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カメラってこんなに楽しかったんだッ! ワクワクの日々を思い出させてくれた「AQUOS R9 pro」
提供:シャープ
2024/12/05
みなさんは覚えているだろうか、初めてカメラを所有したときのことを。とりあえず家の中のどうでもいいものを写真に収め、近所をあてもなくうろついて変わり映えのしないものを撮りまくり、そのうち自転車や電車で遠出しながら視界に入ったものをひたすら記録するようになっていく……。
筆者の場合、それはケータイがまだ一般的ではなく、フィルムカメラ全盛で、暗室でモノクロ写真を焼くのにハマっていた時代。それからおよそ30年、ワクワクだけしかなかったあの頃を、シャープの新しいスマホ「AQUOS R9 pro」で思い出した。
久しぶりに実感した、写真を撮る楽しさ。次はコイツを持ってどこへ出かけようか、などと思いつつ過ごした短い10日間だったけれど、そのなかで気付いたAQUOS R9 proのスゴさ、面白さをお伝えしたい。
デジカメっぽさ全開のレンズ、ボディ、そして物理シャッターキー
シャープ「AQUOS R9 pro」
シャープのAQUOS R9 proは、フラッグシップスマホとして高い性能を誇るが、最大の注目ポイントはやはりカメラだ。背面にはその半分を占めているのではないかと思うような巨大カメラユニットがあり、ドイツの老舗ブランド「ライカ」監修のVARIO-SUMMICRONカメラシステムに3つのカメラが収められている。
1インチを超えた1/0.98インチセンサーをもつ標準カメラと、1/1.56インチセンサーの望遠カメラ、そして122度の視野角をもつ広角カメラという構成。もちろんディスプレイ側にはインカメラも装備し、4ついずれも5030万画素という高精細なものとなっている。
標準カメラと望遠カメラは、全画素PDAF(位相差オートフォーカス)による高速なオートフォーカスとOIS(光学手ブレ補正)に対応しており、広角カメラもPDAFと手ブレ補正(電子式)に対応する。被写体を素早く捉え、ブレを的確に抑えて撮影できるわけだ。
AQUOS R9 proのカメラ部品。これらが巨大なユニットに収められている
物理シャッターキーもAQUOS R9 proをよりカメラらしくしている。デジカメと同様のパーツが採用され、半押しでピントを合わせ、さらに押し込むことでシャッターを切るという、カメラ専用機に限りなく近い操作感が得られるものとなっている。
一般的な一眼カメラのシャッターキーよりは半押しも全押しもわずかにストロークが大きく感じられ、最初は狙ったタイミングより遅れてしまうこともあったが、慣れてしまえば大丈夫。まさしくカメラのように構えて、思ったとおりの構図で場面を切り取ることができる。
画面オフの状態で(画面オンでも)、シャッターキーの長押しでカメラ機能を素早く起動できるようにもなっている。こうした物理シャッターキーを持つスマホだとありがちな機能ではあるけれど、スマホの基本性能が高いこともあって瞬時にカメラが起動し、タイムラグなく流れるように、撮りたいものを撮れてしまう。
こうやっていろいろ撮影していて面白かったカメラ機能の1つは、カメラ映像に重ねて表示するガイド線のパターンが豊富なこと。アングルをいつも感覚で決めてしまっている筆者としては、料理に適したアングル(3種類もある!)や、三角形を意識したアングルがある、というのは新しい気付きで、これは積極的に被写体に合わせて切り替えながら活用していきたいな、と思った次第。
音量キーがズーム倍率の変更に使えるのも便利。カメラ画面のピンチイン・アウト操作だと倍率を細かく変更するのが難しかったりするが、音量キーだと1段階ずつ確実に調整できる。画面上では広角の0.6倍、標準の1倍、望遠カメラの3倍をワンタッチで切り替えられ、音量キーも併用すれば標準カメラの光学ズーム最大倍率である2.8倍にするのに手間取ることもない。
ただ、横向きで撮影中に倍率変更するときは、音量キーがもう少し左(端末を縦に持ったときは上方向)に寄っていると操作しやすいのになあ、と思うことはあった。正しく音量キーとして使う場合は端にあると不便だろうからバランスを取るのが難しいのだろうけれど……。
ちなみにもう1つ、シボ加工されている背面のボディ部も、カメラっぽい雰囲気を高めるのに一役買っている。スマホでよくあるつるっとした素材とは違ってグリップ感があるおかげか、撮影で構えるときにも安定感が増すように思う。スマホケースを装着してしまうとこの質感を楽しめなくなってしまうのは、ちょっと残念かも。
こんな風にAQUOS R9 proをデジカメ的に使い込んでいくと、もっとしっかり握り込んで構えられるグリップみたいなものも追加できるとうれしいなあとか、巨大カメラユニットを保護できる薄型の専用プロテクターが欲しいなあとか、図々しくも思い始めてしまう。せっかくのカメラスマホなのだから、専用アクセサリーがどんどん充実してくれることを期待してしまうのだけれど、どうなんでしょう、シャープさん?
