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ケータイ新製品SHOW CASE
N505i(ロイヤルミルクティ)
2003年7月4日発売
ボタン配置。これまでのNECの50xシリーズと同様、決定ボタンはカーソルキーの上に配置されている
左側面のボタンはページスクロールやメモ、カメラなどの機能に使う
miniSDカードのスロットは右側面に用意されている。フタはソフトタイプ
付属するminiSDカード(右)とSDカードアダプタ(左)
左側面下端、裏側にストラップ穴がある
外付け式のマクロレンズはストラップに吊るして携帯できる
待受画面。メールの着信通知と独自のショートカットメニュー「DESKTOP」が表示されている
「DESKTOP」にはメールアドレスなどの連絡先や写真フォルダなどを設定できる
メインメニュー第1階層はアイコンランチャー式。第2階層も一部アイコンランチャー式
設定メニューはこの「詳細表示」と一般的な「一覧表示」のどちらか好きなほうを利用できる
こちらが「一覧表示」のメニュー。詳細表示よりも一覧性は高い
メニュー第1階層から利用できるリスト式の「カスタムメニュー」。「DESKTOP」とは違い、こちらは各種機能を主に割り当てられる
15字×14行表示
10字×10行表示
8字×8行表示
例文表示。液晶が大きいため、フォントを小さくしても読みやすい
1タッチ=1文字で単語を予測する「T9」を搭載。口語なども柔軟に予測する
「T9」を無効にして通常の頭出し型の単語予測も利用可能。学習した単語を予測できる
撮影画像のサムネイル表示。選択中画像の画像サイズやメール添付の可否などが画面下に表示されている
静止画撮影画面。撮影サイズや明るさ、ズームが画面下に表示されている。
印刷されたURLやメールアドレスなど英数字を読み出す「アクセスリーダー機能」。通常は複数回に分けて読み取る
iショットSサイズのサンプル画像(無加工)
iショットLサイズのサンプル画像(リンク先無加工)
VGAサイズのサンプル画像(リンク先無加工)
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仕様で見るN505i
NEC製のiモード端末。他の505iシリーズ同様にQVGA液晶を搭載し、iアプリDXやFlashのコンテンツに対応し、メモリカードスロットを内蔵する。
6機種ある505iシリーズ中、N505iとP505iのみがメガピクセルカメラを搭載しておらず、N505iは32万画素のCMOSを搭載する。iショットサイズのほかに、メールで送受信はできないものの、640×480ドットの画像も撮影可能。miniSDカード経由でパソコンなどに撮影画像を取り込むという、デジタルカメラ的な使い方も可能。
外付けのマクロレンズが付属し、名刺などに印刷されたURLやメールアドレスといった文字列をカメラで認識・入力する「アクセスリーダー機能」がある。なお、送受信はできないが、パソコン上のQuickTimeでも再生できるMP4形式の動画をminiSDカードに録画することもできる。
メインディスプレイにはケータイとしては最大級の2.4型240×320ドット表示のTFT液晶を搭載。背面のサブディスプレイは1.1型120×160ドット表示のTFT液晶を搭載していて、自分撮り時にはサブディスプレイをファインダーとして使う。
日本語入力には1タッチ=1文字の「T9」を搭載。一般的な頭出し式の単語予測変換機能も搭載する。このほか背面にサラウンド機能付きのダブルスピーカを装着し、64和音の着信音に対応する。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
98×51×25mm
重量
約115g
連続通話時間
約150分
連続待受時間
約350時間
充電時間
約120分
ディスプレイ
26万色表示TFTカラー液晶
240×320ドット
表示文字数
15字×14行、10字×10行、8字×8行
メモリダイヤル
700件
データ通信速度
最大28.8kbps(iモード時)
ボディカラー
カクテルシルバー、ロイヤルミルクティ、アッシュブラック
【iアプリ】
iアプリ件数
20~200件
登録済みiアプリ
i絵文字メール、シャベレベル_Disney、フォトアレンジャー、ぼいぼいシーソー、TVリモコン
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能
最大全角250文字
メール送信機能
最大全角250文字
メール保存件数
受信:1000件
送信:300件
【着信メロディ】
和音数
64和音
着信音
・パターン:13種類
・登録済みメロディ:10曲
・ダウンロードメロディ:最大103件
登録メロディ曲名
Star wars
Rydeen
Pavane pour une infante defunte
Aida
Micky Mouse March
越天楽
Beautiful Dreamer
Je Te Veux
My Old Kentucky Home
