Sportioの次はタニタの体組成計

2008年8月29日 11:00
(太田亮三)
 Sportioはコンパクトなストレート型で、機能も結構詰まってる、という端末。過去にストレート型を使っていた私からすれば懐かしくもある形状だが、キーが常に露出しているストレート型端末でキモとなるのは、キーロックの使いやすさではないだろうか。Sportioの左側面にはスライド型のロックキーがあり、待受画面はもちろん、メール作成中からアプリ起動中までさまざまな場面でキーをロックできるので、急にポケットにしまう際でもすばやく操作できる。

 ストレート型特有の注意点は、画面が常に露出している点だろう。ただ、最近の携帯に共通して言えることだが、表面のパネルは十分な硬度が確保されており、簡単に傷が付くことはないと思われる。しかし常に目にする画面が露出しているだけに、ポケットやカバンなどにしまう際には、部屋の鍵などと一緒にならないよう注意したいところだ。

 さて、本題の(?)肉体改造計画ついて。前回エントリーでの宣言直後、自らを奮い立たせるべくタニタの体組成計を購入した。体重・体脂肪率はもとより、内臓脂肪レベルから推定骨量、筋肉量まで私の肉体スペックが丸わかりなのはうれし恥ずかしといったところだろうか。

 そんな私の仕様書(暫定値)だが、体組成計で測れる主なところでは、体重が61kg前後、体脂肪率が16%前後、内臓脂肪レベル5.5などとなっていた。体重・体脂肪率など、いずれの数値も標準の範囲内と示されたため、スペック的に焦る要素は無いように思われるのだが......スペックだけで本質が表せないのはケータイもヒトも同じ。今後、体脂肪率などの数値を細かくチェックしながら肉体改造を推進し、スペックには現れていない「加齢味の肉まん」もとい「出てきたお腹」をへこませたいと誓い直した次第である。