スタパ齋藤の「スタパブログ」

 先日またもやバンナイズの多田シャチョーにお会いしました。先週月曜日のエントリに書きましたけど、多田シャチョーは「自分が使っているモノが入るケースを速攻で作る人」なんですな。「お気に入りのモノについては、自社ブランドで専用ケースを作る」てな感じのポリシーがあるようです。

 つまり多田シャチョーが気に入ったモノは、専用ケースが登場するってコトなよ~な気が、強くしてきましたので、ワタクシ愛用中のデジカメであるシグマ「dp2 Quattro」の良さ凄さを多田シャチョーにアピールしてみました。もちろん、多田シャチョーが「dp2 Quattro」を気に入り、思わずケースを作っちゃう、みたいな方向に導くために。「dp2 Quattro」は非常に特殊な形状だけに、合うケースがなかなかナイんですよね~。

 さて、多田シャチョーに「dp2 Quattro」を見せたら、とりあえず外観を気に入っていたみたいです。が、ケースを作るまでの熱は無さゲ。そこで、その場で「dp2 Quattro」で写真を撮り、「ほ~らこんなに高精細!! こーんなに小さな被写体まで、ビシッと解像!!」などと画質をアピールしてみたら、「おーっ 凄いですね~全部写るね~これイイね~」と。

 つまり刺さったわけですな。そこで「dp2 Quattro用ケース作ってぇ~」的にお願い。すると「ちょっとコレ数日借りられませんか?」と、「dp2 Quattro」持ってっちゃいました♪ つまり、もうじき、「dp2 Quattro」用ケースが登場する、予感♪

 ていうか凄いスピードで「dp2 Quattro」用ケースができました。その名もズバリ「SIGMA dp2 Quattro用縦型キャリングケース」ですな。

 試作品を使わせてもらいましたけど、「dp2 Quattro」が縦向きにスルリと入ってイイ感じ。あのデカめのフードを装着したまま収まります。付属の帆布ストラップで手提げにしたり、バッグのハンドルにちょっと引っ掛けて携帯したりもできます。フラップの内側には予備電池が入るホルダー(付属品)を装着できます。ケース内部はわりと余裕のある作りなので、今後出てくるdp1やdp3が入るかも、ですな。ともあれ、詳細は上記リンクを。

 しかし、多田シャチョーに刺さると、ホントにその専用ケースを速攻で作っちゃうんですね~。次はナニを刺そう……とか思ったりして。

 ただ、バンナイズの製品は、モノによってはちょいとお高めではありますな。バンナイズ製品は量産体制を取らず、すべて国内で日本人職人が手作りで製造しているから、まあしょうがないんでしょうけどネ。そのかわり作りは非常にキレイで、強度も十分。長年使い込めるのは確かだと思われます。

バンナイズの「SIGMA dp2 Quattro用縦型キャリングケース」。「dp2 Quattro」が縦向きに余裕をもって収まるケースで、税抜き価格は9500円。※画像はメーカーウェブサイトより抜粋。
クニャトニョってニャにかしら? カメラらしい。うかちゃんは猫なのでクニャトニョには興味ありません。ぼぼぼ、ぼくは猫缶とササミとシーバをニャめたいの。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。