スタパ齋藤の「スタパブログ」

 出張などにちょっと液体モノを携行するのに、いろいろな容器を使ってきたが、最近はもっぱらhumangearの「gotoob(ゴートゥーブ)」を愛用している。密閉性に優れつつ、非常に扱いやすい容器なのだ。

 容器本体はシリコン製のチューブになっていて、先端に独自のキャップが付いている。キャップはねじ込み式。キャップ先端にはフタがあり、パカッと簡単に開く。

 ので、チューブをギュッと押したらフタがパカッと開いて中身がビャッと出てしまいそうなイメージだが、これがまあ全然出ないのである。説明しにくいが、チューブ内の圧力が、液体の出口を強く塞ぐようなしくみになっている。

 フタを開いてチューブを押すと内容物が出てくるわけだが、チューブの押し具合でごく少量のみ出せたりするのも実用的。また、出口部分に内容物が液だれしないようになっているのも、快適さにつながる大きな要素だ。

 あと、キャップを外すと大きめに開口するので、液体を注入しやすい。キャップ周囲には内容物を示すインジケーターがあり、「Lotion」「Soap」「Sun(サンオイル類!?)」「Shamp.」「Cond.」から選べる。

 しかしまあよくデキてますなあコレ。ちなみに、主に使っているのは1.25oz(37ml)のもの。一泊~二泊の男性の出張ならこのサイズで十分な感じですな。食品を入れてもOKみたいっス。

 あ。家電Watchにも別の観点からのレビューが。そうそう、吸盤付きタイプもあるのだ。

 難点は、値段ですな。日本ではモンベルが代理店的に販売しているようだが、1.25oz(37ml)のもので1本840円。お高め。なのだが、恐らくきっと、バッグに放り込んでやや雑に扱っても、中身が漏れ出すことはないと思う。そのほかの機能性を含めて、コストパフォーマンスが高い密閉容器だと感じられる。

humangearの「gotoob」。チューブタイプの密閉容器で、チューブ分部はシリコン製。半透明でカラフルな容器なので、楽しい&実用的っす。
1.25oz(37ml)タイプを持った様子。独自機構のキャップが密閉性と使いやすさに直結している。まあ数が増えるとそれなりに嵩張りますけど。
うかちゃんも出張に行ってみたいです。ぼぼぼ、ぼくは外に出ると怖くなるので出張に行きたくないけど少し行きたいの。ニャ。ニャ。的な。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。