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ケータイ新製品SHOW CASE
A5302CA(ヴァージンホワイト)
2002年12月上旬発売



ボタン配置 ストラップ穴はヒンジ部アンテナとなり

レンズ部の脇には簡易照明が内蔵されている 右側面にはレンズのマクロ切り替えスイッチとスクロールボタン、イヤホン端子

メニュー第1階層はアイコン式 アイコン一部の割り当てやデザインを変更できる メニュー第2階層以降はリスト式

9字×10行表示 11字×12行表示 13字×14行表示

例文表示 日本語変換は連文節対応 候補を常時表示させるタイプの予測変換機能搭載

撮影時画面。ズーム側9段階、ワイド側5段階で画角調節できる 撮影画像はサムネイル表示が可能 電話帳に撮影画像を貼り付けられる

サンプル画像。ケータイ向け標準サイズ(120×160ドット) 極至近距離より、レンズを通常モードにして撮影 極至近距離より補助照明を点灯し、レンズをマクロモードで撮影

PC向けのVGAサイズ画像(リンク先画像は無加工)




仕様で見るA5302CA

 カシオ製のCDMA2000 1x端末。eznavigationやezplusに加え、ezmovieやフォトメール、ムービーメールにも対応する53xxシリーズ。A5303Hと同様に、新たにMP3による自然音声の着信音をダウンロードできる「着うた」サービスに対応している。


 カメラには31万画素のCMOSカメラ「Dynastron」を搭載し、15段階4倍のデジタルズームも搭載。撮影補助ライトや、マクロレンズモード、自分撮り時にファインダとして使えるサブディスプレイなども搭載している。撮影した動画をそのまま送るだけでなく、動画から静止画を抜き出して送ることも可能。写真をアドレス帳に貼る「フォトアドレス帳」や、3Dキャラに加工する「フォトきゃら工房」といった機能も搭載している。


 メールは最大5件までの添付送信ができる拡張仕様で、日本語変換には候補を随時表示するタイプの予測変換に対応する「ATOK for au」を搭載する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
95×48×23mm
重量 約106g
連続通話時間 約150分
連続待受時間 約200時間
充電時間 約100分
ディスプレイ 1568万色表示TFTカラー液晶
132×176ドット
表示文字数 13字×14行、11字×12行、9字×10行
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 最大下り144kbps、上り64kbps(パケット通信時)
ボディカラー スタティックシルバー、ヴァージンホワイト

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZwebmultiに含まれ、月額300円
通信料0.27円/128バイト(通常契約時)
メール受信機能 最大全角5000文字
メール送信機能 最大全角5000文字
メール保存件数 受信:200KBまたは300件
送信:100KBまたは100件
添付制限 1通のメールにつき5データ(最大100KB)まで。ファイルはデータフォルダに保存

【着信メロディ】
和音数 最大40和音。着うた対応
着信音 ・パターン:10種類
・登録済みメロディ:8曲
・自作メロディ:5件
・ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 My Gift to You
音楽玉手箱
ソルフェジェット
StreetLight
インベンション第8番
熊蜂の飛行
くるみ割り人形
和音着メロダウンロード 対応。「データフォルダ」内に保存

【データフォルダ】
データフォルダ容量 12.8MB(または800件)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・ezplus/ココセコムアプリ
・メロディ/着うた
・ボイス(QCP)
・ピクチャー
・ezmovie
・PIM情報

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 120×160ドット、640×480ドット
撮影可能画質 単写/連写
撮影可能容量 データフォルダ(12.8MB)に保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MP4(MPEG-4+QCELP)
撮影可能画質 96×80ドット(5/10/15秒)
撮影可能容量 データフォルダ(12.8MB)に保存

