ピンクの「ストロール・ノートカバー」で、ノートがお洒落に変身
ストロール・ノートカバー(B5サイズ)ピンク |
ここのところ、大学ノートのお世話になる機会が増えてきた。筆記用具ともどもバッグに放り込んでは取り出し……を繰り返していると、ノートのふちがこすれ、折れ曲がってくる。使用感が出てきたといえば聞こえはいいが、見栄えが悪くなってくるのである。また、革小物好きとしては、バッグやペンケースはこだわるのに、ノートは丸裸というのは生々し過ぎると思い始めた。さほど自慢できるような出で立ちはしていないが、それでも大人の雰囲気というのは醸してみたくなったのである。
そこで、ノートカバーを導入することにした。ノートカバーはかなりの種類が販売されているが、今回選んだのは、「ストロール・ノートカバー」のピンク。素材は牛革ステア(型押し)で、メモホルダー、ペンホルダー、ミニポケット、しおりがついたB5サイズだ。40枚のノートだと2冊は少々きつそうだが、30枚と40枚のB5ノートなら、2冊収納できる。カバーの重さは約180gだが、ノートを入れてみると、カバーの重さはほとんど気にならない。
特徴的なのはペンホルダーだ。ノートに挟まず、外に向かって取り付けられている。これは「ペンを入れてみるとカバーが閉まらない現象」を防ぐためだという。さらに4色ボールペン+シャープペンシルが一体となった太めのペンも楽に入る。愛用のペンが収まらないとかなりガッカリさせられるので、この配慮はありがたい。
革は非常にしなやかなので、ジョッター的な(固い台紙のような)使い方はできないが、「ストロール・ノートカバー」をかけたノートは、安いノートが高級に見えるだけでなく、“きちんと感”も出せる。さらに、明るいピンク色のおかげで、なんとなく気分も穏やかになるのだ。
実は、筆者が探した限りでは、ピンクの革はなかなか出会えないのだ。黒やブラウンでキリッとしたイメージを演出するのもいいが、優しい色が効果的な場面もあるのではないかと推測している。たとえば、スタッフに女性が多い環境で男性の上司が使っていたら、女性陣の気持ちをほぐし、円滑なコミュニケーションの一助となるかもしれない。また、勉強や仕事をがんばる彼女にプレゼントしたら、喜ばれるような気がしている。ピンクの革のノートカバーの効果は、ノートを保護するだけではなさそうなのである。
約267×384×厚み6mm | メモホルダー |
ミニポケット | ノートを1冊いれてみた。中央はしおり |
太めのペンも楽々入るペンホルダー | 30枚、40枚のノートを2冊まとめて収納できる |
左右にノートを1冊ずつ差し込む | ノート2冊に多機能ペンがすっきりこの通り |
バッグの中でバラバラにならずに済む。できればノート用のバンドもほしいところ |
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
ストロール・ノートカバー(B5サイズ)ピンク | シーカンパニー | 6720円 |
2012/6/8 06:00