みんなのケータイ

「S Health」でダイエットのモチベーションをアップ

【Galaxy Feel SC-04J】

コンパクトで、ランニング時に持っても苦にならない「Galaxy Feel SC-04J」

 突然ですが、筆者は今年の3月ごろからダイエットに取り組んでいます。これまで、痩せることを意識したとき以外は食事に気をつけず、好きなときに好きなものを食べる、といったアンバランスな食生活を送ってきました。

 体重が最もピークだったときは、寝る前に、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのパンコーナーに並んでいるクリーム入りのロールケーキ、それも15センチほどの長い大きさのものを一本まるまる食べた、なんてこともありました。肥えた筆者を見て、友人や家族から「痩せれば悪くないのにな……」と、お世辞の言葉をかけられました。そのとき、「バカにするなよ!」と内心思ったのですが、逆に「痩せたら、ほらみろとドヤ顔できるんだ」と発想を変え、ダイエットを開始しました。

歩数や活動時間などを簡単に計測できる「S Health」

 前置きが長くなりましたが、無事減量することができたものの、まだ目標体重には到達していません。そこで、日常生活でもダイエットを気にかけようと存分に活用しているのが、「Galaxy Feel SC-04J」をはじめとしたGalaxyシリーズにプリインストールされている「S Health」です。S Healthは、サムスン製のスマートフォンのほか、Android 4.4以上のスマートフォンでも、「Playストア」からインストールできます。

 利用方法はとてもカンタンで、インストールしたあとは各種規約に同意し、右上の人型のアイコンをタッチして、生年月日、性別、身長、現在の体重といった、各データの算出に必要な情報を入力するだけで初期設定が可能です。あとは常にスマホを携えるだけで、スマートフォンに内蔵の各センサーで歩数や加速度などを計測し、自分の活動状況を記録します。

各種規約に同意する
年齢や身長など、データ算出に必要な情報を入力。あとは目標を設定するだけ
目標を達成できたり、記録を更新したりするとお祝いしてくれる

 Galaxy Feelは、比較的低価格にもかかわらず、加速度センサーや角速度センサー(ジャイロスコープ)など、活動の計測に必要なセンサーをしっかり搭載しているため、狂いの少ない記録を確認できます。最初に各項目の目標を設定しておくと、目標達成時にプッシュ通知でお知らせしてくれるので、「結構歩いたぞ!」という達成感を味わえます。また、過去の目標達成状況を一覧で確認できるので、活動時間が少ない日があった場合は、「Google マップ」の「タイムライン」機能を使ってどのような行動をしたのか確認することで、「ダラダラしている時間を減らそう!」と、怠惰な自分に活を入れることができます。

先月8月30日は、S Healthによると歩数目標(8000歩)を大きく下回る1526歩しか歩いていない
「Google マップ」の「タイムライン」を見ると、なんと家から一歩も外に出ていなかった。深く反省……

 そして、ダイエットに一番役立つのが「S Health Together」です。この項目のトップにTogetherに登録している全ユーザーと同年齢層別の活動平均、そして自分が他のユーザーと比較してどの位置にいるのかがグラフではっきりと分かります。そのため筆者は、ほかの利用者(ライバル)に負けられないと思ってダイエットのモチベーションがアップしました。また、エレベーターを使わず階段を使ったり、目的地まで距離があっても徒歩で行く、などのささやかなダイエット活動ができるようになりました。

「S Health Together」にある歩数のランキングボードで、自分が他のユーザーと比べてどれだけ活動しているかが分かる
同年齢層との比較も可能だ

 太りたくはないけど、これからの「食欲の秋」を楽しみたい人は、低価格でも多くのセンサーが搭載されているGalaxy FeelとS Healthで、健康管理をしてみてはいかがでしょうか。