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A5302CAは、31万画素のCMOSカメラを装備したカシオ計算機製の折りたたみ型ムービーケータイ。メインディスプレイには1568万色相当、132×176ドットのクリスタルファイン液晶が、サブディスプレイには５万8000色相当、72×96ドットのSTN液晶がそれぞれ採用されている。カメラはマクロ撮影に対応しているほか、15段階のスムースズーム機能も搭載。カメラの隣には撮影ライトを装備している。 動画の撮影については、５秒・10秒・15秒から撮影時間を選択でき、動画撮影中にもズーム操作を行なうことも可能。アフレコ機能やテロップ機能も用意されている。静止画についても、約１秒間に９枚の画像を連続撮影する機能や、撮影した画像から切り取った一部分を使ってアニメーションを作る「フォトきゃら工房」機能を搭載。「かんたんメールレシピ」機能により、初心者でもガイダンスに従って操作するだけで、簡単にフォトメールやムービーメールを送信できるようになっている。 大きさは48×95×23mm、重さは106g。連続通話時間は150分、連続待受時間は200時間。データフォルダの容量は12.8MB。ボディカラーはスタティックシルバー、ヴァージンホワイトの２色が用意される。発売は12月上旬になる見通し。
同端末では、日立が開発したアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」を搭載することにより、動画の録画・再生やezplusの実行の高速処理が可能となった。動画のリアルタイムエンコードが可能なほか、ezplusについては処理速度を「通常モード」「高速モード」「最速モード」の３段階に設定できるようになっている。 動画の撮影については、こちらも５秒・10秒・15秒から撮影時間を選択できる。撮影したデータは「着信ムービー」として利用することも可能となっており、本体を閉じているときにはサブディスプレイにこれを表示することもできる。 大きさは50×100×27mm、重さは112g。連続通話時間は140分、連続待受時間は200時間。データフォルダの容量は5MB。ボディカラーはスパークレッド、シアーパープル、エアーシルバーの３色が用意される。 なお、いずれの端末も、eznavigationやezplus対応で、ココセコムEZもサポートされている。日本語変換システムとしてはATOK for ａｕを採用。着信メロディは40和音対応となっている。
・ ニュースリリース http://www.kddi.com/release/2002/1118/index.html （湯野 康隆） 2002/11/18 14:29 | ||||||||||||
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