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ケータイ新製品SHOW CASE
J-SA05(パウダーホワイト)
2002年12月13日発売
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写真で見るJ-SA05
キー配列
本体右側に配されたボタン
スピーカーはキー側本体の背面、ヒンジ近くに配されている
外部接続端子とイヤホンジャック
背面ヒンジ近くに配された10万画素CMOSモバイルカメラ
キーライト
「*」キーで鏡に切り替わるミラーディスプレイ。顔全体、というよりも目だけといったようにポイントだけ見るのに適しているようだ
メテキストベースのリスト式ニュー。十字キーの左右でメニューカテゴリーを選択し、上下で機能を選択
データフォルダ画面。画像および着信メロディが参照できる
メールボックス
受信メール一覧
メール閲覧時のメニュー。文字サイズなどが設定できる
5行×6文字表示
6行×7文字表示
10文字×8行表示
例文表示
メール入力画面。予測変換機能などを備えた「モバイルWnn(うんぬ)V2」を搭載
撮影画面
撮影した画像はサムネイル表示で閲覧できる
保存画像にマーカースタンプやフレームを不可できる編集機能
用意されたフレームは12種類
フレームは撮影時または保存後の編集時に付加することができる
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仕様で見るJ-SA05
10万画素のCMOSモバイルカメラを装備した三洋電機製J-フォン端末。現在市場に出荷されている端末のなかでも小柄なサイズ。65,536色表示が可能なメインディスプレイは1.8インチと、最大クラスのものと比較すれば小さいが、「*」キーで鏡に変わる“ミラーディスプレイ”となっている。
日本語変換エンジンには「モバイルWnn V2」が採用され、予測変換機能や学習機能などを搭載。
機能面では、最大4人まで特定の相手とのメールのやりとりを一括して確認な「パーソナルフォルダ」機能やキーライト機能、着信履歴でワン切りとみられるものをアイコン表示する機能などが用意されている。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
85×47×25mm
重量
約97g
連続通話時間
約130分
連続待受時間
約360時間
充電時間
約95分
ディスプレイ
65,536色ミラーディスプレイTFT液晶(120×144ドット)
表示文字数
全角8行×10字、6行×7字、5行×6字
メモリダイヤル
500件
(メモリダイヤル1件につき2つの電話番号/メールアドレス、1つの画像データ/住所/メモが登録可能)
リダイヤル・着信履歴
各30件
データ通信速度
9.6kbps(回線交換)
ボディカラー
ブライトシルバー
パウダーホワイト
ディープネイビー
備考
*キー長押しで、メインディスプレイが鏡になる「ミラーディスプレイ」搭載
【インターネットメール】
サービス名
[スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、受信料は無料
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円
[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、ロングメール通知(最大192文字まで)は無料、本文の読出は8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
メール受信機能
・スカイメール:最大全角192文字まで
・ロングメール:最大全角3,000文字まで
※ロングメールは画像や音楽データの添付が可能でEメールサービスも含まれるため、Eメールの受信オプション申込は不要
メール保存件数
・受信メール:約500KB(最大2,000件)※ウェブ・ステーションなどと共有
・送信メール:約50KB(最大200件)
【着信メロディ】
和音数
40和音
着信音
・登録メロディ:10曲
・着信パターン:5パターン
・効果音:20種類
・自作:3曲
登録メロディ曲名
・カルメン前奏曲
・「新世界より」第2楽章
・ユーモレスク
・くるみ割人形よりロシア舞曲トレパーク
・主よ、人の望みの喜びよ
・カノン
・小犬のワルツ
・アルルの女
・電話ですよ
・メールですよ
登録効果音
・オルゴール1
・オルゴール2
・ハーブ
・サル
