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Cerevo、ウィンタースポーツ向きのアクションカメラ・ヘッドセット発表
センサー内蔵スノボ用バインディング「SNOW-1」と連携も可能
（2015/9/4 12:36）
ネット接続型家電の企画・開発を行うCerevoは3日、同社のスポーツ用品ブランド「XON」（エクスオン）の新製品として、アクションカメラ「REC-1」と骨伝導ワイヤレスヘッドセット「BONE-1」を発表した。どちらも「XON」シリーズのスノーボード用製品「SNOW-1」との連携機能を備える。国内価格は未定だが、「REC-1」は299ドル前後、「BONE-1」は169ドル前後になる見込み。9月4日（現地時間）からドイツ・ベルリンで開催されている家電見本市「IFA 2015」にて、両製品を含んだ「XON」シリーズ製品の実機を展示している。
「REC-1」はフルHD/60fpsでの動画撮影が可能なアクションカメラで、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0（Low Energy）、GPS機能を搭載。ウィンタースポーツでの利用を想定し、IPX4に準拠した防水性能も備えている。「REC-1」専用アプリを使えば、カメラ映像をストリーミングしてスマートフォン上に表示したり、アプリからの撮影操作などを行える。本体サイズは約31×37×115mm、重さは約120g。
一方「BONE-1」は、Bluetooth 4.1対応の骨伝導型ワイヤレスヘッドセット。形状は耳かけ型で、ゴーグル装着中でも使用可能。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポートする。本体サイズは約140×150×30mm、重さは約40g。
両製品ともに、荷重や加速度など各種センサーを内蔵したスノーボード用バインディング「SNOW-1」の専用アプリと連携できるのも特徴。「REC-1」で撮影した動画は「SNOW-1」のアプリに取り込むと、「SNOW-1」で測定した走行速度や重心の位置や荷重のかかり具合といったデータと同時に動画を表示できる。無線LAN経由のストリーミング、スマートフォンに取り込んだ録画データのどちらでも表示可能。「BONE-1」は「SNOW-1」の専用アプリと連携することで、「SNOW-1」の測定データのフィードバックをリアルタイムに音で通知できる。
