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ケータイ新製品SHOW CASE
P505i(ルミナスレッド)
2003年8月8日発売
ボタン配置
側面にはシャッターなどに使えるボタン。ヒンジ側面のワンタッチオープンボタンは着信時に光る
miniSDカードスロットは右側面
ストラップ穴はヒンジ部上の中央に設けられている
内向きのカメラはメインディスプレイ上に搭載
外向きカメラは背面上端側に搭載
メインメニュー第1階層はアイコンランチャー式
メインメニュー第2階層以降はリスト表示式
カスタマイズ可能な「プライベートメニュー」
8字×8行表示
10字×10行表示
14.5字×14行表示
メールの例文表示
日本語変換は頭出し型の予測変換に対応
ひらがな入力モードでも頻出数字を予測することが可能
カメラ撮影画面
サムネイル表示は9件。解像度などは表示されない
レタッチ画面。画像は拡大されず、小さいまま表示される
iショットSサイズのサンプル画像。内向きカメラで自分撮りしている
iショットLサイズのサンプル画像。リンク先は無加工画像
VGAサイズのサンプル画像。リンク先は無加工。miniSDカードには横向きで保存される
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仕様で見るP505i
パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のiモード端末。505iシリーズ共通仕様としてiアプリDXやFlashなどのコンテンツを利用できるほか、メモリカードにはminiSDカードに対応している。メインディスプレイは2.2型240×320ドット表示のTFT液晶。
カメラは31万画素CCDを2つ、内向きと外向きに搭載し、自分撮りをメインディスプレイでも行なえるようになっている。撮影できる最大解像度はVGA(640×480ドット)。ASF形式の動画撮影機能も搭載している。
ボディは505iシリーズで最薄の19.9mm。ヒンジは側面ボタンで開くワンプッシュオープン機能がある。日本語変換は予測変換に対応するモバイルWnn V2。パナソニックのDVDビデオレコーダー「DIGA」やMPEG-4ビデオカメラで録画した動画をP505i上で再生させることもできる。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
100×50×19.9mm
重量
約115g
連続通話時間
約140分
連続待受時間
約450時間
充電時間
約110分
ディスプレイ
6万5536色表示2.2型TFTカラー液晶
240×320ドット
表示文字数
14字×14行、10字×9行、8字×8行
メモリダイヤル
800件
データ通信速度
最大28.8kbps(iモード時)
ボディカラー
ルシードシルバー、ルミナスレッド、ノーブルブラック
【iアプリ】
iアプリ件数
15~200件
登録済みiアプリ
i絵文字メール、遊んで!いぬともP、P-Face 2.0、くるくるフォトフィール、パロディウスだ!、IrRemoteControlA
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能
最大全角250文字
メール送信機能
最大全角250文字
メール保存件数
受信:200件
送信:100件
【着信メロディ】
和音数
48和音
着信音
・パターン:8種類
・登録済みメロディ:8曲
・ダウンロードメロディ:最大30件
登録メロディ曲名
SUMMER
GO FURTHER
WILL
大きな古時計
闘牛士の歌
ペールギュントより「朝」
天国と地獄
バッヘルベルのカノン
和音着メロダウンロード
対応(20KB対応)
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
iショットS(120×120)、iショットL(288×352)、待受(240×320)、VGA(480×640)
撮影可能容量
内蔵メモリに約869~35枚。miniSDカードも利用可能
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット
ASF形式
128×96
撮影可能容量
1件あたり約10秒。内蔵メモリに約21件
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スタッフが見たP505i
コメント
湯野
