スタパ齋藤の「スタパブログ」

 継続的にソニーのハンディカム「HDR-PJ800」を持ち歩いて使用していました。非常に強力な手ブレ補正機能の「空間光学手ブレ補正」を搭載した、フルHD(1920×1080ドット/60p対応)ビデオカメラですな。

 で、新たに4K画質で撮れるハンディカムの「FDR-AXP35」を購入してみました。フルHD画質(1920×1080ドット)の4倍となる4K画質(3840×2160ドット)で撮れて、しかも「空間光学手ブレ補正」も搭載しているというハンディカム。今後はこちらのカメラで継続的にイロイロ撮ろうかな、と。

 結局、撮って残して後で観るかも使うかもということだと、小型で4Kで手ブレ補正が強力な機種がいいなあ、と思った次第。4Kからなら静止画切り出しもキレイだし、部分トリミングしてフルHDで編集したりもできるし、「どうせならイロイロとイイ方を使おう、頻繁に撮るんだし」というわけです。

 残念なのは、「FDR-AXP35」は4Kで撮れますけど、30pまでしか対応していないこと。毎秒30フレーム。毎秒60フレームの60pで4K撮影できれば(十二分に高解像度でありかつ滑らかなので)嬉しいんですけどネ。

 とは言え、4K60p対応のビデオカメラで個人使用にも向くものとなると、今のところソニーの「FDR-AX1」とパナソニックの「HC-X1000」しかありません。どちらも気軽に持ち歩くような機種ではなく、個人にも向くとは言えハイアマチュア向けという存在です。お値段もお高いです。

 でもきっと、意外なほど速攻で小型軽量で気軽に使える4K/60p撮影対応家庭用ビデオカメラが出てきたりするんでしょうね。4Kテレビも値段が下がってきてますし、カメラとテレビ、入出力双方の環境が揃えば一気に……みたいな。

 ともあれ、「FDR-AXP35」は鋭意使い込んでみたいと思います。で、近いうちにその使用感等々をレポートしたいと思います~。

ソニーの4Kハンディカム「FDR-AXP35」。プロジェクターとファインダーを内蔵したモデルを選んでみました。色はブラックを選択。14万円ちょっとで購入しました。
4Kハンディカム「FDR-AXP35」にはブロンズブラウンもあります。それと、プロジェクターやファインダーがない「FDR-AX30」という(少し安い)モデルもあります。
4Kで撮られちゃいそうだから毛繕いしてキレイにしないとね。ぼぼぼ、ぼくも毛繕いしてキレイにして猫缶とササミを食べて撮られたい。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。