拙宅猫うか様は、猫ドアを通過しようと考えているとき、近くに人間がいると、人間によりドアが開かれるのを期待し、一応猫ドアの前で待っている。
が、そのままにしておくと、諦めて自分で猫ドアを開いて通過するのであった。とろ様もそうである。
(1)あ。おまえは人間め人間め。ドアを開けておくんニャさい。 (2)ドアを開けるんですよ。うかちゃんは入りたいんですけど。 (3)ニャー。おまえ。開けなはれ。ニャー。おまえはおまえは。 (4)じゃあ、うかちゃんが開けてあげましょう。ニャニャニャ。 (5)ニャ。ほら開いた。うかちゃんは猫ドアから通過しますよ。 (6)ニャ。ニャニャニャ。おまえも通過するように。おまえは。