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ケータイ新製品SHOW CASE
A1013K(アイスブルー)
2002年9月20日発売
ボタン配置
ヒンジ部にストラップ穴
レンズカバーを閉じた状態
レンズカバーを開いた状態
左側面にボタン
底面部。曲線的なデザイン
待受画面
メインメニュー。アイコンの並べ替えが可能
ヘルプガイドが表示される
メニュー第2階層はリスト表示式
10字×7行表示
10字×9行表示
例文表示
日本語入力には「モバイルWnn V2」を搭載
文字入力のたびに随時、予測変換候補が表示される
撮影画像のサムネイル表示
撮影画像の単体表示
撮影画像(無加工)
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仕様で見るA1013K
京セラ製のCDMA2000 1x端末。ezplusなどのezwebmultiの機能には対応していないが、カメラを内蔵していて、撮影した静止画をメールに添付して他の携帯電話やパソコンに送付することが可能。
カメラ部分にはレンズカバーがついていて、側面のスライドスイッチで開閉させられる。スライドスイッチはカメラ機能に連動していて、レンズカバーを開ければ自動で撮影モードに移行する。11万画素のCMOSカメラを搭載。
アドレス帳表示の際などに拡大フォントを使えたり、頻繁使う機能だけをまとめ、大きなフォントを使っている「かんたんマニュアル」が付属するなど、目の不自由な高齢者などに向けた部分も充実している。
【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
96×48×26mm
重量
約109g
連続通話時間
約140分
連続待受時間
約220時間
充電時間
約100分
ディスプレイ
6万5536色表示TFTカラー液晶
120×160ドット
表示文字数
10字×7行、10字×9行
メモリダイヤル
500件
リダイヤル・着信履歴
各20件
データ通信速度
最大下り144kbps、上り64kbps(パケット通信時)
ボディカラー
シルバー、アイスブルー
【インターネットメール】
サービス名
eメール
利用料
Ezweb@mailに含まれ、月額200円
通信料0.27円/128バイト
メール受信機能
最大全角5000文字
メール送信機能
最大全角5000文字
メール保存件数
受信:256KBまたは250件
送信:128KBまたは120件
添付制限
1通のメールにつき5データ(最大100KB)まで。ファイルはデータフォルダに保存
【着信メロディ】
和音数
最大40和音
着信音
・パターン:7種類
・登録済みメロディ:10曲
・自作メロディ/ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名
Shining The Sun
Savage
威風堂々
ハバネラ
新世界より
アルルの女
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
黒電話
You’ve got a mail
カッコー
和音着メロダウンロード
対応。「データフォルダ」内に保存
【データフォルダ】
データフォルダ容量
1.5MB(または250件)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・メロディ/メロディ&アニメ/テキスト&メロディ/テキスト&アニメ/テキスト&メロディ&アニメ(MMF)
・ボイス(QCP)
・ピクチャー/アニメ(PNG/JPG/BMP/MMF)
・PIM情報(vCard/vCalendar)
・辞書(DIC)
【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット
JPEG
撮影可能解像度
120×160ドット
撮影可能容量
データフォルダ(1.5MB)に保存
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スタッフが見たA1013K
コメント
湯野
「A1012K」もそうだったが、最近の京セラ製端末はデザインやボディカラーがなかなかいい。この「A1013K」のデザイン的な特徴はカメラ部のレンズカバーだ。本体側面のスライドスイッチで開閉でき、開けるとカメラモードが自動的に起動する。
こういう機構はJ-フォンの「J-P51」でも採用されていたわけだが、そんな機能面での便利さに加え、このところ社会問題にもなっている盗撮問題へのアプローチとして評価できる。もちろん直接盗撮行為が防げるわけではないが、こういうレンズカバーがあるだけで、カメラ付きケータイを持っているだけで疑惑の目を向けられる、というような肩身の狭い思いをしなくて済むのだ。ぜひとも他のメーカーにも採用してもらいたい。
カメラまわりの機能では、「撮速メール」機能が便利。撮影した写真をあらかじめ登録しておいたメールアドレス(1件のみ)宛に送信できるというもので、本当にワンボタンで送れてしまうのだ。
その他の機能でいうと、個人的には「絵日記機能」が非常に気に入っている。撮った写真とそれに対するコメントを1つにして日記にできるという機能だ。そのまま1日分をメールに添付して送信することもできる。写真は1日に1枚だけとか、最大250件までとか、やや制約はあるものの、結構楽しめる。
1000番台の製品ということで、スペック的にはエントリーモデルに位置づけられるが、「JavaやGPSは必要ないけど、カメラは使ってみたい」というユーザーにはイチオシの端末だ。
関口