【ezplus】
保存件数 データフォルダ(12.8MB)に保存
登録済みのアプリケーション フォトキャラ工房





スタッフが見たA5302CA

コメント
湯野  au初のカメラ付き端末を出したカシオ。今回の「A5302CA」は前モデル「A3012CA」のいいところをを継承しながら、さらに使い勝手をアップさせた端末だ。ボディデザインはA3012CAをベースにしているが、キーレイアウトが若干変更されたり、サブディスプレイがカラー化されていたり、さらに細かいところでは、スピーカーの位置が変更されていたりする。
 A5302CAのウリは、何と言ってもカメラ機能に尽きる。このカメラ部分の目立ちようからして、並々ならぬ主張を感じる。非常に興味深いのが、これだけカメラに注力しながら、CCDではなくCMOSを選んでいるというところ。実際撮影してみるとよく分かるが、「これがCMOSなのか」と思うほどキレイに撮れる。530Xシリーズなので当然ムービーの撮影も難なく行なえるわけで、カメラまわりのでチューニングに相当気合いが入っていることが窺える。ムービー撮影時に向こう側の音を拾えるように、ちゃんと背面にマイクが搭載されているところも芸が細かい。このほか、マクロ撮影機能や撮影ライト、15段階のスムーズなズームなど、カメラ関連の機能については同時期発売の「A5303H」よりも使い勝手がよくできている印象を受ける。
 カメラのA5302CAとパワー(SH-Mobile)のA5303H。この時期に機種変更を考えているauユーザーにとっては悩ましいところ。だが、それもラインナップの充実という意味では、贅沢な悩みと言えるだろう。
白根  カシオ製のCDMA2000 1x端末第2弾。前機種であるau初のカメラ内蔵ケータイA3012CAでは大ヒットを飛ばしたカシオが、またも堅実に高機能端末を出してくれた。JavaやGPS、静止画メールに動画メール、はてはMP3着信音にまで対応する豪華標準端末だ。
 使い勝手の話をすると、個人的にはカシオ端末のインターフェイスはシンプルかつカスタマイズが可能で好きだ。メインメニューの12個のアイコンのうち3個が自由設定可能になっているなどは非常に気が利いている。メニューのデザイン変更も楽しい。A5302CAが搭載するATOK for auは「候補を随時表示させるタイプの予測変換」なので、比較的快適な日本語入力が可能だ。写真のサムネイル表示に加え、12.8MBという「やりすぎ」と突っ込みたくなる容量のデータフォルダもあるので、撮影画像の管理も悪くない。
 Dynastronという偉そうな名称がついたCMOSセンサを搭載しているようだが、画質は普通だ。というか、もはや「普通に良い」としかいえない。31万画素クラスのCMOSやCCDを搭載していれば、ケータイサイズの画像ならばシャープに写るものだ。レンズにマクロモードがあるので、メモなどで接写を多用する人には嬉しいだろう。
 普通に使いやすく、かつ性能はハイエンドな優良端末。実を言うとわたし自身は同時期発売のA5303Hを購入したのだが、じっくり触ってみると「A5302CAでも良かったかな」と思わせる感じだ。具体的に言えば、両機種ともに「ATOK for au」を搭載しているのだが、A5302CAでは推測変換候補が随時表示させる形式となっている。この形式は便利なので、日本語入力を重視する人はA5302CAでも良いだろう。A5303Hは「回転レンズ」「SH-Mobile」など、最新かつ画期的なコケオドシを搭載していて「ありがとう! ハイテク社会!」がテーマのわたし的には飛びつかないわけには行かないのだが、目立った特長はないものの、落ち着いた設計で使いやすいA5302CAは一般ユーザーには十分にお薦めできる機種といえる。というよりむしろ、普通にメール重視のユーザーにはA5302CAの方をお薦めしたい。
 ただ……目立った特長がない無難な機種だけじゃなくて耐水・耐衝撃のG’zOneシリーズのGPSケータイもカシオには出して欲しいと思う。A5303Hに機種変更する前に、C409CAをずっと使っていた人間にすると……水につけたりどっかにぶつけたくらいで壊れそうなケータイを持ち歩くのは不安なんだよなぁ……お願いします、カシオ様。C409CA並にごっつくてカッチョイイ端末を、もう一度。



URL
  ニュースリリース(KDDI)
  http://www.kddi.com/release/2002/1118/index3.html
  製品情報(KDDI)
  http://www.au.kddi.com/phone/cdmaone/a5302/index.html
  ニュースリリース(カシオ)
  http://www.casio.co.jp/release/2002/a5302ca.html
  製品情報(カシオ)
  http://www.casio.co.jp/k-tai/a5302ca/

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2002/12/24 13:22

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