・マシンガン
・剣
・カウントダウン
・ワープ
・ロボット
・プニプニチェリー
・ポヨポヨフィッグ
・アチョチョジーヤ
・あたり
・はずれ
・黒電話
・ヤフー
・ひつじ
・振り子時計
・おばけ
・はと時計
和音着メロダウンロード
データフォルダ(共有メモリ:最大500KB)に保存
カラオケコンテンツ
ダウンロード
対応
【データフォルダ】
データフォルダ容量
約500KB
備考
受信メール、Webキャッシュ、撮影画像、情報ボックスなどは約500KBの共有メモリ
【モバイルカメラ】
対応画像フォーマット
JPEG(JPEGからPNGに変換可能)
保存可能枚数
内蔵メモリ(約500KB、受信メールなどと共有)に依存
画像編集機能
フレーム/スタンプ付加
その他
・明度(21段階)および色相(7段階)調節機能
・フリッカー抑制機能(蛍光灯ちらつき軽減)
コメント
湯野
東京では発売早々1円(新規契約)で販売されていたりする「J-SA05」。機能的な特徴は何と言っても業界初の「ミラーディスプレイ」ということになる。以前は電池蓋のところに貼るミラーシールというものもあったように、こういう需要というのは我々男性が考えているより意外と多いのかもしれない。もっとも、女性がメイクを直すとしても、大抵はミラー付きのコンパクトを持っているんじゃないかと思うと、メイク直しというよりも、メイクの崩れをさりげなくチェックするアイテム、といったところだろう。
そうした女性ユーザーを意識してか、端末の大きさも非常にコンパクト。2~2.2インチが主流になっている昨今のメインディスプレイの実状からすると、このJ-SA05のディスプレイは1.8インチ、120×144ドットと、やや小さめ。メールやWebを見ていると分かるが、縦に画面が短く感じてしまう。
ハイスペックな端末を期待する人にとってはやや物足りなさが残る端末かもしれないが、予測変換に対応した「モバイルWnn V2」や撮影画像のサムネイル表示など、いまどきのケータイとしての押さえどころはちゃんと押さえた作りになっている。値段も安く、外見もスッキリしているので、そのあたりに魅力を感じる人に使っていただきたい。
関口
初めて「J-SA05」を手にとったとき、小ぶりなサイズや柔らかな外観に、ほっと一息ついてしまうような印象を受けた。偏見かもしれないが、「女性にウケそうな」端末だ。
そのスペックは決して最先端を行くものではなく、ユーザーインターフェイスもアイコンによるメニューが隆盛を迎えつつある今からすれば、やや時代遅れとの印象を与えてしまうかもしれない。だが、メールとカメラと通話というシンプルな用途には必要十分な操作性を備えている。
「J-SA05」の特長といえば、ボタン1つで鏡になるという「ミラーディスプレイ」だ。どういう仕組みになっているのか、正直全く想像つかない代物。編集部スタッフでは、手にした当初こそ「オオォ」と歓声をあげるのだが、その割にさほど興味をひかなかったようだ。しかしながら、現在の編集部は、汗の香りが漂う男たちの集団であるため、そもそも自らの外観に熱心な関心を払っていない。その点を考慮すると、「ミラーディスプレイはイマイチ」という評価を下すのは早計であろう。
実際に使ってみた感想からすれば、顔全体を見ることができるほどの視認性はないのだが、目元だけや唇だけ、といったピンポイントチェックには最適だ。人前でコンパクトを手にとり、「場所をわきまえなさい」といったひんしゅくを買うよりも、「J-SA05」を使ったほうがスマートではないだろうか……五十歩百歩かもしれないが。
ともあれ、斬新なアイデアをきちんと形にしてきた三洋電機の技術力には敬服しきり。最新スペックのケータイを求めるユーザーには物足りないかもしれないが、現在の市場価格も踏まえれば、J-フォン入門機としてオススメできる端末だ。
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URL
ニュースリリース(J-フォン)
http://www.j-phone.com/japanese/release_detail/021029_01/021029_01.html
製品情報(J-フォン)
http://www.j-phone.com/japanese/products/kisyu/j_sa05/index.html
製品情報(三洋電機)
http://www.stel-web.com/line_up/j_sa05/index.html
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