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ケータイ新製品SHOW CASE
F504iS(ブルーノワール)
2002年12月27日発売
ボタン配置
側面にはボタンがある
サブディスプレイは有機ELを使っている
アンテナとストラップ穴はヒンジ側にある
外向きカメラ。脇にあるLEDが補助照明になる
内向きカメラ。上部に通知LEDと補助照明LEDがある
待受画面
メインメニューは第1階層はアイコン式
メインメニューの第2階層以降はリスト式。左右で他のリストに飛べる
カスタマイズ可能なショートカットメニュー
待受状態から時間を入力することで登録できる「クイックスケジュール」
スケジュール登録だけでなく、タイマー設定なども行なえる
8字×8行表示
11字×10行表示
例文表示
撮影画像はサムネイル表示できる
撮影画像の閲覧画面
動画撮影画面
iショットS画像のサンプル
iショットL画像サンプル(リンク先無加工)
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仕様で見るF504iS
富士通製のiモード端末。カメラで撮影した画像を送信するiショットとiアプリの両方に対応している。F504iと同様に有機ELによるサブディスプレイを搭載しているほか、F212iに搭載された「クイックスケジュール」などの機能も搭載する。
約11万画素のCCDカメラを2つ搭載していて、対面撮りだけでなく自分撮りもメインディスプレイを見ながら行なえる。内向きのカメラはレンズを3枚使っていて、近距離の広角画像のゆがみを減らしている。内向きカメラ、外向きカメラともに補助照明を搭載している。
送信はできないがMPEG-4フォーマットの動画をメモとして撮影できる。動画は連続で最大6分、合計で最大30分。動画から静止画を切り取り、iショットSとして保存できる。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
97×49×24mm
重量
約105g
連続通話時間
約140分
連続待受時間
約525時間
充電時間
約135分
ディスプレイ
6万5536色表示TFTカラー液晶
132×176ドット
表示文字数
11字×10行、8字×8行
メモリダイヤル
700件
リダイヤル・着信履歴
各30件
データ通信速度
最大28.8kbps(iモード時)
ボディカラー
エレメンタルシルバー、ブルーノワール、ホワイトフィズ
【iアプリ】
iアプリ件数
22~150件
登録済みiアプリ
DARIUSGATE F、RUBIK’S、ぷよぷよF、ピンボール3D、お出かけ娘、マイヘルスケア、便利つ~る2、揃えて英単語!、3D待ち受けbox、コーラルアイランドF
【インターネットメール】
サービス名
iモードメール
利用料
送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能
最大全角250文字
メール送信機能
最大全角250文字
メール保存件数
受信:300件
送信:100件
添付制限
メロディ
【着信メロディ】
和音数
32和音
着信音
・パターン:6種類
・ボイスパターン:10種類
・登録済みメロディ:15曲
・ダウンロードメロディ:100件
登録メロディ曲名
勝手にシンドバッド
想い出がいっぱい
季節が君だけを変える
守ってあげたい
OUT OF THE BLUE
ニュルンベルクのマイスタジンガー
メヌエット
美しき青きドナウ
モルダウ
スカボローフェア
THE ENTERTAINER
小犬のワルツ
聖者の行進
マイオールドケンタッキーホーム
森へ行きましょう
和音着メロダウンロード
対応
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
iショットS(120×120)、iショットL(288×352)、待受(132×136)
撮影可能容量
1000枚(サブスクリーン/iショットS)~497枚(iショットS)
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スタッフが見たF504iS
コメント
湯野
F504iとF251i、さらにはF212iのいいところを一つにした、という印象がする「F504iS」。あえて気になるところを指摘するとすれば、このズッシリとしたボリューム感だろうか。実は、同じ折りたたみ型のF504iやF251iとは異なり、アンテナがヒンジ部に移動したこともあり、カタログスペック上はF504iよりも若干薄くなっている。しかし、四つ角が丸くシェイプされていたF504iなどと比べると、F504iSでは背面の湾曲もなくなり、ドッシリした感じがするのだ。
ツインCCDカメラやツインフォトライト、動画撮影機能などなど、カメラまわりの機能が充実しているところにも感心させられるのだが、それ以上に嬉しいのは、各種機能の細かい部分のブラッシュアップが利いているところ。F504iでも好評だったプライバシーモードはさらに進化しており、カメラ搭載ということで、画像フォルダにもこれが適用できるようになっている。アドレス帳にデータ登録しようとしている時や、メールを書いている途中にカメラを起動できるようにもなっている。
また、2月中旬以降はあまり意味がなくなってしまうかもしれないが、iショットメールを受け取ったとき、本文中の電話番号部分からアドレス帳を検索し、誰が送信したかを確認できるようになっていたりするあたりも芸が細かい。画面の高精細化にあわせてLCフォントを搭載しているところも評価できるポイントだろう。
F503iS以降、ややトレンドを意識しすぎていた感じがするFシリーズだが、F212iあたりから富士通らしい、実に味のある端末が蘇ってきたような気がする。今後もそんな個性豊かな端末の登場に期待したい。
白根
iショットとiアプリの両方に対応する504iSシリーズ端末。F504iとほぼ同じ大きさ、というか重さは同じだが他のサイズとしては幅が1mm減少となっている。504iSシリーズはどの機種にしても、カメラを新たに搭載させつつほとんど大きさを変えてきていないのが感心させられる。
iアプリ機能や端末デザインはF504iを踏襲しているが、スケジューラなどのユーティリティ機能にF212iと同様のものを搭載している。特徴的なのは、待受状態で時間を打ち込むことで即座にスケジューラ登録やタイマー起動ができる点。iアプリなどが高機能化するより、こうした組み込み機能が進化してくれたほうが頻繁に使う機能に関してはありがたいはずだ。
メニュー第1階層は「3Dメニュー」というグラフィカルなものだが、これはあまり使いやすくない。そのかわり、ワンタッチで第2階層メニューを起動でき、第2階層リストの切り替えもできる。またショートカットが充実しているので、メニューの派手さ、綺麗さはないが、全般的な使い勝手は良い部類に入るだろう。
P504iS同様に、カメラを2つを搭載し、自分撮りがやりやすくなっている。画像のサムネイル管理に対応するなど、使い勝手は悪くない。動画を撮影できるのは面白いが、送信はできないので、コミュニケーション手段としてではなく、あくまでメモとしての使いが方になるだろう。ただし合計で最大30分とかなり長時間録画に対応するので、使い道は多そうだ。iショットは例によってiショットサーバー仲介方式で、F504iSが画像を受信する際にはウェブメールである必要がある。F504iSに限らず、iショット端末全般にいえるが、円滑な双方向画像コミュニケーションを望む人は注意が必要だ。
同クラスのライバルとしてはN504iSとP504iSがある。個人的にはN504iSの高精細液晶とマクロレンズ、OCR機能、T9などが頭一つぬきんでている印象だ。それに対してF504iSは、豊富なショートカットやクイックスケジュールなど、日常で頻繁に起動させそうな機能が使いやすく工夫されているので、日常性を重視する人にはお薦めできる機種といえよう。
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew1226a.html
製品情報(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/504i/f504is/f504is.html
ニュースリリース(富士通)
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/12/26.html
製品情報(F504iS)
http://www.fmworld.net/product/phone/f504is/
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