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2015年度上半期のスマホ購入者は過半数がAndroid、MMD調査

 MMDLaboのMMD研究所は、「2015年4~9月スマートフォン購入に関する定点調査」を実施し、結果を明らかにした。

 調査は、2014年4~9月にかけてスマートフォンを購入した、15歳以上の男女490人に対して実施された。

 購入した端末のOSを聞くと、iOSが46.9%、Androidが53.1%となり、前年同期と比べてAndroidが6.8ポイント増加し、過半数を占めた。過去の調査では、2014年はiOSが、2013年はAndroidが過半数を占めている。スマートフォンを購入した時期は、4~8月はAndroidが上回り、9月にiOSが上回る結果になっている。

 購入した理由(複数回答)は、iOS(iPhone)の場合、「好きなブランドの後継機種だから」という理由が45.7%で最も多く、次いで「店頭で触って」(32.2%)、「キャンペーン(料金のお得さ)」(25.2%)と続いた。

 Androidでは、「店頭で触って」が48.8%で最も多く、次いで「キャンペーン(料金のお得さ)」(25.2%)、「好きなブランドの後継機種だから」(23.8%)、「店頭で説明を聞いて(見て)」(23.8%)が続く結果になった。

 満足度については、「画面の大きさ」「端末の大きさ」「画面の良さ」の順番で満足度が高いものの、2014年の調査と比較するとすべての項目で満足度はやや低下した。

太田 亮三