「V20 PRO」の充実したショートカット置き場

　続々と新機種が発表されるシーズンを迎え、いろいろと目移りする中ですが、筆者のメインパートナーである「V20 PRO L-01J」を購入してからおよそ半年が経ちました。当初から、自分自身に使いやすい形にしやすい部分が多いなと感じていましたが、あらためて見ると、アプリを呼び出すショートカットの置き場のあたりが結構、よくできているんです。

　たとえば、ショートカット置き場として定番と言える画面下部のドックスペースには、最大7つまで設置できます。置けば置くほどアイコンのサイズが小さくなるので、使い勝手と相談する部分はありますが、いわば一等地がここまで広いというのは、過去、経験がなく、かなりありがたい。

　また、忘れてちゃいけないのが「V20 PRO L-01J」のセカンドスクリーン機能。いわゆるサブディスプレイとして機能するところで、その表示内容のひとつとしてアプリのショートカットが選べるのです。セカンドスクリーンは、メインディスプレイの表示内容に関わらず操作できます。つまりここへ置くアプリは、必要な場面が来たら、すぐ呼び出したくなるものが良さそう。そこで筆者は、経路検索、録音アプリ、降雨状況、そして愛して止まないスマホゲームという4つのアプリを登録しています。

　ちなみにカメラもそうした「すぐ使いたい機能」になりそうですが、セカンドスクリーンをフリック操作すると「クイックツール」という4つのショートカットに切り替えられます。ここにカメラアイコンがあるのです。セカンドスクリーンの切り替え操作をすることも惜しんで、クイックツールとアプリのショートカット、両方に置いておけば、さらにアクセスしやすくなります。この原稿を書きながら「それもいいかもな」と、カメラのショートカットを増やしてみることにしました。ちなみにセカンドスクリーンには、上述した「アプリのショートカット」「クイックツール」のほかにも、「最近使用したアプリ」を表示させることもできますので、もひとつ便利に使えそうです。

　今ひとつ使いこなせていないのは、ホーム画面の左にある「スマートInfo」です。自宅や外出時にWi-Fiなどを自動的にON/OFFしたり、カレンダーやリモコンなどを表示したりできる場所なのですが、あんまり使わない機能という感じで、アクセスする頻度が高くなりません。どうやったらもっと便利に使えるか、もう少し頭をひねることになりそうです。