでのVアプリ(Java)をサポート。40和音の着信メロディが利用できる。大きさは48×95×23mm(折りたたみ時)で、重さは約102g。連続通話時間は約150分で、連続待受時間は約450時間。ボディカラーは、ローズレッド、ミルキーホワイト、レモンイエロー、ライラックブルーの4色。
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ミルキーホワイト
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レモンイエロー
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ライラックブルー
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■ エントリーモデルの「V301D」
一方、三菱電機製の「V301D」は、従来の同社製端末より7割輝度が高くなった2インチ、176×132ドットで26万色表示が可能なTFT液晶を搭載。背面のサブディスプレイは、1インチ、80×62ドットで4,096色表示が可能なSTN液晶となっている。
背面ヒンジ部近くには、31万画素CMOSモバイルカメラを搭載しており、最大VGA(480×640ドット)サイズの画像が撮影できるほか、2倍/4倍/8倍と3段階のズーム機能などを備えている。
特徴的な機能として、スムーズなスケジュール管理が可能な「ケイタイ手帳」が用意されている。日付ごとにスケジュールや受信メール、撮影した画像を表示できるようになっているほか、J-D05/D06/D07/D08の各機種間でスケジュールをメールで送受信できるようになっている。
また、文字入力機能として、ATOKを搭載し、推測変換や入力ミスがあってもやり直せる機能などが利用できる。さらにメニュー名称をよりわかりやすい言葉に置き換えて利用頻度の高いものだけを表示することで、初心者や年配者でも手軽に扱えるようにする「シンプルモード」も利用可能。
大きさは約48×95×23mm(折りたたみ時、突起部除く)で、重さは約97g。連続通話時間は約130分で、連続待受時間は約350時間。内蔵メモリは2MBで、40和音の着信メロディをサポート。なお、Vアプリは利用できない。ボディカラーは、スパークオレンジ、ダークブラウン、ロイヤルグリーンの3色。
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スパークオレンジ
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ダークブラウン
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ロイヤルグリーン
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■ URL
プレスリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2003/031006.pdf
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・ J-フォンからボーダフォンに、新しい型番の意味は?
(関口 聖)
2003/10/06 15:58
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