フィルター装着で素人でも玄人っぽく撮影できる!
オプションでカメラ用の市販レンズフィルターを装着できるようになっているのもユニークだ。サードパーティ製の専用アタッチメントに62mm径のレンズフィルターを取り付けられ、そのままAQUOS R9 proのカメラユニット部にマグネットでセットできる。
レンズフィルターを使った撮影は、表現の幅を広げるための玄人向けテクニックではある。けれど、AQUOS R9 proの場合は簡単に使えるスマホカメラ機能との組み合わせで、意外と気軽にフィルターの効果を活かした撮影が可能だ。
たとえば水の流れる様を撮りたいときはシャッタースピードを下げることできれいな見栄えになるが、そのためにはシャッタースピードを遅くしなくてはならない。でも明るい場所だと真っ白になってしまう。そんな場面では、光量を減らすNDフィルターと呼ばれるものを使うことで適切な明るさ(暗さ)にし、水の流れをきれいに表現するワザが使えるのだ。
フィルターの効果を最大限に活かしたいなら「マニュアル写真」モードがおすすめだけれど、通常のオートマチックな「写真」モードでも問題ない。下記の作例も通常の写真モードだが、フィルターなしだとシャッタースピードが早くなるせいで水の流れが止まって見え、上の方の水面も白く飛んでいるのに対し、フィルターありだと流れと水面のどちらもきれいに映し出している。
可変式のNDフィルターなら、光量を手早く調整してイイ感じの見栄えを探りながら撮影できる(固定式のNDフィルターより高価なのが難点だけれど)。他には、余計な光をカットしてガラスや水面の映り込みの度合いを変えられる偏光フィルターも使えるし、フィルターではなくレンズプロテクターをセットしてカメラユニットを傷から守るのもアリ。AQUOS R9 proのカメラ機能をフル活用するなら、アタッチメントはぜひともセットで手に入れておきたい。
しっかりしたつくりのオプション製品「Shoulder Strap Case」
ハイスペック装備と、そのポテンシャルを100%引き出す高速通信
AQUOS R9 proが搭載しているのは、クアルコムのSnapdragon 8s Gen 3 Mobile Platformというもの。現段階ではハイエンドクラスのチップセットで、メモリは12GB(+仮想メモリ12GB)、ストレージは512GBと、フラッグシップスマホらしい装備だ。
約6.7型のPro IGZO OLED(有機ELディスプレイ)は、1440×3120ドットの高解像度でありながらリフレッシュレートは最高240Hzで、HDRにも対応する10億色の表現が可能。ピーク輝度は2000nit、全白輝度は1000nitを実現しており、写真や動画を美しく表示できるうえ、屋外の明るい場所でも画面を見やすい。また、ディスプレイだけでなく、2つのスピーカーをBOX構造にし、さらにレシーバー側のスピーカーをフルメタルにすることで、音質性能も大幅に強化されているため臨場感あふれる視聴を楽しめる。
このように高速、ハイスペックになるほどチップセットなどからの発熱も大きくなってしまうが、ベイパーチャンバーという金属製の放熱部材を用いた独自の冷却機構により効果的に放熱しているようだ。実際、日常使用で熱をもっていると感じたことは一度もなかったし、負荷の高い3Dグラフィックのゲームをあえて長時間プレーしてみても全体がほんのり温かくなる程度だった。
こうしたハードウェアスペックや冷却性能は、特に3DCGを多用するようなゲームで活かされることになりそうだけれど、ゲームをプレーしないユーザーにとっても重要な部分。Webブラウジングやチャット、SNS、動画視聴のような一般的な用途がメインだとしても、アプリ起動の高速さ、スクロールのスムーズさ、その他あらゆる操作のレスポンスの良さとして実感できるからだ。
さらに、そうしたレスポンスの良さの一端を支えているのが、高速なネットワーク。AQUOS R9 proはデュアルSIM(物理SIMとeSIM)で5Gネットワークに対応しているのはもちろんのこと、最新のワイヤレス通信規格であるWi-Fi 7にも対応している。Wi-Fi 7ルーターなどの環境が整っていれば、かつてない高速通信でハードウェアのパフォーマンスを余すことなく引き出せるのだ。
