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au、「Xperia Z5 SOV32」をAndroid 6.0にバージョンアップ

 KDDIは7日18時より、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia Z5 SOV32」に対し、OSをAndroid 6.0にバージョンアップするソフトウェア更新を提供する。

Xperia Z5 SOV32

 今回のソフトウェア更新を適用することで、ホームボタン長押しで関連する情報を提案する「Now on Tap」や、一定期間起動しなかったアプリの動作を制限する省電力機能、アプリごとに権限を設定できる機能など、Android 6.0の機能を利用できるようになる。あわせて、カメラアプリのUIの更新や、日本語入力の「POBox」における学習機能をオン・オフ切り替え機能の追加といった、複数のアプリに対して変更が加わる。

 一方、外部機器と接続した5.1chオーディオ再生や、画面録画機能「スクリーンレコーダー」などは非対応となる。また、更新前から指紋認証を利用していた場合、更新直後はロック解除画面でバックアップパスワード(PINまたはパスワード)が必要。

 更新は端末単体でWi-Fiまたは4G回線を経由する方法と、PCと接続して「PC Companion」ソフトを使う方法が用意されている。所要時間は約50分で、アップデートファイルサイズは端末単体で行う場合は約1.4GB、「PC Companion」を使用する場合は約2.6GB。更新後のビルド番号は「32.1.C.0.281」となる。