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BIGLOBEモバイルの1GBプラン×「エンタメフリー・オプション」でおトクに動画も音楽も目いっぱい楽しむ方法
2022年1月24日 00:00
1人1台が当たり前になるほどスマートフォンが普及し、さらに動画や音楽、電子書籍など、スマートフォンで楽しめるエンタメ系サービスもここ数年で非常に充実してきた。毎月料金を支払う、いわゆる「サブスク」でエンタメ系サービスを楽しんでいる人も多いだろう。
観たい、聴きたいコンテンツが多すぎて、それを楽しむ時間をどうやって捻出するかも悩みどころだが、コンテンツを楽しむための通信回線も重要な問題だ。自宅などWi-Fi環境がある場所なら心配はいらないが、外出先や移動中などにコンテンツを楽しもうとすると、毎月のデータ通信量が膨大になってしまい、月の支払いもかさんでしまう。
外出中でもできるだけエンタメコンテンツを楽しみたいが、月の支払いはできるだけ抑えたい――そんな わがままに応えてくれるのが、BIGLOBEモバイルが提供する「エンタメフリー・オプション」 というサービスだ。
「エンタメフリー・オプション」は、その名の通りBIGLOBEモバイルのオプションとして提供されるサービス。BIGLOBEモバイルの音声通話プラン、またはデータ通信プランに追加することで、 動画や音楽、電子書籍、SNSなど全21種類のサービスが、通信料の制限を気にせず楽しみ放題 (※1)になる。
「エンタメフリー・オプション」のポイントは、メイン回線の通信量とは別にカウントされるということ。たとえば1GBの「プランS」にエンタメフリーを組み合わせた場合、 対象サービスであるYouTubeを1日中観ていても、メイン回線の容量が減ることはない (※1)。
※1:一部機能、広告などを除く。
対象となるサービスは下記の通り。動画ではYouTubeに加えてABEMAやU-NEXTも対象で、音楽はYouTube MusicやSpotify、Apple Music、LINE MUSICなど主要サービスがほぼ揃っている。また、全国のラジオをネットで聴けるradiko、電子雑誌のdマガジンや楽天マガジン、電子書籍のdブックや楽天Koboなど、エンタメ系のジャンルはほぼ網羅しているといってもいいだろう。
ジャンル | サービス |
動画 | YouTube |
ABEMA | |
U-NEXT | |
YouTube Kids | |
音楽 | YouTube Music |
Apple Music | |
Spotify | |
AWA | |
Amazon Music | |
LINE MUSIC | |
radiko | |
らじる★らじる | |
dヒッツ | |
楽天ミュージック | |
TOWER RECORDS MUSIC | |
電子書籍 | dマガジン |
dブック | |
楽天マガジン | |
楽天Kobo | |
その他 | Facebook Messenger |
au PAY マーケット |
エンタメ以外にも、Facebookのメッセージ機能である「Messenger」もエンタメフリーの対象。友人・知人はもちろん、仕事でのやりとりにMessengerを使っている、という人には、Messengerがカウント対象外となるのも嬉しいだろう。
エンタメフリー・オプションの料金とおトクな特典
エンタメフリー・オプションの料金は、音声通話プランと組み合わせる場合が月額308円(※2)、データ通信プランと組み合わせる場合が月額1078円(※2)。
音声通話プランでは最も安い容量1GBの「プランS」が月額1078円(※3)なので、最安1386円(※2、3)で対象となる音楽や動画、電子書籍が楽しみ放題になる。
なお、2021年12月24日~2022年1月23日(継続実施する場合あり)、初期費用3394円が無料になるだけでなく、月額料金が1年間約500円の割引になり(プランSは480円、それ以外は500円の割引)、さらにエンタメフリーも最大6カ月無料になるという特典が提供されている。興味があるユーザーはぜひこの機会に申し込んでおこう。
※2:対象サービスの有料分は各社への支払いが必要
※3:初期費用、通話料別。対象サービスの有料分含まず。
エンタメフリー・オプションの利用に特別な設定は必要ない。BIGLOBEモバイルの回線に本オプションを申し込んでいれば、スマートフォンで対象となるサービスの公式アプリを利用するだけで自動的に適用される(マイページから手動でオフにすることもできる)。
ここで、ひとつオススメしておきたいものがBIGLOBEモバイルの公式アプリ。現在の通信量を確認できるため、エンタメフリー・オプションが正しく動作しているかを確認できる。
BIGLOBEモバイルの回線であれば特別な設定も不要。つまりアプリをインストールすれば利用でき、通信容量の追加もアプリから可能なので、利用の際には必ずインストールしておきたい。
なお、通信速度は“一定の制限”が設けられているが、スマートフォンでの利用に最適化されており、そこまで心配する必要はない。 スマートフォンで利用するのに十分な品質は維持されているのでほとんど気にならないだろう。 その品質の詳細は、Webサイトに説明があるので、気になる方は一読をおすすめする。
0GBになってもYouTubeは快適!
