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楽天モバイル三木谷社長、ホッピング行為に「業界全体での対応を望む」とコメント

楽天モバイル代表取締役会長の三木谷浩史氏

 楽天モバイル代表取締役会長の三木谷浩史氏は12日、楽天グループ2025年度連結決算説明会で、短期契約を繰り返すいわゆる「ホッピング」行為に対して、「業界全体で対応が進むことを望む」と言及した。

 携帯各社では、回線契約などでユーザーにポイントなどインセンティブ(特典)を提供するキャンペーンを実施している。そんな中、一部のユーザーがインセンティブを目当てに、回線を契約した後、間を置かずに他社に転出または解約することで、インセンティブと解約に際するコスト分の差額で利益を得る行為が発生している。

 三木谷氏は、記者からの質問に対し「短期ホッパーは、残念ながらいるのが現実」と回答。2025年10月から、一人のユーザーが累計5回線以上契約する場合、契約事務手数料を3850円徴収するようにしていると指摘した上で「業界全体としてあまりよいことではない」と指摘。「携帯業界全体で対応が進むことを望んでいる」とした。

 なお、三木谷氏は2025年10月にホッピング対策を記者から問われた際「AIを使いながらデータを分析し、傾向が見られる契約には顧客コストを使わない。ホッピングをされてもコストがかからなければ問題にならない」とコメント。インセンティブの仕組みの改良などで対策していくとしていた。