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auのLTEを使うMVNO「mineo」、端末セットの予約が1000名を突破

先着1000名限定の割引キャンペーンは終了に

 ケイ・オプティコムは、5月15日に発表し、同日から予約の受付を開始したMVNOの通信サービス「mineo」について、端末セットの予約が1000名に到達したことを明らかにした。これにより、端末セットを対象にした先着1000名限定の割引キャンペーンは早々に終了することになった。「mineo」のサービス開始日は6月3日。

 5月15日から開始された先行予約キャンペーンは2種類が用意されており、端末セットでの購入については、先着1000名限定の割引として、最大24カ月間、毎月980円が割り引かれるという内容になっていた。先行予約は15日の14時30分から開始したが、16日の9時30分には端末セットの予約が1000名に到達したという。

 なお、SIMカードのみで申し込むユーザーが対象の先行予約キャンペーンは、数量限定ではないため、継続中。こちらは最大6カ月間、毎月980円を割り引くという内容になっている。

 今後「端末セット」を先行予約で申し込むユーザーに対しては、上記と同じく、最大6カ月間、毎月980円が割り引かれるキャンペーンが適用される。

 ちなみに、近畿地方で固定通信サービスを提供している同社だが、「mineo」の受付状況は、約6割が近畿地方以外のユーザーとしている。「mineo」は、全国のユーザーに向けた、全国で提供されるサービスになっている。

終了した先着1000名限定のキャンペーン
端末セットで用意される京セラ製Androidスマートフォン「DIGNO M」

 「mineo」は、国内で初めてauの4G LTEの回線をMVNOとして利用する通信サービス。データ通信のみの場合は月額980円、MNP対応の音声通話対応版は月額1590円で、データ通信は月間1GBまで利用できる。

 SIMカードのみでの提供のほか、京セラ製Androidスマートフォン「DIGNO M」との端末セットも用意。SIMカードのみの場合は、auのLTE対応のAndroidスマートフォンのほか、auのiPhone 5s/5cなどで利用できる。

太田 亮三