microSDを財布に入れて持ち歩くための「コイン型ケース」
販売価格は左が24.99ドル、右が20.99ドルで、わりと高い。上にあるのは取り外し用のリング |
SD→miniSD→microSDといった、SDカードなどのメディアの小型化が進むことによって、紛失の危険性もまた増大している。特に最近主流になってきているmicroSDカードについては、USBメモリに内蔵の記録媒体として使われる例もあるほどサイズが小さく、下手に机の上などに置くと、しばらく目を離したスキにどこに行ったかわからなくなることもしばしば。
こうしたmicroSDカードをなくさないよう持ち歩くには、専用ケースを使う方法もあるが、ケース自体のサイズがあまりに大きいと、せっかくメディアが小さいメリットが失われてしまう。そんな場合におすすめなのが、今回紹介するコイン型のmicroSDケースである。
このコイン、というかコイン型ケースは裏面のフタが開くようになっており、内部の薄い空間にmicroSDを収納できる。これを財布の中に入れて持ち運べば、最小限のスペースでmicroSDを持ち運べるというわけだ。紛失の可能性についても、サイフごとなくす場合を除けば、これまでより少なくなるといっていいだろう。
コイン型といっても日本の硬貨ではなく、外国の硬貨に似せた絵柄なので、誤って買い物の際にレジに出してしまい紛失する、といったこともないだろう。
ひとつ問題なのは、フタを開ける際に専用のリングが必要になること。リングをはめてテーブルの角などにぶつけるという、少々荒っぽいやり方でフタを外す仕組みになっているのだが、このリングをいちいち持ち歩かなくてはいけないため、せっかく本体を財布に入れて持ち運べるメリットが薄れている。なので、家庭とオフィスで持ち歩くのであれば、本製品を2つ購入して家庭とオフィスにそれぞれリングを常備し、持ち運ぶのは本体のみといった形にするとよいだろう。
質感もリアル | 裏表で2つに分割できる |
microSDカード×1枚を収納可能。はめるだけで元通りになる | 財布に入れれば、安全に持ち運べる。紛失の可能性も低くなるだろう |
製品名 | 購入価格 | 購入場所 |
Hollow Spy Coins | 20.99ドル~24.99ドル | ThinkGeek |
2009/7/10 10:57