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iPhoneで車内が空間オーディオに、カロッツェリア40周年で限定サイバーナビなど新型続々
2026年6月12日 18:18
ブランド誕生から40周年を迎えるパイオニアの「カロッツェリア」。節目となる2026年は、ディスプレイオーディオやカーナビなど、新製品が多数登場した。本稿では、「Dolby Atmos」による空間オーディオに対応したディスプレイオーディオ「DMH-SF1000」をはじめ、4000台限定の「サイバーナビ LIMITED EDITION」などを紹介する。
4chスピーカーで立体音響、ステレオ音源の擬似立体化も
DMH-SF1000は新型のディスプレイオーディオ。パイオニア独自の車室内音場最適化機能「オートタイムアライメント&オートイコライザー」を組み合わせることで、多くの車両で採用されている一般的な4chスピーカー構成(フロント/リア)のままでも、「Apple CarPlay」を経由したDolby Atmosコンテンツを立体的で没入感のあるサウンドで再生できる。
また、通常の2chステレオ音源を立体的な音場に拡張する独自の新機能「ステレオスペーシャルサウンド」も搭載する。Dolby Atmos非対応の楽曲や「Android Auto」経由の音楽再生でも、空間的な広がりのあるサウンドを体験できる。
音楽の配信サービスが台頭するなかで普及しつつある「空間オーディオ」。ドルビーの「Dolby Atmos」はその筆頭で、パイオニアはDMH-SF1000を通じて、より手軽に空間オーディオを体験できる環境を提供する。従来、車内で空間オーディオを体験するには数十のスピーカーが必要で、一部の高級車に限られていた。パイオニアでは、アップル、ドルビーとともに協力することで今回の機能を実現するに至った。
10.1インチHD大画面ディスプレイの上部には、音楽やルート案内と連動して発光するイルミネーション「ルミナスバー」を搭載した。楽曲に合わせた光の演出を行う「ミュージックライド」のほか、ナビアプリの右左折案内に合わせて点灯する「ルートガイダンスサポート」などの機能を備え、車内エンタテインメント空間を演出する。
専用アプリ「PxLink」で、ナビ画面などを表示したままスマートフォン側からイコライザー設定などの操作ができる。「Apple CarPlay」では、同一画面上に本機の操作キーを表示できる「スプリットスクリーン」機能もある。
サイバーナビ史上最高の音質と限定カラーを採用
「サイバーナビ LIMITED EDITION」は、厳選された高音質パーツの採用とサウンドエンジニアによる高度なチューニングにより、ノイズを極限まで抑えた「サイバーナビ史上最高の音質」を実現したというモデル。
グリル部に深みのある限定カラー「ルナリスブルー」を採用し、先進性と高い質感を表現している。さらに、限定ナンバーが刻印されたアルミプレートや限定仕様の個装箱が同梱されるほか、起動時に特別感を演出する専用オープニング画像も提供される。
同製品はカロッツェリアブランド40周年の節目に発売される特別なモデルで、限定4000台。サイバーナビも1997年の発売から、2026年で約30年を迎える。多くのユーザーに親しまれてきたブランドでもあり、今回のLIMITED EDITIONは「心躍る上品な音質」というコンセプトで仕上げた。
電気信号を増幅する「オペアンプ」は、日清紡マイクロデバイスの高級ブランド「MUSES」(ミューズ)を採用。ボーカルの艶や低音域のクオリティが向上している。多数のオペアンプを聞き比べ、メーカーとも協議を重ねて選定した製品が使用されている。ほかにも「高音質フルカスタムトロイダルコイル」や銅メッキビスなど音質向上につながるパーツが多数採用されている。
車載用スマホスタンドや懐かしデザインのスピーカーも
そのほか、車載用スマートフォンクレイドル(スタンド)3機種「SDA-SC600」「SDA-SC400」「SDA-SC200」も発売される。「SDA-SC600」「SDA-SC400」の2機種はワイヤレス充電規格「Qi2」に対応する。
加えてデジタルミラー「MSD-DM300」や吊り下げ型ドライブレコーダー「VREC-DH610D」、一体型ドライブレコーダー「VREC-DZ810DII」「VREC-DZ410DII」「VREC-DZ210DII」の3機種が発売される。
ほかに、ボックス型スピーカー「TS-X40」も7月に発売される。80年代風のデザインで夜間には背面の「carrozzeria」ロゴが光る。3ウェイ構成と最適化された音響設計で、高い音質を実現しており、幅広い車種への取付に対応する。
















