4月に発表されてからちょうど4カ月。505iシリーズの中では最後発となったP505i。P504iの時の強烈なインパクトからすると、普通の端末に見えてしまうが、それでも505iシリーズの中では最薄。従来の端末とは開き方が微妙に違うが、ワンプッシュオープンの機構も健在だ。
カメラについては、31万画素ということもあり、メガピクセル系の端末と比べるとやや見劣りする部分もある。とはいえ、カメラの切り替えやサイズ変更をワンボタンで行なえるのはP504iSと同じで、撮影時の操作性は抜群。P504iSのボタンの下には「カメラセレクト」や「フォトサイズ」といった表記があったが、P505iではこれが省略されてしまったのが惜しいと言えば惜しい。
さて、この端末最大のトピックは、そんなカメラ機能よりもムービープレーヤー機能だろう。今年に入ってからというもの、P2102V、J-SH53と、SDカードに書き込んだ動画ファイルを再生できる端末が徐々にではあるが着実に増えてきている。これとシンクロする形で、昨年末あたりからDVD/HDDレコーダーが普及しはじめているのだ。ちまたではメモリカード経由でプリントサービスの利用を促すような動きもあるが、実はケータイにメモリカードスロットが付いたところでユーザーが一番喜ぶのはこの手の動画再生機能だったりするのかもしれない。
そんな先進的な機能に触れてみたいというユーザーにとっては、特に魅力的な端末なのではないだろうか。ただ、残念なのは現在販売されているminiSDカードの容量が64MB止まりというところ。まあ、通勤電車の中でちょろっと動画を見るくらいなら、これで十分とも言えるが。
白根
505iシリーズとしては少数派となる非メガピクセルカメラ搭載ケータイ。VGA画像の画像撮影も可能だが、レンズがメガピクセルケータイのそれと比べると貧弱なようで、画面端がぼやけがち。大きなサイズでのプリントアウトやウェブ掲載に使うには難があり、どちらかというとメールで画像をやり取りする用途向けの端末だ。
メールで画像をやり取りする、という点ではなかなか優秀。自由な位置にボカシを入れられたり、矩形切り出しや複数画像の合成など、レタッチ機能は充実している。パナソニック端末はJ-P51以来、ケータイ単体で行なえるレタッチ機能を充実させる傾向にあり、P505iでもそれは引き継がれているようだ。パソコンなどを介さずに様々なことができるので、メガピクセルは不要だがiショットはしたい、というならば良い端末だと思う。
使い勝手はパナソニック。メニュー構造などはほとんど変わっていないので、これまでパナソニック端末を使っている人ならば、何も戸惑うことはない。解像度が従来の4倍になったが、アイコンランチャーメニューの操作感にはほとんどもたつきはない。カメラ部の操作では解像度やホワイトバランスの設定変更までショートカットボタンが割り当てられているなど、使い勝手は洗練されている。自分撮りは内向きのカメラでも行なえて使いやすいが、サブディスプレイでの撮影も可能になっていて、様々な撮影スタイルに対応できるようにもなっている。
19.9mmはさすがパナソニックな薄さ、と感じるが、縦100mm横50mmは幅広な印象で、小ささ勝負で他の505iに大きく勝っているわけではない。むしろシリーズ最軽量のF505iあたりのほうが小さく感じるかもしれない。デザインは個人の趣味の範疇だが、ストラップ穴がヒンジ部中央に配置されていたり、ワンタッチオープンボタンが光るなど、工夫を凝らしていると思う。
他の505iシリーズがメガピクセルカメラを搭載していて、これまで不向きだったプリントアウト向けの画像撮影などが行なえるようになっているの比較すると、P505iの進化は非常に目立たない。高画質画像撮影を目的にするならば、間違いなくメガピクセルケータイを選ぶべきだ。しかしiショットだけ、というのならば、P505iのレタッチ機能などはメガピクセルケータイに負けていない。用途を見極めたうえで購入を検討しよう。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0806.html
ニュースリリース(パナソニックモバイルコミュニケーションズ)
http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030806-2/jn030806-2.html
製品情報(NTTドコモ)
http://505i.nttdocomo.co.jp/product/p505i_top.html
製品情報(パナソニックモバイルコミュニケーションズ)
http://panasonic.jp/mobile/p505i/
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