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J-フォン、PDA並みの液晶搭載の「J-T08」と液晶が鏡になる「J-SA05」
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J-フォンは、PDA並みの高精細液晶を搭載した「J-T08」と、メイン液晶がワンタッチでミラーに変わる「J-SA05」の新機種2モデルを11月下旬以降、順次発売する。
「J-T08」は、2.2インチで26万色のQVGA(240×320ドット)表示が可能なスーパーファインポリシリコンTFT液晶を搭載した東芝製折りたたみ型端末。背面には31万画素のCCDモバイルカメラと、1インチ、80×60ドット、6万5536色表示に対応したSTN液晶を装備している。
機能面では、最長約3分の動画記録が可能な「ハンディビデオ」機能が新たに搭載され、タイトルフレームを付けたり、カット・分割などの編集作業も行なえるようになっている。動画の中から1コマを切り出して、写メールとして送信することもできる。また、着信時にサブディスプレイで個別の動画を再生する「マイビデオコール」機能も用意されている。
日本語変換のエンジンには「Mobile Rupo」を搭載しており、過去の入力履歴から候補を予測する「入力予測機能」に加え、文脈から候補を予測する「AI変換機能」を新たに搭載。メールの相手別に最大で5つの辞書に変換履歴を学習させられる「パーソナル辞書」機能も用意されている。
折りたたみ時の大きさは48×95×25mm、重さは112g。Javaアプリ、40和音の着信メロディに対応しており、データフォルダの容量は8MB。Javaアプリ用には別途600KBのスペースが確保されている。ボディカラーは、フロスティレッド、ムーンシルバー、パールピンクの3色が用意される。11月下旬以降に出荷予定で、標準セットの価格は4万7000円。
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J-T08
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一方の「J-SA05」は、ワンタッチでメイン液晶がミラーに変わる「ミラーディスプレイ」を搭載した三洋製の折りたたみ型端末。メイン、サブともに6万5536色のTFT液晶が採用されており、画面サイズはメイン液晶が1.8インチ、120×144ドット、サブ液晶が1インチ、72×72ドットとなっている。背面には10万画素のCMOSモバイルカメラも装備している。
機能面では、特定の相手(最大4人まで)とのメールのやりとりを、それぞれ一括して確認できる「パーソナルフォルダ」機能や、暗い場所で鍵穴を探すときなどに便利な「キーライト」機能を搭載。日本語変換エンジンには「モバイルWnn V2」が採用されている。
折りたたみ時の大きさは47×85×25mm、重さは97g。データフォルダの容量は500KB。着信メロディは16和音までの対応で、Javaアプリはサポートされていない。ボディカラーは、ブライトシルバー、パウダーホワイト、ディープネイビーの3色が用意される。こちらは12月上旬以降の出荷となり、標準セットの価格は3万5500円。
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J-SA05
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なお、両機種とも「ワン切り」対策機能を搭載している。J-T08には、メモリダイヤルに登録されていない番号からの着信については3秒間着信音を鳴らさず、着信履歴に呼び出し時間を表示する機能が、J-SA05には、着信履歴でワン切りとみられるものをアイコン表示する機能がそれぞれ用意されている。
・ ニュースリリース
http://www.j-phone.com/h/from/topics/21029_1.html
(湯野 康隆)
2002/10/29 17:01
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