夏こそ、IDEOSで地図サービスを活用

2011年8月12日 06:00
(瀬川あずさ)

 夏、真っ盛り。平日の昼間に小学生がはしゃぎながら電車に乗っている姿を見ると、「そうか、夏休みなんだ」と実感させられます。あの時のように毎日遊んでばかりもいられませんが、自分だって精一杯夏を満喫したい……と思い、頻繁に出歩いている毎日です。

Googleマップ
Googleマップナビ(車⇔徒歩 選択)

 そこで活躍しているのがコンパクトでどこにでも持ち歩けるIDEOS。あちこち外出する機会が多くなると、地図サービスを利用する頻度が否応なく増えてきました。筆頭に挙げたいのはもちろん、「Googleマップ」。IDEOSだと画面が小さくて見にくいかと思いきや、意外に鮮明で、PCで利用している時と同様に、ビル名などの詳細までしっかり調べることができます。最寄りで営業中のレストランやカフェ、エンターテイメント施設もすぐにチェックすることができるので、日々のお出かけに欠かせません。

 そして、車を利用する頻度が増えるこのシーズンにチェックしておきたいのが、オンラインナビゲーションサービスの「Googleマップナビ」。目的地の音声入力や周辺施設の検索もでき、不慣れな場所でのルート検索に力を発揮してくれます。すでに経路が分かっていても、大凡の所要時間や距離を調べたい時にも便利。さらに注目は7月上旬より利用可能となった追加機能「徒歩ナビ」。徒歩で移動する際もしっかり音声ナビゲートしてくれるようになったので、もはや車から降りても手放せません。

 それから、夏の夜空を見上げながら使ってみたいのが「Google Skyマップ」です。こちらは、星座や惑星の名前や位置関係などを画面に表示してくれる、夜空の地図。GPSで現在地を把握し、そこから端末をかざした方向にある天体が映し出されるアプリです。郊外に行って空を見上げれば、都内では見られない美しい星たちがたくさん瞬いているはず。それらが何という星で、どんな星座を成しているのかを瞬時に調べることができる、魅力的な地図なのです。はるか昔に取り組んだ夏休みの自由研究を思い出しながら、天体観測を楽しんでみるのも一興。節電の夏だからこそ、気軽に夜空を楽しむチャンスです。

 以上、ナビしてもらったり夜空にかざしてみたり……と大活躍のIDEOSですが、気づくとバッテリーがあとわずか、ということもしばしば。そこで最後にお伝えしたい地図アプリが「電源マップ」です。これは、コンセントや無線LANを使用できるカフェやレストランを検索して、地図上に表示してくれるアプリケーション。地名から検索するのはもちろん、GPSで現在地付近のお店を検索することもできます。IDEOS地図サービスをひととおり楽しんだら、最後はこの地図アプリにお世話になるかもしれません。

Google Skyマップ電源マップ