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ソフトバンク、衛星電話宛通話料の一部改定と新規発信先を追加

 ソフトバンクは、ソフトバンクとワイモバイル、LINEMOの携帯電話やスマートフォンから衛星電話へ発信した際の通話料を3月19日に改定する。また、新たに発信できる衛星電話が追加された。

 改定内容は、NTTドコモが提供するワイドスターが改定前の22円/30秒(各種通話定額サービスの対象)→177.1円/30秒(各種通話定額サービスの対象外)に変更、インマルサット衛星電話は295円/30秒→446円/30秒に変更する。改定日は3月19日。

 また新規発信先として、イリジウム衛星電話が追加された。通話料は380円/30秒。

 なお今回通話料を改定する背景としてソフトバンクは、「衛星電話宛通話の接続コスト上昇および為替変動などの影響を受け、引き続き当社サービスを安定的に提供するため、一部の衛星電話宛通話料を以下の通り改定いたします」とのこと。

通話宛先改定前改定後
NTTドコモが提供する衛星電話サービス(ワイドスター)22円/30秒(各種通話定額サービスの対象)177.1円/30秒(各種通話定額サービスの対象外)
インマルサット衛星電話295円/30秒446円/30秒
通話宛先通話料
イリジウム衛星電話380円/30秒