本日の一品
これからの季節に 消臭ミニタオル
(2013/7/24 06:00)
梅雨が明けて、暑い季節がやってきた。今年の夏もきっと暑くなるのだろう。オフィスはさすがに冷房が入っているのだが、通勤や外出などで汗をかく機会も多く、汗かきの筆者にはハンカチサイズのミニタオルが手放せない時期である。
どのくらい汗をかくかという描写は、読んでいて暑苦しいだけなので書かないが、なにしろ普通のハンカチでは力不足なくらいだと思ってもらえればいいだろう。ミニタオルならば、すぐびしゃびしゃになってしまうことはないので、普段からミニタオルを持ち歩いている。
ミニタオルで汗を拭くこと自体は問題ないのだが、今度は、汗を拭いた後の匂いが気になってしまう。素材で匂いの多少はあるものの、ポケットから出すたびに汗が乾きかけの匂いが漂って、とても気になるのだ。そこで今年は、消臭をうたっている素材を使って作られたミニタオルを購入し、使ってみることにしたのだった。
ネットで検索して見つかったものの中から2種類を選んで購入した。「Deol」は消臭シャツや下着、靴下を出しているブランドで、同じ素材を使ったミニタオルも出している。シャツはかなりの値段なので、そう簡単に手が出ないのだが、ミニタオルなら630円と気兼ねなく買える値段なので、複数枚購入することも可能だ。色は白と黒があったので、両方買ってみた。大きさは24×24cmと普通のハンカチの大きさだ。素材は薄手のタオル地で、4つ折りにしてもポケットの中でかさばらない。手触りは少しごわごわした感じがある。
もう一種類、タオルメーカーが作っている「エアーかおる」というタオルの消臭ミニタオル版も購入した。これも525円とお手頃な価格で、パステルカラーなどを含めて6色から選べたのでネイビーブルーを選んだ。形がちょっと変わっていて、32×14cmと細長いのが特長の一つだ。「Deol」の製品に比べると厚手でふんわりしていて、水気を含んでも手触りがよいのがよい。厚手ではあるが細長い形状のため、折りたたんでポケットに入れてもさほどかさばらない。
肝心の効果はというと、すばらしいものだった。今までのミニタオルは、筆者の使い方では一日どころか半日で汗臭くなってしまうものもあったのに、今回買った2種類は数日使ってみても全く臭くならなかった。もちろん、何度も汗を拭いて、である。ここまで違うのなら、早く買い換えればよかったと思ったものだ。
普通のミニタオルなら100円程度で手に入るわけだが、消臭ミニタオルでもそれほど高いというわけではないので、汗が気になる人にはぜひお勧めしたい。
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
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Deol ミニタオル | 興和堂 | 630円 |
エアーかおる デオ なでしこ | 浅野撚糸 | 525円 |