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歯ブラシに取り付けてスマホと連動、「G・U・M PLAY」を開発中

2016年春発売が目標、3つのアプリの動画を公開

 サンスターは、普通の歯ブラシにアタッチメントとして取り付け、スマートフォンと連動できるデバイス「G・U・M PLAY」(ガム プレイ)を紹介する動画を公開した。同製品は2016年春の発売を目指して開発中。

「G・U・M PLAY」

 「G・U・M PLAY」は、普通の歯ブラシに取り付けるアタッチメントで、加速度センサーを内蔵し、Bluetoothでスマートフォンと連動する。基本機能として、歯ブラシの動きや経過時間を計測でき、みがけていない場所も検知できる。

 基本アプリ以外にも3種類が用意されており、実用性から楽しさ、子供向けのゲームといった要素が提案されている。アプリ「MOUTH BAND」では、楽曲にあわせてみがく場所をガイドしてくれるほか、楽器を選んで、みがき方にわせて演奏できるモードもある。

 「MOUTH NEWS」アプリは、歯みがき中にスマートフォンでニュースを読み上げるアプリ。内容をカスタマイズでき、後から読み返すこともできる。「MOUTH MONSTER」アプリは知育要素のあるアプリで、口の中の菌をモデルにしたキャラクターがモンスターとして登場、歯みがきの動きでモンスターを退治していく内容になっている。

 サンスターでは、今回案内しているデバイスやアプリはプロトタイプとして、さらに開発を進めていく予定。また、将来的にはさらに高度なセンシング機能やそれを利用するアプリの実現も目指すとしている。

太田 亮三