スタパ齋藤の「スタパブログ」
30年前の8mmビデオ動画をやっとデジタル化
(2014/4/14 06:00)
1980年代頃に撮った8mmビデオ動画があった。30年くらい前の動画。8mmビデオテープで保管してたんですな。それをようやくパソコンにキャプチャし、動画ファイルへと変換した。
使ったのは「そのうち8mmビデオテープの動画をPCに取り込もう」と思って保管していた8mmビデオデッキと、アイ・オー・データの「GV-MDVD3」というビデオキャプチャBOX(ソフト付き)。それなりに時間はかかったが、案外手軽だった。
保管していた8mmデッキ(再生機器)は、高級機のほうが完全に使用不能になっていた。安いデッキは現役状態で動いた。高級機だとデリケートな動作部とかがあって故障しやすいのかもしれない。
あと、テレビ番組の録画の多くが再生……できるけど視聴するには問題がある状態になっていた。ノイズが多かったり音が途切れたり。しかし、それより古いと思われる「8mmビデオカメラで撮ったテープ」は全然問題ナシであった。謎。
それと、前述のキャプチャBOX「GV-MDVD3」は既に生産終了品。より高性能なものが出ているが、8mmビデオなどのアナログ出力の映像のキャプチャって、既に需要がなくなってるのかも。やってくれる業者さんはあるが、個人のためのアナログ映像キャプチャ機材が非常に少なくなっているようだ。まあ当然かもしれないですな。
最近、8mmビデオテープは全部捨てようかと考えていた。30年くらい前の動画で、ここ20年以上見ていなかった。20年見なかった映像なんかどうせ今後も見ないだろ、的に考えていた。
のだが、このくらい昔の動画となると、改めて見るとヒッジョーにおもしろいですな。出てくる人が全員超若い!! もう存在しない建物や風景が懐かしい!! みたいな面白さが多々。なので、そういう過去の映像を保管しているなら、ぜひデジタル化を!! 多くのケースで楽しめると思う……のだが、人によるのかな。