Radetsky-Marsch Op.288
和音着メロダウンロード
対応(20KB対応)
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
iショットS(144×144)、iショットL(288×352)、待受(240×320)、VGA(480×640)
撮影可能容量
内蔵メモリに1000枚。miniSDカードも利用可能(VGAサイズはminiSDカード保存のみ)
【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット
MP4形式(3GPP)
128×96、176×144
撮影可能容量
連続最大1分30秒
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スタッフが見たN505i
コメント
湯野
D505i、SO505i、SH505iと、ここまでメガピクセル端末が続いた505iシリーズ。ここに来て登場した「N505i」は30万画素クラス。カメラ周りのスペックでは明らかに先発の3機種と比べると見劣りするわけだが、「ドコモのN」というブランド力もあり、はたして市場がどういう評価を下すのか、非常に興味深い。
そのカメラ周りだが、基本的にはN504iSと大差はない。最も大きな変更点は、miniSDのスロットが付いたことで、メモリ容量を気にせずに撮影できるようになったところだろう。そうなると、最大サイズの640×480ドット(VGA)でバシバシ撮影したくなるのだが、一旦このサイズで撮ってしまうと、小さいサイズに縮小したり、切り抜いたりできないのが難点と言えば難点。
意外に気付かないところだが、120×160ドットのサブ液晶っていうのは考えてみるとスゴイ話だ。なにせ一昔前のメイン液晶の性能がサブ液晶として載っているんだから。ケータイの主流が折りたたみスタイルになり、待受画面の楽しみが半減していたという側面もあるだろう。そこにこのサブ液晶。1.1インチと小さいが高精細。サブ液晶のことを「背面液晶」と言ったりもするが、実はこちら側がケータイにとっての“顔”なのかもしれない。
もう1つ、この端末の特徴と言えば、「サラウンド機能付きダブルスピーカ」。率直な感想としては、「まあ、そう言われてみればそうかな」ぐらいの感じで、そんなに感動はなかった。auの「着うた」はまた別な話だが、正直、着メロについては、16和音超えたあたりからほとんど差は感じられない。進化としては正常なんでしょうけども。
白根
505iシリーズの4機種目。同シリーズはiアプリDXやFlash、メモリカード、QVGA液晶など、最新のスペックを搭載するドコモのフラッグシップシリーズだ。
N505iはメール回りの使い勝手が良い。1タッチ=1文字という独特な入力方法の「T9」は、個人的には現在最強のケータイ用文字入力システムだと思う。慣れが必要なシステムだが、口語などもちゃんと入力できるので、日常的なメール用途ではかなり役に立つはずだ。また、N505iには一般的な頭出し型の予測変換も搭載されているが、こちらは辞書が小さく、一度変換した単語などしか予測してくれないなど、T9に比べると完成度が劣る。頭出し型の予測変換を使いたいならば他の端末も検討したほうが良いだろう。
あと2.4インチというケータイとしては最大級のディスプレイサイズもポイントが高い。15字×15行表示でも文字が読みやすいので、長文メールの受信が多い人にも安心だ。250文字というケータイ業界最小の文字数制限のiモードメール(mova版)の端末としてはもったいないとすら思える。
メール以外の使い勝手もいろいろと工夫されている。デスクトップにメールアドレスなどを貼り付けておけるので、頻繁に特定のアドレスにアクセスする人は便利だろう。ただし従来のNEC端末とは違い、デスクトップと待受画面が別々になってしまったのが残念。デスクトップのショートカットを呼び出すのに1アクション増えてしまっている。
N505iはカメラ機能を期待して選ぶ機種ではないと思う。ただ「高画質なXGA画像を撮影してパソコンに取り込む」という用途が不要な人にとっては、N505iは選択肢に入る。とくにメール機能を重視する人(おそらくカメラ重視の人より多いだろう)にとっては、受信メールが読みやすい2.4型の大型液晶とT9を搭載するN505iは最重要選択肢の1つだろう。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0408a.html
製品情報(NTTドコモ)
http://505i.nttdocomo.co.jp/product/n505i_top.html
製品情報(NEC)
http://www.n-keitai.com/lineup/n505i/flash.html
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2003/07/09 12:53
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