「pocketer plus」で天才バカボン入りのmini名刺を作ってみた


 以前当コーナーでFRISKサイズのmini名刺「pocketer」と、専用のイタリアンレザーケースを紹介した。写真共有サイトにアップロードしておいたお気に入りの写真から手軽に名刺が作れるということで、プライベート用の名刺兼作品カードとして活躍している。以前は専門業者に印刷を依頼していたが、最近はすっかりこの手の商品を活用させていただいている次第。

届いたケースからこちらを覗く怪しい目!バカボンのパパであった

 そんな「pocketer」が「pocketer plus」として進化し、日本で初めて有名キャラクターをあしらったmini名刺が作れるようになったという。サイズは従来通りのFRISKサイズだが、キャラクターとして、ドラえもん、SNOOPY(執筆時点ではいずれも2種類ずつ)、Rody、ローズオニールキューピー×Rody、どこでもいっしょ、PostPet、天才バカボン、永井豪キャラクターズ、永井豪キャラクターズ×パンソンワークスが選択できる。それぞれのキャラクターにはデザインの異なる25パターンのカードが用意されており、1キャラクターにつき、1セット25パターンのミニ名刺が作れるというわけだ。

 表面には6行分の好きな文字やアイコン、任意のURLのQRコードが印刷できる。肩書きや名前、連絡先を入れれば名刺になるし、フリーのメッセージ記入欄として使ってもよい。アレンジは利用者次第。

 永井豪キャラクターズと天才バカボンが真っ先に目に飛び込んできてしまったのは年のせい!? サイトではそれぞれのキャラクターで印刷可能なデザインが公開されているが、バカボンのパパの「はじめましてな~のだ~!」を見た瞬間、「これしかない!!」と確信した筆者は、そのまま申し込んでしまった。

 できあがったmini名刺を見て、懐かしい気持ちに……。お気に入りはやはり「はじめましてな~のだ~!」である。もう名刺にピッタリ! 吹き出しのついたバージョンはメモが書き込めるので何かと重宝しそうである。ママのカードが1枚しかないのは残念だが、渡す際にはレア中のレアになるのだろう。 というか、誰かに渡すなんてもったいない気分なのだが。

 渡す相手が同年代なら、間違いなく話のきっかけを作ってくれる名刺になることは間違いない。もっとキャラクターが増えたら、さらに面白いことになりそうだ。

「天才バカボン」のセット一式以前に作成したmini名刺(右)と比べ、表面の仕様が若干変わっているようだ
イタリアレザーケースにいれてみたら、25枚がなんとかギリギリ入った携帯電話からも購入できる

 

製品名製造元購入価格
pocketer plusラナ25枚入り1575円

 



(すずまり)

2009/7/13 10:58