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JR東日本、「JRE WALLET」提供開始 Android版にも対応
2025年1月27日 17:30
JR東本(東日本旅客鉄道)は、デジタル資産を管理できるアプリ「JRE WALLET」の提供を14日から開始した。Android版は24日に提供開始した。
「JRE WALLET」は、クーポンやチケットといったデジタル資産をすべてアプリで保管するだけでなく、その資産をほかのユーザーにも共有する機能が搭載されている。
たとえば、モバイルSuicaと連携することで、Suicaの使用履歴に基づいたクーポンが付与されるほか、対応アプリと連携することでアプリの使用履歴に基づいたクーポンやチケットが付与されるという。
そのほか、新たに提供されるデジタル鉄道ジオラマゲーム「みんなのトレインタウン」は、自分のアバターをつくり、ジオラマをメタバース空間として探検するゲーム。特定の期間内に、Suicaで山手線全駅を利用すると報酬が貰えるというようなゲーム要素も提供される。
現在、「みんなのトレインタウン」は事前登録を受け付けしており、JRE WALLETとの連携はサービス開始後に対応するとしている。
サービス開始記念キャンペーン
「みんなのトレインタウン」事前キャンペーンとして、アプリ配信開始日まで「みんなのトレインタウン」公式Xのフォロー数等に応じて、ゲーム内で使用できる通貨やアイテムをゲーム配信開始時に配付されるキャンペーンが開催されている。
そのほか、「JRE WALLET」アプリダウンロードキャンペーンとして、3月20日までの間に「JRE WALLET」アプリをダウンロードしたユーザー全員に、リリース記念デジタルアイテムが配布される。
また、記念デジタルアイテムを保持したうえで、3月31日までに「JRE WALLET」と「みんなのトレインタウン」を連携するとゲーム内で利用できる特別な車両が配布されるキャンペーンも実施する。