先代「A1012K」からは外見の印象がずいぶん変わった「A1013K」。まずは好印象の点から挙げてみると、やっぱり注目するのはレンズカバー。操作もスマートで、カメラ起動も兼ねているのは満足。盗撮の疑いをかけられることもないわけだ。そしてカメラ機能を活かした「絵日記機能」も意外と遊べる。結局誰かに見せるためにケータイのカメラって使うんじゃないの?という想いを形にした1つの好例。
そして京セラのau端末向けサイト「“K”」で提供されている各種辞書もステキ。顔文字や絵文字、ビジネス用のほか、方言やエリアごとの駅名なんてものがサポートされているのがニクイ。実際方言辞書をダウンロードしてみたのだが、予測変換機能だからこそ、手軽に方言独特の言い回しが入力できる。私は関西出身なので、関西弁辞書を使ってみたが、松竹新喜劇で使われそうなコテコテの単語が列挙されたのには少々苦笑してしまった。
そして最も心動かされたのは塗装。たぶん過去のモデルにもあったのだろうが、「A1013K」の表面を覆う塗装は、つるつるしていなくて、手の油や汗が後に残らない。男性はともかく、女性にウケる心配りではなかろうか。
と、良い面を挙げてみたが、引っかかるところも実はある。カメラ機能ではフラッシュが装備されていないこと。露出の変更もできるのだが、ちと威力が弱い。居酒屋ではなんとかなるかもしれないが、カラオケボックスだと顔が判別できるかどうか、という印象。
このほか、かーなり瑣末なのだが、先述の辞書をダウンロードする際のこと。サイトにアクセスして辞書をダウンロードすると「OK」「再生」というインターフェイスが画面下部に表示される。「OK」をここで選んでいくと、データフォルダに登録されて、ブラウザを閉じたのちに辞書を追加するという作業になる。「再生」を選んでおけば、その場ですぐ辞書に追加できて、さらに追加できる辞書を選択できるので、こちらが便利なのだが、日本語として「再生」と表示されるのはいただけない。
最後に、わがままになってしまうが、メニューアイコンをカスタマイズできればと思う。初期のものがシャープな端末の外観に比べ、すこしボケたイメージで似合っていないという印象なのだ。さらに極私的な要望としてポケベル打ち(2タッチ方式)をサポートしていただきたいのだが…。編集部内でもかなり少数派、というか私しかポケベル打ちを利用していないようなのだが、やっぱりマイノリティなんだろうか。
白根
JavaだとかGPSだとか、いわゆるEZwebmultiに対応しない1000番台のエントリーモデル。カメラを搭載し、100KBまでの添付に対応するというイカした仕様のEZweb@mailに対応しているので、いわゆるカメラ付きケータイとしての機能は持っているわけだが、XHTMLに対応しておらず、EZweb機能もEZwebmulti対応機種に比べるといささか「古い」タイプとなっている。メール中心に使う人には1000番台の機種でももOKだが、Java(ezplus)やGPS(eznavigation)、動画配信(ezmovie)などの最新機能をバリバリに使いたい人にとっては、少々物足りなさがあるだろう。
カメラ部分にはコンパクトカメラのようなレンズカバーがあり、その開閉のスライドスイッチとカメラ機能が連動している。収納運搬時にレンズを保護する役目があるだけでなく、キー操作を一切せず、ワンアクションでカメラスタンバイになるので、決定的瞬間を逃さず撮影していきたい人は、ネックストラップでこのA1013Kを首から下げておくことをおすすめしたい。カメラの画質的には、ケータイ向けのサイズしか撮影できないものの、画質は良好と感じられる。明るく、色味もキレイ悪くない。A1013Kは同時期発売の4機種中、唯一のCMOS搭載端末なのだが(他はCCD搭載)、もはや「CMOSだから/CCDだから」という差はないだろう。
使い勝手はA1012Kと同じなのだが、なかなか良いと思う。メインのアイコンメニューに「カメラ」があるのは、スライドスイッチでカメラを起動するA1013Kには不要な機能なので、よほどユーザーが好きな機能を割り当てられるようにした方が良い気もするが、アイコンの並べ替えできるなど、自分なりに改造ができる。日本語変換は候補リストを随時表示するタイプの推測変換付き。A1012Kと同じ辞書ダウンロードにも対応しているので、ダウンロードしすぎでわけのわからない日本語変換をすることも可能だ。さりげなく撮影画像のサムネイル表示にも対応しているのもご機嫌。液晶の撮影をしたところ、A1012Kに比べると明るくなった印象もある。
個人的には使い勝手の面で非常に気に入った。同クラスのA1014STに比べても、A1013Kの方が使い勝手が良いという印象を受けた。しかし、やはりEZwebmulti対応でないというところが残念。「JavaなどEZwebmultiの機能が要らない!」という人には選択肢の1つであるが、せっかくだから3000番台や5000番台も購入対象として検討していただきたいところだ。
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URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/release/2002/0826/index.html
製品情報(KDDI)
http://www.au.kddi.com/phone/cdmaone/a1013/index.html
製品情報(京セラ)
http://www.kyocera.co.jp/frame/product/telecom/keitai/au/a1013k/index.html
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