本日の一品

エッジ部分が発光するサドルバッグがサイバーなカッコよさ!

 最近ロードバイクのフレームとホイールを新調した。本人の姿とは異なり、なかなかイケてる見た目で気に入っている。自転車本体を新しくすると、それに合わせてほかのパーツやアクセサリーなども新しくしたくなってくるもの。というわけで、比較的安価で済むアクセサリーの類から変えてみようと決意。

 いろいろと探してみたところ、自転車の各種アクセサリー用品を扱うTOPEAKの「Aero Wedge iGlow」がちょっとユニークだったので買ってみた。本製品は自転車のサドル下部に取り付けるサドルバッグの一種で、バッグ自体が光るのが特長。

「Aero Wedge iGlow」。チューブっぽい見た目のライン状の部分と後方のTOPEAKロゴが点灯する

 サドルバッグ全体が光るわけではなく、後方中央にあるTOPEAKのロゴ部分とバッグを開閉するファスナーを囲うように配されたライン状のLEDライトが光る。これがテールライト代わりになり、後方の車などに存在をアピールできるというわけ。ライトを点けた時の見た目はなんだかSF映画に出てきそうなほどクール。っていうのは言いすぎかもしれないが、結構カッコイイのだ。

サドルバッグの下に着けた別のライト(左)と、Aero Wedge iGlowのライト(右の画像)。明るさ自体はそこまで変わらないが、発光面積が広い分Aero Wedge iGlowの方が目立って見える

 ライトはCR2032のボタン電池2個で動作。TOPEAKのロゴが電源スイッチの役割を兼ねており、押すたびにライトが点灯・点滅・消灯と切り替わる。点灯モードは50時間、点滅モードでは100時間使用可能なので、夜間走る機会が少ない人なら電池交換の頻度はさほど高くはならないだろう。

 サドルバッグの容量としては若干小さめと思う程度。予備チューブや携帯ツールなどをまとめて入れられるため、普段使いなら十分すぎる容量だ。

サドルバッグの内側にボタン電池を取り付ける場所がある
チューブとタイヤレバー、携帯ツールを入れてちょうど良いくらいの大きさ

 なお、本製品をサドルをセットする際には、サドルのレール部分に付属のアタッチメントを取り付ける必要がある。このアタッチメントはTOPEAKの他のサドルバッグとは互換性があるため、用途によって別のサドルバッグとの使い分けたい時でも交換は楽々。

アタッチメント側面のくぼみに、サドルバッグのツメをスライドさせるだけでセットできる
ファスナーの引き手に付いたストラップ部分にもベルクロがある。本体底部にあるベルクロとくっつければ、走行中にストラップがどこかに引っかかってしまうこともない
アタッチメントにサドルバッグをセットし、シートポストにベルクロを巻き付ければ固定完了

 見た目のデザインは結構気に入っていて、意外と目立つ。ギミックの面白さに惹かれて買ってみたけれど、案外しっかり活躍してくれそうだ。

製品名製造元購入価格
Aero Wedge iGlowTOPEAK4900円

藤縄優佑