というわけで、品質を確かめるため、メイン回線の残り通信量を0GBまで使い込んだ上で、対象サービスとなるYouTubeを視聴してみた。
余談だが、朝・昼・夕は、一般的に携帯電話回線が混雑する時間帯。BIGLOBEモバイルだけの問題ではないので、朝や昼、夕方はどうしても通信速度が遅くなる可能性がある、ということは理解しておこう。
動画サービスの使いごこちは?
各サービスのうち、もっとも通信速度が要求されるのが動画サービスだが、結論から言えば十分に快適な画質で動画を楽しめた。
YouTubeの画質は毎回自動的に設定されるのだが、だいたい 360p前後の画質 で動画を視聴できる。この品質は縦表示であればもちろん、横持ちのフルスクリーン表示でも十分な画質で楽しめるクオリティだ。
ABEMAは画質を自分で設定できないものの、体感としてはYouTubeとほぼ変わらない画質。Wi-Fiで接続している時に比べれば画面は多少荒さを感じるものの、番組を見ているうちにほぼ画質が気にならなくなり、いつのまにか番組に夢中になっていた。通信容量を気にせず好きなだけ見られる画質としてはほぼ不満を感じないだろう。
音楽サービス、もっとも相性がいい?
動画ほど高速な通信速度が必要ない音楽は、Wi-Fi接続時とほとんど体感が変わらない。
Spotifyで音質を最高に設定した上で何曲も連続で視聴してみたが、音が途切れることもなくいつもの音楽を楽しめた。品質とのバランスで考えると、エンタメフリーと最も相性がいいのが音楽サービスかもしれない。
電子書籍はどう?
電子書籍はサービスやコンテンツによって体感が異なる。楽天koboの場合、小説などテキスト中心の書籍は数百KB程度の容量なのですぐにダウンロードが完了して読書を楽しめる。一方、イラスト中心で数十MB近い容量のコミックはダウンロード完了まで数分近くかかるため、外出先で楽しむ場合は空き時間を見つけて先にダウンロードしておくのがいいだろう。
また、電子雑誌サービスの「dマガジン」や「楽天マガジン」は通信速度によって表示方法が異なり、最初にページを開いたときは文字や画像の解像度が低い状態で表示され、ワンテンポ遅れて高解像度で表示される仕組みになっている。雑誌の文章をしっかり読みながらページを進めていれば再読み込みもさほど気にならないが、どうしても気になる場合は楽天koboと同様に、空き時間で読みたい雑誌をダウンロードしておこう。
エンタメフリー・オプションを使いこなすために知っておきたいこと
便利なエンタメフリー・オプションだが、細かい点で知っておきたいこともある。BIGLOBEモバイルのWebサイトには、このあたりもきちんと紹介されているのだ。
その内容を簡単にまとめると 対象アプリ本来の使い方をするぶんには問題なし 、もう少し具体的に言うなら「音楽や動画はストリーミング再生ならOK、アップロードやダウンロードはNG」「音楽サービスでの動画視聴はNG」ということ。アプリを普通に使っているぶんには、ほとんど気にしなくていい。
それでも気になるという人は、対象外の利用についてWebサイトに詳しく解説されているので、一度目を通しておくといい。こういう情報がきちんと用意されているところは、信頼感が高まるポイントだ。
1GBプランは1日30MB、スマホで楽しむならオススメは?
