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音楽プレーヤー「(NEW)レコチョクplus+」配信、旧アプリも提供

 レコチョクは、Android向けの音楽プレーヤーアプリ「(NEW)レコチョクplus+」(ニューレコチョクプラス)を公開した。アプリ利用料は無料。Google Playからダウンロードできる。

 レコチョクでは、音楽プレーヤーアプリ「レコチョクplus+」を配信している。今回、現在のアプリに加えて、「(NEW)レコチョクplus+」というアプリがAndroid向けに配信される。旧アプリも当面の間、併存して提供されるという。

 「(NEW)レコチョクplus+」は、DRMフリーの楽曲に対応した音楽プレーヤーとなる。一方、従来の「レコチョクplus+」は、DRMフリー楽曲のほか、DRM技術のかかった楽曲も聴けるプレーヤーとなっている。音楽コンテンツは、私的利用の利便性を高めるため、DRMフリーやノンDRMなどと呼ばれる、デジタル著作権管理(DRM)技術をかけないコンテンツ配信が中心となっている。従来の「レコチョクplus+」も当面配信されるのは、一部ではあるもののDRM楽曲がいまだ配信されているためという。

 「(NEW)レコチョクplus+」では、従来アプリで好評だった「おあずかりサービス」も利用可能。フィーチャーフォン時代にダウンロードした楽曲をスマートフォンでも利用できる。また、お気に入りのアーティスト情報が手に入る「MYアーティスト」とも連携し、今後情報のプッシュ配信も行われる予定。

 「おあずかりサービス」や「MYアーティスト」の利用には、これまで同様、会員サービス「クラブレコチョク」への登録(無料)が必要。従来のアプリでは利用時にログインを求められたが、「(NEW)レコチョクplus+」は楽曲の管理や音楽再生などはログインなしで、会員にならなくとも楽しめるようになった。

 ユーザーインターフェイスはAndroid OSの標準インターフェイスに近いものに刷新される。また、タブレット端末でもアプリの利用が可能になった。

津田 啓夢