というわけで、試しに10GbpsのインターネットおよびLAN環境でWi-Fi 7ルーターを介して通信テストをしてみた結果が下記のグラフ。インターネット通信は下り約1.9Gbps、上り約2.6Gbps、LAN内のデータ転送速度は2.84Gbpsを叩き出した。
インターネット通信については回線の混雑状況も影響するので、これらの数値はあくまでも参考程度のものだが、仕様上はWi-Fi 7対応としていても実際の通信速度はWi-Fi 6と大きく変わらない端末もある。このテストにあるように3Gbpsに迫る高速なWi-Fi通信ができるスマホはまだ限られており、貴重な高速通信端末といえそうだ。
そもそもスマホの場合はネットにつないで使うのが前提となるから、快適さは通信速度にも間違いなく左右される。すでにWi-Fi 6クラス(最大1200Mbps程度)の環境にあるなら、それが2~3Gbpsになったところで違いをはっきり体感できるシチュエーションは限られるのでは? なんて思うかもしれないが、WebやSNSを見るいつもの使い方でも、軽快さは確実に増している。パワフルなCPUの影響ももちろんあるにしろ、それを後押ししてくれる“最大風速”的な高速通信は、いくら速くても困るものではない。
通話内容をAIでざっくり振り返れる「電話アシスタント」
AI活用が話題に上りがちな昨今、AQUOS R9 proもそのあたりは抜け目なく盛り込んできている。Google Geminiや、以前から搭載している「エモパー」による音声アシスタント機能もあるけれど、一番面白いのは通話内容を視覚化してくれる「電話アシスタント」という独自機能だ。
同機能をあらかじめ有効にしておくと、通話開始時に自動で録音が開始し、通話中からその音声を元に箇条書きのような形で文字起こししてくれる。一言一句正確に文字起こししたり、要約文として表示したりするようなものではなく、会話の端々に出てきたキーワードを抜き出したようなイメージだ。
なので、他人がそれを見ただけで会話の内容を100%把握する、というのは難しい。でも、通話したユーザー本人はキーワードが抽出されているだけでも何を会話したのか思い出せるし、話の内容によってはGoogle カレンダーでその日の前後に入れている予定の概要が差し込まれたりするので、仕事との関連付けもしやすい。もっと細かい部分まで思い出したくなったときは自動録音されたデータを再生すればOKだ。
また、これはもしかしたら筆者だけの独特な使い方かもしれないのだが、電話帳に登録されていない相手との通話内容を後で振り返って、文字起こし内容から「これはあの人だな」と把握して電話帳登録する、みたいな“逆引き登録”もできるのはありがたかった(電話相手が多いと、時間がたったときに電話番号だけでは誰だったか思い出せないのだ)。
もちろん留守番電話も同じように視覚化されるので、電話をかけ直さなくてもどんな用事でかかってきたのかがある程度分かるし、電話よりメールやメッセージでやりとりしたい派の人(筆者)はかなり重宝するはず。
長く大事に使い続けられる高性能カメラスマホ
AQUOS R9 proのお気に入りポイントを細かく挙げていくとキリがないが、さらに付け加えるとすれば、当然ながら普段の生活での使い勝手においても過不足がないところ。IPX5・8/IP6Xの防水/防じんに対応し、お風呂での使用もOKということで、毎日湯船に浸かりながらのんびりスマホを使いたい筆者としてはありがたい限りだ。
また、近くのものが見づらくなってきた(老眼とは言いたくないが、老眼なのだろう)今日この頃は、標準フォントが少し太めで視認性が高いのもうれしい。フォントは他にもシャープ公式のものとして数種類用意されており、シャープ公式アプリ「My AQUOS」から、追加ダウンロードして切り替えられるので、気分転換にもぴったりだ。
ハイエンド並みのスペックと高性能なカメラ機能を備えることから、できるだけ長く大事に使い続けたいAQUOS R9 pro。その意味では、Android OSのバージョンアップを最大3回、セキュリティアップデートを5年間提供するとしているので安心だ。
もちろんカメラ性能は5年たっても現役レベルのはずで、ワクワクはその先もずっと続いていくことになる。カメラ好きも、そうでない人もきっとお出かけするのが楽しくなる、そんなカメラスマホをぜひみなさんも体感してほしい。
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