ここからはBIGLOBEモバイルとエンタメフリー・オプションが適している利用シーンや、エンタメフリー・オプションを徹底的に活用する攻略法を紹介したい。
エンタメフリー・オプションが最も適しているのは、冒頭の通り「月の料金は抑えたいが、動画や音楽は楽しみたい」というユーザーだろう。そうしたユーザーには、 容量1GBのプランS(1ギガ)で料金を抑えつつ、自宅やカフェなどではできるだけWi-Fiを使う 、という利用スタイルをお勧めしたい。
これまで説明してきたとおり、エンタメフリー・オプションの対象サービスであれば、どれだけ再生しても容量は減らないので、Wi-Fiがない場所でも動画や音楽を好きなだけ楽しめる。
ちなみに、エンタメフリー・オプション以外の利用は1GBの容量でまかなうことになる。1GBを31日で割ると 1日に使える容量は30MB程度 ということになるが、最近はスマートフォンのカメラで撮った写真もそれなりの容量だし、Webサイトも数MB近いものが珍しくない。
いろいろ使っていると、1GBにはすぐ到達してしまう……のだが、せっかくのスマートフォン。お出かけしながらでも楽しみたいところ。そこで、 容量をあまり使わずに移動中に楽しめるという点でオススメなのが位置情報ゲーム、中でも、ある程度放っておいてもプレイできるゲーム だ。
ゲームというと大量の通信量を消費しそうに思えるが、実は移動中の通信量はさほど大きくなく、月に1GBあれば十分にまかなえる。移動中、自動的に戦ってくれるモードがあったり、アプリを起動していなくても歩数をカウントしてくれたりするので、移動中はいわゆる「放置プレイ」状態にしておき、Wi-Fiのある場所を見つけたら自分で操作する、という切り分けをすると、1GBの容量でも十分に位置情報ゲームを楽しめるのだ。
1GBがなくなっても使えるエンタメフリー・オプション
万が一、通信量がゼロになってしまった! というときも、エンタメフリー・オプションは引き続き利用可能だ。メインの容量がゼロになったからといってYouTubeが観られなくなってしまう、という心配はない。
また、エンタメフリー・オプション以外の利用は通信速度こそ制限されるものの、最大200kbpsで通信自体は可能。200kbpsだと地図表示など大容量のサービスはさすがに厳しいが、メールのやりとり程度であれば普段とそこまで変わらない感覚で利用できるし、Webサイトも多少読み込みに時間はかかるが閲覧はできるので、まったく何もできなくなってしまうわけではない。
それでもどうしても通信速度を上げたい、という場合は、公式アプリで容量を追加できる。もし、月に1GBでは容量が足りないと感じたら、翌月から容量変更するのも手だ。BIGLOBEモバイルでは3GBの「プランR(3ギガ)」が1320円(※4)、6GBの「プランM(6ギガ)」が1870円(※4)で提供されており、余った容量は翌月に繰り越しもできるので、まずは1GBのプランSを試しておき、どうしても1GBでは足りないな、と感じたらプランRやプランMを検討するのもいいだろう。
※4:初期費用、通話料別
テザリング、ルーターでも使いこなせる!
動画や音楽が無制限で楽しめるエンタメフリー・オプションだが、せっかくならスマートフォンだけでなくパソコンなどで楽しみたい、という人もいるだろう。そんな人にお勧めしたいのが、テザリングやWi-Fiルーターの活用だ。
「複数人の同時利用」はエンタメフリー・オプションの対象外なのだが、1人で視聴するならテザリングやWi-Fiルーターを使って、エンタメフリーの対象内でも視聴できるのだ。
たとえば自宅では光回線などを契約しておらず、LTEルーターを使っているという人も、その回線にBIGLOBEモバイル、そしてエンタメフリー・オプションを使っていれば、対象サービスを利用することも可能だ。
画面の大きいパソコンではさすがにフルスクリーン表示すると画質は厳しいものの、パソコンなら複数のアプリを同時に動かせるので、Webサイトを見たり書類を作成しながら、小さいウィンドウで動画を「ながら見」するのが便利。また、動画と違って通信速度がさほど必要ない音楽や電子書籍をパソコンで楽しむ、というのもお勧めだ。
動画、音楽、電子書籍を楽しむならエンタメフリー・オプションの「BIGLOBEモバイル」がオススメ!
動画や音楽、電子書籍が見放題というサービスが増えてきた一方で、膨大な量のコンテンツを楽しむにはそれだけ時間も必要。最近では動画を倍速で楽しむ人もいるほどだが、外出中など好きな場所でもエンタメコンテンツを楽しみたい、という人には、BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションは非常に魅力的なサービスだろう。
通信速度や利用時間に一定の制限はあるものの、月額1386円~(※5)でエンタメコンテンツが楽しみ放題というコストパフォーマンスは非常に大きい。
※5:初期費用、通話料別。対象サービスの有料分は含まず。
いっそのことエンタメコンテンツを楽しむためのスマートフォンをもう1台用意するというのもいいかもしれない。携帯ゲーム機や携帯音楽プレーヤーを持ち歩くような感覚で、いつでもエンタメコンテンツを楽しめる専用端末として活用する、というイメージだ。
もともと安価な料金に加えて、前述の特典を適用すれば、さらにオトクになるということもあり、毎月の月額料金に悩んでいるユーザーは一度、BIGLOBEモバイルを検討してみるといいだろう。