てっぱんアプリ！
人工知能が世の中の出来事をいち早くキャッチ「産経プラス」
2016年12月16日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します！
アプリ名： 産経プラス
開発者： 産経デジタル
価格： 無料
対応OS： iOS 8.0 以降、Android 4.1 以上
カテゴリ： ニュース
ダウンロード： iOS Android
新聞のデジタル化がまだ珍しかった頃から、紙面をそのままアプリ化し、一部を無料で閲覧できるようにするなど、デジタル化を積極的に推進してきた産業経済新聞社と産経デジタル。今度は、昨今話題になることの多い人工知能を活用したニュースアプリ「産経プラス」の提供を開始した。
最新の多彩なニュース記事と、新聞紙面の一部が読める
「産経プラス」は、産業経済新聞社と産経デジタルなどが提供しているニュース記事を読むことができるニュースアプリ。国内や海外の社会・経済・政治動向、事件を伝える記事のほか、スポーツ、エンタメ、ビジネスの最新情報、大雨や地震といった気象・災害情報を配信している。その日の新聞の一面やいくつかの記事に加え、過去の一面を読むことも可能だ。
さまざまなカテゴリーに分類された記事、人気のコラムを好きなだけ読めるのにとどまらず、本アプリでは人工知能を用いて配信されたニュースも受信できるのが最大の特徴。カテゴリーの1つとして用意されている「超速報」の記事一覧が、その人工知能によるものとなっている。
人工知能が情報をピックアップして即座に配信
人工知能は、さまざまな一次ソースからキャッチして得た情報のうち、ニュースとして価値の高いものをピックアップする部分などに用いているという。人の目に頼ったニュースのネタ探しと選定を行っている現在の一般的なニュースサイトと比べ、圧倒的な速さで新しいニュースを提供できるとのこと。
この人工知能が用いられている「超速報」では、記事の公開タイミングとタイトルをタイムライン風に一覧表示し、スピード感を演出している。現在のところ本アプリ内で表示するのは記事タイトルのみ。記事の中身は情報ソースの1つとなるツイートやニュース配給会社の記事へのリンクとなっているので、詳しく知りたいならその情報ソースを読み解いてみよう。
プッシュ通知機能とクリップ機能も上手に駆使したい
「超速報」を含め、各ニュース記事は配信された時にプッシュ通知される。記事本文は後からゆっくり読めるように「クリップ」しておくこともできるので、見逃しや読み忘れの防止にもなるだろう。これらの機能も活用することで、今どんなことが世の中で起こっているのか、とにかく誰よりも早く知ることができ、最新の流行をキャッチアップするのにも役立ってくれるはずだ。
