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【 2009/06/26 】
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ドコモ、サラウンドダブルスピーカ搭載の「N505i」を7月4日発売
左からカクテルシルバー、アッシュブラック、ロイヤルミルクティ
NTTドコモは、32万画素CMOSカメラやQVGA液晶などを搭載したiモード端末「ムーバ N505i」を7月4日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭価格は他の505iシリーズと同じ価格帯になる見込み。
N505iは、有効画素数約32万画素(記録画素数約31万画素)のCMOSカメラを搭載したNEC製のiモード端末。D505i、SO505i、SH505iに続く505iシリーズ第4弾となる。基本的に従来のNシリーズを踏襲した外観にまとめられ、その操作性や機能も細かな点で改良されているものの、Nシリーズらしい端末に仕上がっている。
メインディスプレイは、QVGA(240×320ドット)サイズ、約2.4インチ、262,144色表示の高精細システム液晶を搭載。背面のサブディスプレイは、1.1インチ、120×160ドットで65,536色表示が可能なTFT液晶となっている。キー側ボディの右側面にminiSDカードスロットを装備し、同梱の16MBタイプで最大約1分30秒の動画ファイルを最大14件、静止画はiショットSサイズで最大約2,300件を保存できる。
背面のサブディスプレイ直下にサラウンド機能付きダブルスピーカを装備。あらかじめ内蔵されているメロディであれば64和音までの再生が可能で、ダウンロードした着信メロディは最大50和音まで対応している。実際に試聴したところ、クリアかつ広がりのあるメロディという印象だった。
カメラ機能では、VGA(480×640ドット)サイズ、iショットLサイズ/Sサイズ、待受画面(240×320ドット)サイズなどが撮影可能。待受画像サイズ以下の大きさであれば、iショットサイズに切り出すことができるが、VGAサイズの画像を外部に出力するには、miniSDカード経由となる。さらに動画撮影機能も搭載しており、MP4形式で保存される。miniSDカード経由でパソコンに転送すると、3GPPコンポーネントをインストールしたQuickTime 6.3で再生可能という。また、カメラで電話番号やメールアドレス、URLを読み取って電話およびメール送信できる機能「アクセスリーダー機能」にも対応。N504iSにも搭載されていた同機能だが、基本的な操作感や精度はほぼ同等という印象となっている。
このほか、メールの詳細画面を上下2分割して、受信メールの本文を参照しながら返信メールが作成できる「ツインウィンドウ機能」も用意されており、絵文字などの入力が手軽に行なえるようになった。また、待受画面に画像フォルダ等をパソコンのデスクトップアイコンのように貼り付けて各機能を呼び出す機能ことも可能。
連続待受時間は約350時間で、連続通話時間が約150分。大きさは98×51×25mm(高×幅×厚)で、重さが約115g。ボディカラーは、カクテルシルバー、ロイヤルミルクティ、アッシュブラックの3色が用意される。今回のカラーでは“ロイヤルミルクティ”がドコモとしては珍しいバリエーションとなるが、NEC担当者によれば「20代後半~30代の女性をメインターゲットにしている。ファッションなどの基本色の1つであるベージュを基調としており、幅広いシーンにあわせてもらえるだろう」としている。
キー配列。十字キー周辺のデザインが変更されたのほか、決定キーと十字キーの距離が近づけられている
キー側ボディ左側面。上下キーの下を長押しするとカメラが起動。カメラ起動中に上キーを押すとライトが点灯する
miniSDカードスロットはキー側ボディ右側面に
サブディスプレイと31万画素CMOSカメラ
マクロ撮影時は専用レンズを装着
ライトはかなり明るい印象だ
サブディスプレイ下部のサラウンドダブルスピーカ
左:N505i
右:N504iS
メインメニュー
メインメニューから「各種設定」メニューへアクセス
「マイピクチャ」メニュー。アクセス先が複数用意されている
曇天の街並みを窓越しに撮影。リンク先はVGAサイズの画像(無加工)
室内を撮影。リンク先はVGAサイズの画像(無加工)
iショットLサイズで撮影。リンク先は無加工
iショットSサイズの画像(144×144ドット)
デフォルトでは、撮影後に本体かminiSDカード、どちらへ保存するか選択する。
動画撮影画面
撮影した動画データの詳細情報
アクセスリーダー機能
URLの読み取りは2回目で成功
読み取るものによって最適なモードが用意されている
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URL
報道発表資料(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0701b.html
プレスリリース(NEC)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0307/0103.html
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(関口 聖, 津田 啓夢)
2003/07/01 15:43
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