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ケータイ新製品SHOW CASE
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P251iS(インフィニティシルバー)
2003年1月24日発売
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ボタン配置
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背面カメラ上部にはフォトライト
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側面にはカメラシャッターボタン、メモボタン、イヤホン端子
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接続端子
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ヒンジ付近にストラップ穴
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底面下部にもストラップ
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メニュー画面は第3階層からリスト表示
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iモードメニュー画面
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メール画面
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チャットメール画面
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カレンダー画面
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「税」ボタンで消費税がプラスされる電卓画面
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カメラ撮影画面
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撮影サブメニュー画面
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スクリーンサイズ(132×176)で撮影
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iショットLサイズ(288×352)で撮影したサンプル画像
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■ 仕様で見るP251iS
「P504iS」に続く松下通信工業製のカメラ付きモデル第2弾。iアプリに対応しない251シリーズでは初めての端末になる。28.8kbpsの高速iモード通信には対応しないものの、撮影画像をiショットで送信可能。
「P251iS」は、1.8インチ132×176ドットの65,536色表示カラーTFT液晶のほか、背面に1.1インチのサブディスプレイを装備。カメラは、ズームや連続撮影、ナイトショットモードやフォトライトなどの機能を備えており、288×352ドットまでの画像をiショットで送信できる。
またiモードメールのほか、「P504iS」でも搭載されていた「チャットメール」機能が利用可能で、チャット感覚でメールのやりとりができる。なお、メールの相手には通常のiモードメールとして受信される。
iアプリは利用できないものの、端末には落ち物ゲームの定番「TETRiS(テトリス)」が搭載されているほか、電波状況や電池レベルなどデザインが変更される待受アプリのような「アミューズメント」機能も利用できる。このほか、よく使う機能を関連する項目ごとにまとめて設定できる「カンタン設定」機能も利用可能。
【おもな仕様】
サイズ (高×幅×厚) |
91×48×25mm(高×幅×厚) |
重量 |
約95g |
連続通話時間 |
約145分 |
連続待受時間 |
約570時間 |
充電時間 |
約110分 |
ディスプレイ |
メイン:132×176ドット1.8インチ、65,536色カラーTFT液晶 サブ:1.1インチ、65,536色カラーTFT液晶 |
表示文字数 |
11字×9行、8字×6行 |
メモリダイヤル |
500件 |
リダイヤル・着信履歴 |
各30件 |
データ通信速度 |
9.6kbps |
ボディカラー |
インフィニティシルバー スタイルブラック ストロベリーミルク |
備考 |
バイリンガル機能、ボイスダイヤル、ダウンロード辞書 |
【インターネットメール】
サービス名 |
iモードメール |
メール受信機能 |
最大全角250文字 (分割受信機能を使えば最大2,000文字まで可能) |
メール送信機能 |
最大全角250文字 |
メール保存件数 |
受信:最大200件 送信:50件 |
メールアドレス保存件数 |
500件 |
【着信メロディ】
和音数 |
32和音 |
着信音 |
・登録済みメロディ:8曲 |
登録メロディ曲名 |
熱き鼓動の果て ワダツミの木 SECRET BASE~ はじめてのチュウ オクラホマミキサー クラリネットポルカ 別れの曲 ラデッキー行進曲 |
和音着メロダウンロード |
対応 |
【カメラ(静止画)】
撮影可能解像度 |
iショット(S):120×120ドット(iショット送信用) iショット(L):288×352ドット スクリーン:132×176ドット サブスクリーン:96×64ドット |
撮影可能画質 |
ノーマル、ファイン、スーパーファイン |
撮影可能容量 |
画質ファインで撮影した場合に約110~864枚 |
■ スタッフが見たP251iS
| コメント |
湯野 |
この端末を一言で表現すると「コンパクトなカメラ付きケータイ」ということになるだろう。どうしてもボッテリしがちなカメラ付き端末だが、N251iと同様にスッキリとコンパクトに収められている。もっとも、最近のPシリーズは“薄さ”という点に非常にこだわりを持っていたような気がするが、このP251iSに関してはやや厚みがあり、丸みがかったデザインはP209iSあたりを思い出させる。
気になるカメラ機能については、撮影サイズの変更やナイトショットモードへの変更をワンタッチで行なえるのが便利。ただし、フォトライトのON/OFFはサブメニューから呼び出す必要があるので少々手間がかかる。数限りあるボタンにどんな機能を割り当てるかは悩みどころではあるが、使ってみると確かに利便性は高く、もっといろんな機能をワンタッチで操作できるようにしてもらいたい。場合によっては、ユーザー自身でカスタマイズできるようにしてもいいと思う。
このほか、カメラまわりでは撮った後のレタッチ機能が充実している。F2051ほどではないにしろ、範囲選択してモザイクをかけたり、他の画像と合成したりできるのは意外と楽しい。
ちなみにこの端末、細かい部分で言えば、ストラップの穴が3カ所も用意されていたりする。そんなところからも女性をかなり意識した端末と言えそうで、メールとカメラの利用が中心で、コンパクトでオシャレな端末が欲しいという方にはオススメの端末だ。 |
津田 |
iアプリに対応しない松下製カメラ付き端末。薄さはP504iSより劣るものの、手にとって見るとP504iSよりも若干小ぶりなため女性の手にも馴染むだろう。504i/iSシリーズと比べてしまうと、どうしても液晶の精細さにかけるが厚みのある分だけメールは打ちやすい感じがする。
カメラ部分で特徴的なのは、ナイトショットモードとフォトライトを併用することで暗闇でも撮影できる点だろう。暗闇にしても撮影できたので、薄暗いカラオケボックスやクラブでも使えるだろう。
P504iSでは、その他の機能が目立つためあまり注目されないが、チャットメール機能は意外と使える。チャットらしいくだらない会話を楽しんだり、道順や待ち合わせ、自分の体験したことなどをその場でiショットで送信して、チャットメールで速報レポートなんて使い方もいいかもしれない。
iアプリに対応しないこともあってP251iSは、ハイエンドユーザー向けの端末とは言いがたい。しかし、女性やメール中心に携帯電話を使っているユーザーには、カメラも付いているしオススメできそうだ。 |
■ URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0122.html
製品情報(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/251i/p251is/p251is.html
ニュースリリース(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030122-2/jn030122-2.html
製品情報(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)
http://panasonic.jp/mobile/p251is/index.html
■ 関連記事
・ ドコモ、iショット端末「P251iS」「D251iS」を1月24日発売
2003/01/28 13:06
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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