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UQコミュニケーションズが創業10周年~「WiMAX2+」「UQ mobile」展開

「UQ10周年だぞっ!ありがとうキャンペーン」を実施

 2017年8月29日、UQコミュニケーションズは創業10周年を迎えた。

 同社はKDDIらにより設立されたモバイルWiMAXの事業会社が起源。創業当初の社長は、現KDDI代表取締役社長の田中孝司氏だった。

 2009年2月、モバイルWiMAX方式の商用サービス「UQ WiMAX」をスタート。データ通信端末やモバイルルーターのほか、auの3Gスマートフォン向けには「+WiMAX」サービスを展開していた。

 2013年にはUQ WiMAXの後継サービスとして、TD-LTE互換の「WiMAX2+」の提供を開始。当初の下り最大110Mbpsから、220Mbps→440Mbpsへと高速化させていった。

 2015年にはKDDIバリューイネイブラーとの合併により、「UQ mobile」事業を継承。auのMVNOサービスの展開を通じて、KDDIのサブブランドとしての役割を担ってきた。直近では専門ショップ「UQスポット」の店舗網を急速に拡大。2017年8月、1号店オープンから1年弱で100店舗を突破した。

 同社は創業10年にあたり、ホームページ上にメッセージを公開。「大手携帯キャリアでも格安MVNOでもない、新たな『第三極』を目指してまいります」と表明している。

 また、創業10周年を記念し、「UQ10周年だぞっ!ありがとうキャンペーン」と題したキャンペーンを実施すると発表。詳細は別途案内するとしている。

UQコミュニケーションズの沿革