定規としても使えるアルミ製カードホルダー「cardbar」


手前からカードバーS/M/L。写真のMサイズはチタンカラー、S/Lサイズはブラック

 たくさん積み上げた名刺やショップカードの整理には、専用の整理ツールである名刺ホルダーやローロデックスなどが最適だ。デジタル時代になっても、お気に入りの写真は写真立てに飾る人が多いし、コンサートや美術展のチケットも、忘れないようカレンダーやブリテンボードに貼り付けたりするだろう。

 これら印刷された多くの紙メディアは、そのサイズや使用目的で分類、整理して、それぞれをユニークな形で保存するのが一般的だった。しかし、従来の方式とはまったく異なる、新しいカテゴライズも面白い――と思わせる商品がある。走り回る目覚まし時計「ナンダクロッキー」や、自分のセンスで組み上げるインテリアランプの「ツィストトゥギャザー」などを輸入販売しているアークトレーディング社の「cardbar(カードバー)」だ。

 「cardbar」は、ありとあらゆるペーパーメディア用のスタンドだ。ビジネスカードをはじめ、写真、招待状、チケット、メモ、そして、もちろん、紙モノではないお気に入りのメンバーズカードや休眠中のクレジットカード、ポイントカードなども絵画のように展示保存することができる。

 cardbarは、従来のようにペーパーメディアをその本来の使用目的で収納、整理、保存するだけではなく、気に入ったモノをその時の気分で、自由に自分流にレイアウトできる面白さを教えてくれる。cardbarを複数使用し、前列と後列を目的別に分けて活用することも楽しい。机と接する底面にはマイクロスエードが貼られ、カード類を搭載したまま自由に移動できる。

 便利なcardbarはアルミニウム素材で作られており、シルバーに近いチタンカラーとブラックの2色から選択できる。またS・M・Lと3つのサイズがあり、MとLサイズには、cmおよびmmの目盛りが付き、簡易定規としても活用できる。単体でもそこそこの重量があり、安定したcardbarは、転倒することがほぼ100%なく、下敷きなどを立てかけ、書類ホルダーとしてもパソコンサイドで活用できる。

 カードバーは、デスクトップ・インテリア・コンシャスで、創作意欲溢れる、こだわりユーザーのための多目的カードスタンドの逸品だ。

カードバー Mサイズ。デスクトップ・インテリアに興味あるユーザーにとっては超楽しいアイテムになる「cardbar」MサイズとLサイズにはcmおよびmmの目盛りがあり、定規としても利用できる
背面には粒子の細かいマイクロスェードが張り込まれており、デスク上をスムースに滑らせて移動することが可能だ重量があり、安定の良いMサイズやLサイズのカードバーは書類ホルダーとしてオフィスやSOHOでも活用できる




商品名実売価格発売元
cardbar(カードバー)Sサイズ:2730円
Mサイズ:3675円
Lサイズ:4935円
有限会社アークトレーディング


(ゼロ・ハリ)

2009/11/25 06:00